最終更新: nevadakagemiya 2024年04月14日(日) 20:04:34履歴
───お前の正義は「悪性」だ。
───わたしが貫きたいのは、それだから。
Fate/malignant justice
───今度こそ、一緒に戦って欲しい。
───勿論です。この剣は、貴方に託します。
───ならば私が、お前の正義を摘出してやろう。
───遠慮しとく。わたしはこの正義に溺れたいの。
───でもさ、砂の中にも星空はあるよ。
15年前に起こった大災害から奇跡の復興を遂げた地方都市、円沢市。
平和そのものであるはずのこの街で、密かに何かの用意をする魔術師たちがいた。
その影で蠢く、聖杯戦争の予兆。
異変を目聡く感じ取った魔術協会と聖堂教会は、それぞれ一人のマスターと監督役を派遣した。
その出来事が、闇の蠢動を更に加速させることを知らずに───。
平和そのものであるはずのこの街で、密かに何かの用意をする魔術師たちがいた。
その影で蠢く、聖杯戦争の予兆。
異変を目聡く感じ取った魔術協会と聖堂教会は、それぞれ一人のマスターと監督役を派遣した。
その出来事が、闇の蠢動を更に加速させることを知らずに───。
円沢市郊外に存在する私立雪花女学院に通う一人の生徒、鞠瀬日陽。
彼女には、密かに父親から魔術を習う魔術師見習いとしての顔があった。
母親は大災害にて既に亡く、師たる父親ともぎくしゃくした関係が続くある日、日陽は自宅でふとした出来事からサーヴァント・セイバーのマスターとなってしまう。
済し崩し的にマスターとなった日陽だったが、街に頻繁している異変の影に聖杯戦争の存在を知り、持ち前の正義感から聖杯戦争に参加することを決意するが───?
彼女には、密かに父親から魔術を習う魔術師見習いとしての顔があった。
母親は大災害にて既に亡く、師たる父親ともぎくしゃくした関係が続くある日、日陽は自宅でふとした出来事からサーヴァント・セイバーのマスターとなってしまう。
済し崩し的にマスターとなった日陽だったが、街に頻繁している異変の影に聖杯戦争の存在を知り、持ち前の正義感から聖杯戦争に参加することを決意するが───?
Fate/stay nightを意識したオリジナル聖杯戦争の連作SSシリーズです。
SSの投稿は時系列通りになるとは限りませんが、一覧には時系列に沿って追加する予定です。
企画ではないので、現状何かを募集する予定はありません。
SSは不定期投稿となります。
基本情報以外は基本的にSSで公開次第追記します。
全ての情報が開示されたらサーヴァントやマスターの個別項目を作る予定です。
収納はしますが、開く場合のネタバレは自己責任で行ってください。
SSの投稿は時系列通りになるとは限りませんが、一覧には時系列に沿って追加する予定です。
企画ではないので、現状何かを募集する予定はありません。
SSは不定期投稿となります。
基本情報以外は基本的にSSで公開次第追記します。
全ての情報が開示されたらサーヴァントやマスターの個別項目を作る予定です。
収納はしますが、開く場合のネタバレは自己責任で行ってください。
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