最終更新:ID:wEaZlhpr5A 2024年04月04日(木) 20:15:25履歴
夜は堕ち
朱く滲む
死徒の頂点。王と捉えていい。
「祖」の呼び名は文字通り死徒の最古の世代であることに由来するようだが、代替わりにより若い祖も存在する。(「古参」「新参」と称される)
正確には後述する原理血戒 の現保持者のこと、と定義できる。
二十七祖はそれぞれが敵同士でもある。
数が減った場合でも、『二十七祖』は在り方を示す呼称だから変わらない。
吸血鬼社会のピラミッドの頂点であり、"子"である下の階梯の死徒に集めさせた血を徴収する。
原作においてロアは被害規模のために教会から二十八番目の祖と扱われているが、規模、位階は下級死徒にすぎず原理血戒も持たない。
非常食の立場から抜け出し、まったく違うモノとして独立を勝ち取った古い死徒たち。
月から地上に落ちた真紅の染み。
決して他と相容れない世界を持った猛毒たち。
死徒を生み出し、人間を"寿命"として摂取する長命者。
現在に至る吸血鬼社会の構造を創ったとされる。
「祖」の呼び名は文字通り死徒の最古の世代であることに由来するようだが、代替わりにより若い祖も存在する。(「古参」「新参」と称される)
正確には後述する
二十七祖はそれぞれが敵同士でもある。
数が減った場合でも、『二十七祖』は在り方を示す呼称だから変わらない。
吸血鬼社会のピラミッドの頂点であり、"子"である下の階梯の死徒に集めさせた血を徴収する。
原作においてロアは被害規模のために教会から二十八番目の祖と扱われているが、規模、位階は下級死徒にすぎず原理血戒も持たない。
祖を祖たらしめているのは、その血液の質。
魂に刻まれてしまった大本の戒め。
それぞれ戴いた真理、渇きの根底となる世界観。
その血を巡らせるだけで惑星の物理法則を塗り替える特異点。
端的に言えば二十七祖が引き継ぐ『呪い』そのもの。
この血を継承した死徒は、どんな階梯であろうと祖に成り上がる。そのため『王冠』に例えることもできる。
もっとも、原理血戒を動かすには千年クラスの土台が必要で、数百年活動した程度の死徒が継承しても、その呪いで潰される。
作中では、意識しなくてもただ立っているだけで周辺の環境を炎か極寒で包み込むほどの猛威を発揮した。
そしてその猛威だけで死んだ人間たちも自動的に1〜3階梯の"死者"となり生き残りを捕食するようになり、祖が徒歩で歩き回るだけで一瞬にして地獄のような惨状を広範囲に顕現させた。
人知れず討伐されたらしい祖や、気配を察知されていないが祖らしき人物も登場しているが、魔術師でもあるネロ・カオスのように何らかの特殊な技術で体内に封印したり(例外枠)、あるいは自分と同じ姿にさせた分身や使い魔を遠隔に派遣する(こちらが一般的か?)など、特殊な方法を使わないと人間社会へ出歩くのは困難と思われる。
現在、原作で名称が判明している原理は「実り」「城、即ち王国」「剣」「溶ける」「四肢」。*1
「
このように「原理」は長年をかけて成長させていく自身の内なる概念で、「原理血戒」は原理を体外に展開して世界を塗り替えることを可能にする因子……であるかのように読める言い回しもあるが、原理と原理血戒の違いに明言はなく詳細は不明。
"……その世界に生きる者たちには預かり知らぬことではあるが、英霊召喚を可能とする世界において、死徒の頂点と言われる二十七祖は存在しない。"(路地裏ナイトメア用語辞典より)
英霊とは人類史を肯定するモノ、人間世界の
死徒は人類史を否定するモノであり、人間のルールを汚すために存在してきた。
「二十七祖のいる世界」と「英霊召喚が可能な世界」は例外を除いて排他関係にあるらしい。
英霊召喚が可能な世界では、二十七祖と同じ存在は上級死徒と呼ばれていることが多い。
はじまりの吸血種。
星が自らの触覚として独立させた妖精、精霊と呼ばれるモノの一種族。
元が人間である死徒とは完全に異なる種であり、あらゆる宗教的な浄化儀式は通用せず、陽光をものともせず、かぎりなく不老不死に近い存在。
死徒とは異なり完全な不老不死だが、人の血を求める反転衝動に耐えられなくなった時は永眠を選ぶとされ、それが実質の活動限界、寿命とみなされる。
最初の死徒たち、祖を生み出した大本であり、それが「真なる祖」という名の由来と思われる。
反転衝動に負け、"堕ちた真祖"……魔王となって大きな被害を引き起こさないように、"非常食"として手元に人間を1人連れる風習がかつてあった。それがのちに真祖の支配から独立し死徒という種のはじまりとなってしまった。
現在は1人を除いて滅びたとされ、その1人もある死徒を追う時以外は眠っている。
もっとも特徴的な能力は「空想具現化」。自然の一部としての権能で、あらゆるものを即座に作り出す。人造物も材料は自然なので問題ない。自然から独立してしまった「人間」の身体には直接この能力では干渉できない。
土地の記憶から情報を得ることができるため、人間社会の常識や祖の大まかな動向には通じている。
序列 | 名前 | 異名 | 解説 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第一位 | ■■■ ■■■■ ■■■ | 『第六』『六番目』『■■■六■■』 | ■■の死徒。■■のシステム。だが完成には■■■■らず。コレの正体を知る死徒はいない。死徒たちにとっての悲願。*2 | 原作枠(※仮説) |
第二位 | ■■■■■■■■ | 『朱■■』『■■■・■■■』 | ■■の原型となった■の王。西暦300年頃に滅びて現在は空席。だが存在は継続しており、祖達からはかすかに気配を感じ取られている。また、祖になった者達は敵対することができない。 | 原作枠(※仮説) |
第三位 | キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ | 『宝石』『魔道元帥』『 | 現在隠居中。現存する第二魔法の使い手。ソロモン王の弟子の一人。真祖の相談役。表舞台には出ないが時計塔の重鎮。西暦300年頃に起きた魔術協会と朱■■の戦争においては魔術師を統括して戦い、多くの死徒を滅ぼした。朱い月を撃退した際、自滅覚悟で突貫してきた前三位によって死徒化。現在は死徒へ敵意はなく、大規模な悪さをしない限り手を出さない。「魔術協会の既得権利主義者たちよりよっぽど純粋な学徒」と認める一部の祖とは歓談することも。 | 原作枠 |
第四位 | Зний | 『塩體禮儀』『星の塩』『熾天の参』 | 現ロシア連邦、タイガの原生林の地下深くに存在すると目されるモノ。魔術世界にそれ以上の一切の詳細は明らかになっておらず、ただ在ることのみが実しやかに囁かれている。理解されている事は唯二ツ。────”ソレに触れてはならない”。”ソレは、教会に飼われている”。 | |
第五位 | 蛇結茨■■■ | - | 日本付近のプレート深奥に眠る宇宙生物。先代の第五位が発掘を試みたがその休眠を解除することすらなく取り込まれたため、とりあえず代わりの第五位に据えられている。この世界では目覚めていないため人類の脅威とはなりえないが、そもそもが『最強の防性存在』であるため基本的に非敵対的で比較的安全。 適切な扱い方をすれば人類の発展にすら寄与しうる存在ではあるが、これがヒトや他の死徒の手に負えるようになるのは数十世紀後の話である。 | |
第六位 | ターンアルド | 『火と灰』『炎の主』『白灼王』『 | 真祖に血を吸われた最初期の一人であり、死徒の生まれから数々の歴史を自らの道程として歩んだ最古参。 今や長生きが取り柄の老い耄れであるものの、かつて多くの地獄を創り、「彼に立ち向かうだけで英雄となる」と称された。 祖同士が集まるような稀有な場においては顔を出し、そのまとめ役を務めている。 | |
第七位 | The "Angel" | 『天使』『破滅の微笑』『光の | 常に全身から白い輝きを放っている少女の姿をした存在。血液に限らず、接触した存在のあらゆる概念を喰らって自らの糧とする『存在を喰らう死徒』。だがそれと同時に気まぐれに不治の病に冒された動物や枯れ朽ちた植物などに自らの生命を与え蘇らせることもあり、そのことから生き物の生死すら意のままに操るとされる。ただし、ヒト種だけは絶対的に敵対心を抱いているようで、現状ヒトが生命を分け与えられた例は存在しない。むしろ相対したあらゆる代行者をその視界に捉えた瞬間に殺害ーー否、"喰らって"きた。 そのサイズは可変であるようで、最大で127mまで拡大した様子が確認されている。 | |
第八位 | ノタ・ノクス/アヤメ | 『 『 『 『 | 広大な、数千人規模の死徒が巣食う「生きた都市」。 しかし、その大半は祖の「都市景観政策」の一環で生前の行動を模倣させているだけの死者の群である。 普段は山奥に忽然と現れる街として展開されており、迷い込んだ人間を「住民」或いは「食料」として取り込む一種の異界。 侵入者の郷愁を誘うように景観を変化させる 数年に一度、人里に降りて大規模な「交流」を行い、近隣の市町村を同化侵食する形で食い潰す。 これは、一つのコミュニティを実験のために消費する事で知られた魔術師あがりの古参の死徒「人界解剖」ノタ・ノクス、彼が保有する超抜級の固有結界であると見られているが、これだけの規模の固有結界を長期間維持できる理由は不明。 ...その実態は、ノタ・ノクスが実験会場に選んだ日本の町、菖蒲町に発生した精霊種*3。地上に在りながら星の内海に通ずる 強化された「都市」の原理により、自分の 黒髪おかっぱ赤眼の典型的な和ホラー少女。『死んだ町』としての鬱積がありネガティブだが、新たな「死徒の都市」としての在り方に従う事には積極的。住民絶賛募集中。 | |
第九位 | ■■■■■■■・■■■■■■■■ | 『黒』『黒血の月蝕姫』『血と契約の支配者』 | 吸血姫。真祖と死徒の在り得ざる混血。空席となった王■■■■■■■■の後継者の一人と目され、真祖の姫を後継者と認めない派閥から担ぎ上げられているが実権を握っているとは言い難い様子。外見は14歳くらい。*4 | 原作枠 |
第十位 | 『空座』 | 『王を待つ玉座』『銀血の系統樹』 『銀月の狼王』*5 | 真祖に血を吸われて誕生した第一世代の死徒の1人であり、編み上げた原理を継承することなく保持し続ける最古参の祖。種族を問わず数多の血を啜り、糧として力を高め頂点を目指さんとする孤狼の王。 ……然して彼の祖の本質は玉座に座る王に非ず、座すに値する王を待ち望む玉座にこそ在るという。 初代にして今代の王の名はヴォルフラム・レーゲンスブルク。雨の止まぬ城に居を構える、真祖へ深い執着を抱く餓狼の如き王。しかし現在は著しく衰えたとされ、極東の地にて消息を絶った後、後継者を決めるべく宴が開かれているという。また、一人娘がいるとされるが詳細は不明。 | |
第十一位 | レヴェ・スィエア・ストレリチア | 『夢見鳥の繭』『輪廻展性』『 | 人の訪れぬ森の奥に、周囲の木と変わらぬ姿でただ佇み続ける5フィート前後のヒトガタ。 重さを嫌い、文化を嫌い、手間を嫌う枯淡の境地。特徴的な話し方と風に乗って人前に現れる以外には、何をする事もない根無し草。 | |
第十二位 | ガルムハウト・クライリッヒ | 『影の王国』『孤王』 | 己の影のみを従える孤独の王。人間嫌いにして死徒嫌い。極度の悲観主義者。その性格に反して武闘派であり、嘗ては心中と称して人間や他の祖を相手に幾度かの大きな争いを仕掛けたが、ここ数百年は周囲と断絶状態にある。 | |
第十三位 | 参照先が指定されていません。 | 『言想喰らい』、『 | 忘失を否定するために、現象に至った祖。 魔術師上がりの死徒であったが、その抱いていた妄執と渇望が原理血戒と高い神話性を発揮したがゆえに、その実力を超え祖として馴染む。 結果として先代13位以上に強大な力を得て、人間だったころに培った魔術と原理血戒を用い、己を現象へと昇華させた。 | タタリみたいなもの |
第十四位 | ヴルガリッテ・アンブレーヴ | 『俗悪』『黄金瞳』 | 人間趣味の変わり種。人間の生み出す文化を愛で嗜む享楽主義者にして俗欲の魔王。経済を通じて人間社会に強い影響力を有しており、また死徒としても若い世代への支援に勤しみ派閥作りに余念がない。世の表裏を問わず顔の利く社交家。 | |
第十五位 | ||||
第十六位 | ||||
第十七位 | ||||
第十八位 | ||||
第十九位 | ||||
第二十位 | ドミ・"爛々"・ゲェトノトード | 『千差一瞥』『魔眼蒐集家』『千里眼』『人理監視者』 | 「世が世ならねぇ、僕は世界を救う側だったんだよ」 気に入ったものはなんでも「目」に入れないと気が済まない生粋のコレクター。二十七祖のファッションリーダーを自称する奇抜なファッションだが、その姿を見た者はいない。 | |
第二十一位 | ||||
第二十二位 | ブレナンテ・ナズエル | 『進化極論』 | 魔術師上がりの死徒。ヒトという種を未完成品であり幼体であると規定し、全人類の『成体』への完成を目論んでいた。 そこにいるだけで周辺の生命体へ急速な進化を促し、影響範囲内を地球の景色とは思えないような冒涜的な光景へと作り変えてしまう。存在そのものが地球上の現行生命体への猛毒。 その直接的な脅威度を危険視され幾度となく聖堂教会によって討伐隊を送り込まれており、第11次討伐戦において聖堂騎士の夥しい犠牲の末に最終兵器を投入され討伐された。 洒脱な雰囲気とは裏腹に当人は魔導に対して真摯な求道者であり、祖同士の派閥争いにもあまり興味を持たないタイプ。良くも悪くも根っこが魔術師。 | |
第二十三位 | ||||
第二十四位 | ||||
第二十五位 | ||||
第二十六位 | ||||
第二十七位 | 『 『万象病原』 | 自称「 とある人間?と取引し良質な血を供給してもらっているため一般人への被害も(正当防衛以外で)出さない穏健派。飼い殺しともいう。 ただし、地位が最弱かつ「死徒相手には」絶望的に相性が悪いだけで、その特性上生者にはめっぽう強い。相手が生きていて群れているもの相手なら、大陸一つぶんを死で満たす程度は造作もない。 | 名前まだ考えさせてください |
名前 | 異名 | 解説 | 備考 |
---|---|---|---|
埋火ースト | 『N.J』『のじゃんぱいあ』 | 死徒じゃないのじゃ。人を襲わないし血を吸う必要もないのじゃ。 でも純粋なスペックだけ見たら上級死徒クラスなのじゃ。 ここを見たお前ものじゃのじゃするのじゃ。 | ネコアルク枠。 |
第十位の怪死によって引き起こされた、日本・夜観市の連続殺人事件。
死徒達、代行者達、異能のモノ達、そして彼の娘。墓標のもとに、惨劇は開かれる。
死徒達、代行者達、異能のモノ達、そして彼の娘。墓標のもとに、惨劇は開かれる。
BC???? 人類成立、自然と調和しない「子」へ星が違和感を覚える
BC???? 月の王(アルテミット・ワン)、地球へ降下?→対人類における地球の免疫機構「真祖」成立(星の化身、精霊の一種)
BC???? 真祖の欠陥が判明(監視、管理すべき人類への吸血本能があり、そして血を一度でも摂取すると理性を失う)
BC???? 真祖が、吸血本能を抑えるための非常食として人間を眷属にするようになる(死徒の原型)
BC????*11 真祖の眷属が真祖から独立を勝ち取る(死徒のはじまり)
BC1000 二十七祖システムのはじまり
BC????*12 ORT、地球に落下(彗星軌道で接近してきたと思われる)
BC■■■*13 コーバック(当時は教会に所属)、朱い月に挑むが純血を与えられ二十七位の祖にされる 二十七祖の枠組み完成
AD00 魔術協会の基礎が設立される
AD20〜100 魔術世界に死徒が頻繁に現れ、魔術師を襲うようになる
AD300 朱い月と魔術協会で戦争。夜の森の都、千年城の戦い。朱い月消滅(英霊召喚可能な世界では完全消滅)。前三位の祖死亡。ゼルレッチ死徒化、三位の祖継承(以降、ゼルレッチは真祖の相談役も兼ねるようになる)
AD300 当時最高峰の剣士にして司祭と謳われた人物*14が黒鍵をはじめとした聖典武装を考案
AD300〜500英霊召喚可能な世界ではグランスルグ・ブラックモア死亡
AD8■■ 黒鍵が現在の形に落ち着く
AD1200 真祖の姫誕生(星の頭脳体完成)、堕ちた真祖狩りをはじめる
AD1200 ロアとナルバレックが埋葬教室を設立。これが埋葬機関の前身となる
AD15■■ 時計塔・考古学科のロード・アステアがORTによって水晶化し死亡(ORTに捕食された前五位の祖に当てはまる人物かは不明)、ORT命名(One Radiance Thing)
AD18■■英霊召喚可能な世界ではロア完全消滅
AD1999旧月姫本編 十位ネロ討伐、番外二十八位ロア討伐
AD200■旧月姫短編小説Talk. 七位アインナッシュ討伐
AD200■旧月姫2本編 イギリスの片田舎アルズベリ・バレステインで第六の儀式を開催(主催:十七位トラフィム)
AD2001 フランス事変 六番目の儀式を開催(主催:ロア)、5人(6人?)の祖が集結、ロアを狙い真祖の姫も来たが、呼ばれもしない"六人目"(の祖?)によりロアの計画失敗
AD?〜? 祖の原理のうち3つをシエルが封印(討伐?)
AD2014 月姫R本編
BC???? 月の王(アルテミット・ワン)、地球へ降下?→対人類における地球の免疫機構「真祖」成立(星の化身、精霊の一種)
BC???? 真祖の欠陥が判明(監視、管理すべき人類への吸血本能があり、そして血を一度でも摂取すると理性を失う)
BC???? 真祖が、吸血本能を抑えるための非常食として人間を眷属にするようになる(死徒の原型)
BC????*11 真祖の眷属が真祖から独立を勝ち取る(死徒のはじまり)
BC1000 二十七祖システムのはじまり
BC????*12 ORT、地球に落下(彗星軌道で接近してきたと思われる)
BC■■■*13 コーバック(当時は教会に所属)、朱い月に挑むが純血を与えられ二十七位の祖にされる 二十七祖の枠組み完成
AD00 魔術協会の基礎が設立される
AD20〜100 魔術世界に死徒が頻繁に現れ、魔術師を襲うようになる
AD300 朱い月と魔術協会で戦争。夜の森の都、千年城の戦い。朱い月消滅
AD300 当時最高峰の剣士にして司祭と謳われた人物*14が黒鍵をはじめとした聖典武装を考案
AD300〜500
AD8■■ 黒鍵が現在の形に落ち着く
AD1200 真祖の姫誕生(星の頭脳体完成)、堕ちた真祖狩りをはじめる
AD1200 ロアとナルバレックが埋葬教室を設立。これが埋葬機関の前身となる
AD15■■ 時計塔・考古学科のロード・アステアがORTによって水晶化し死亡(ORTに捕食された前五位の祖に当てはまる人物かは不明)、ORT命名(One Radiance Thing)
AD18■■
AD1999
AD200■
AD200■
AD2001 フランス事変 六番目の儀式を開催(主催:ロア)、5人(6人?)の祖が集結、ロアを狙い真祖の姫も来たが、呼ばれもしない"六人目"(の祖?)によりロアの計画失敗
AD?〜? 祖の原理のうち3つをシエルが封印(討伐?)
AD2014 月姫R本編
聖堂教会お抱えの処刑人。吸血種などの"聖堂教会の教義に存在しない異端"を排撃するための戦闘要員。
主より許された「魔の消滅」を代行することから、このような通称で呼ばれている。
基本的に師匠と弟子の二人一組 で任務にあたる。
ただの代行者と、後述する埋葬機関所属の代行者とでは戦闘力も行動方針も大きく違うらしい。
主より許された「魔の消滅」を代行することから、このような通称で呼ばれている。
基本的に師匠と弟子の
ただの代行者と、後述する埋葬機関所属の代行者とでは戦闘力も行動方針も大きく違うらしい。
聖堂教会内の機密機関。対死徒における実質的な最高戦力。
治外法権的な部署であり、好き勝手に行動できる代わりに他部署との関わりも薄く人員は動員させにくい様子。少数精鋭。
死徒の討滅の際には街一つを消滅させることも辞さない、とも。
戦闘員は代行者と呼ばれ、月姫Rでは定員が全七人と定められている。(旧月姫ではナルバレック含めた七人+予備1)
第七位がシエル。弟子のノエルは予備枠というわけですらない通常の代行者……?
名前だけは1名(第五位)を除いて全員が判明している。(旧月姫では五位は判明しているがその正体は……)
局長のナルバレックは月姫Rでは七人の外になっており、旧月姫資料で言及された戦闘員としての設定は無くなっている可能性がある。
トップは代々がナルバレックの名らしいが、旧設定で「埋葬機関を束ねる者は決まってこの家から輩出されるだけの話」とあり、名ではなく家名かもしれない。
治外法権的な部署であり、好き勝手に行動できる代わりに他部署との関わりも薄く人員は動員させにくい様子。少数精鋭。
死徒の討滅の際には街一つを消滅させることも辞さない、とも。
戦闘員は代行者と呼ばれ、月姫Rでは定員が全七人と定められている。(旧月姫ではナルバレック含めた七人+予備1)
第七位がシエル。弟子のノエルは予備枠というわけですらない通常の代行者……?
名前だけは1名(第五位)を除いて全員が判明している。(旧月姫では五位は判明しているがその正体は……)
局長のナルバレックは月姫Rでは七人の外になっており、旧月姫資料で言及された戦闘員としての設定は無くなっている可能性がある。
トップは代々がナルバレックの名らしいが、旧設定で「埋葬機関を束ねる者は決まってこの家から輩出されるだけの話」とあり、名ではなく家名かもしれない。
品質の高い真祖(真祖の王族と呼ばれる)の特殊状態。彼らが復活する過程で起こる現象。
(規模、再現度には差があれど)地球という天体の写し身を目指して生まれたのが真祖であり、それだけ大きい規模の霊子核が小さな人型に押し込められている。(彼らの筐体は霊基ではなく世界卵、天体の卵とも呼ばれる)
それが肉体の消滅により存在規模を急膨張(インフレーション)すると、光る巨大な人影を形成する。
教会では霊子筐体 と呼ばれる。
不意打ち、暗殺などによりまだ魔力が有り余る真祖を破壊すると発生することがあるため、代行者に伝わる真祖の討伐法として正面から削るように伝承されている。「汝、真祖を討ち滅ぼすと願うなら、まずはその精神を摩耗させろ」
また、多くの真祖は吸血本能の抑制にほとんどの精神力を費やすため、死亡した時点でこれを起こせなくなっていることが多い。(本能を解放した"堕ちた真祖"達は別)
(規模、再現度には差があれど)地球という天体の写し身を目指して生まれたのが真祖であり、それだけ大きい規模の霊子核が小さな人型に押し込められている。(彼らの筐体は霊基ではなく世界卵、天体の卵とも呼ばれる)
それが肉体の消滅により存在規模を急膨張(インフレーション)すると、光る巨大な人影を形成する。
教会では
不意打ち、暗殺などによりまだ魔力が有り余る真祖を破壊すると発生することがあるため、代行者に伝わる真祖の討伐法として正面から削るように伝承されている。「汝、真祖を討ち滅ぼすと願うなら、まずはその精神を摩耗させろ」
また、多くの真祖は吸血本能の抑制にほとんどの精神力を費やすため、死亡した時点でこれを起こせなくなっていることが多い。(本能を解放した"堕ちた真祖"達は別)
※旧設定。新設定で存在するか不明。
原作では"薔薇"(あるいは薔薇姫)の異名を持つ二十七祖の1人、魔眼蒐集列車の主ロズィーアンが行ったと思われる。
短編小説内での言及「噂に聞く薔薇の予言も的外れ」から、ファンサイトではよく"薔薇の予言"でひと繋がりの単語と勘違いされているがこの呼び方は一箇所のみで、しかも"薔薇"(ロズィーアンの異名)の予言であって固有名詞ではないように見える。
旧月姫設定において二十七祖の枠組みが今も健在な理由は、彼女(※500年以上前の先代は男性と思われるが)が死徒に死を予告してくれるため、継承など準備の猶予ができるためだと言われている。(あくまで作中の噂であり、彼女の真意は不明な点に注意)
なお、これもよく誤解されているが予言の対象は祖に限らない。初出の時点で親祖ルヴァレという古いが二十七祖ではない死徒へ死を予言しており、群れの首領格の上級死徒全般が対象と思われる。
どういった能力を用いて予言しているかも不明。(現在判明している手持ちの中で使えそうなのは魔眼蒐集列車内の魔眼コレクションだが……?)
原作では"薔薇"(あるいは薔薇姫)の異名を持つ二十七祖の1人、魔眼蒐集列車の主ロズィーアンが行ったと思われる。
短編小説内での言及「噂に聞く薔薇の予言も的外れ」から、ファンサイトではよく"薔薇の予言"でひと繋がりの単語と勘違いされているがこの呼び方は一箇所のみで、しかも"薔薇"(ロズィーアンの異名)の予言であって固有名詞ではないように見える。
旧月姫設定において二十七祖の枠組みが今も健在な理由は、彼女(※500年以上前の先代は男性と思われるが)が死徒に死を予告してくれるため、継承など準備の猶予ができるためだと言われている。(あくまで作中の噂であり、彼女の真意は不明な点に注意)
なお、これもよく誤解されているが予言の対象は祖に限らない。初出の時点で親祖ルヴァレという古いが二十七祖ではない死徒へ死を予言しており、群れの首領格の上級死徒全般が対象と思われる。
どういった能力を用いて予言しているかも不明。(現在判明している手持ちの中で使えそうなのは魔眼蒐集列車内の魔眼コレクションだが……?)
原作の祖のうち、西暦以前から活動する古参の五名による同盟。(月姫R設定)
本来はそれぞれが敵対関係にある二十七祖の中で、例外的に協力関係にあるとのこと。
(リメイクで"同盟"表記になったが、旧設定や他作品で言及された連盟と同じものと思われる。以前の名前だと組織名にも聞こえたので実態に近い響きに修正したのだろうか?)
『魔法使いの夜』では「神代連盟を名乗る魔術師のなれの果て」と言われるため、魔術師上がりのみの集まりかもしれない。
旧月姫設定では「齢4000年を超える神代連盟」とも。
『ロード・エルメロイII世の事件簿 マテリアル』ではロード階級の解説に「ものの教本によれば、時計塔をつくった院長や、魔道元帥を呼び習わすエルダーという階級もあったというが、一般生徒からすれば伝説にしか残されてない類の話である」とあり、神代から生き残る魔術師=エルダーの集まりという可能性は高い。
同盟にゼルレッチが含まれているかは不明だが、同じく西暦以前の魔術師であるコーバックを含む3人までの祖が茶飲み仲間なのは事実。(人数は1人足りないがかなり近いし、作中でも「全員、人間の敵って訳じゃないし、既に倒されている祖もいる」と似たようなことが言われている)
残りの茶飲み仲間アガペ、ラブマドロスは名前のみで詳細不明。
本来はそれぞれが敵対関係にある二十七祖の中で、例外的に協力関係にあるとのこと。
(リメイクで"同盟"表記になったが、旧設定や他作品で言及された連盟と同じものと思われる。以前の名前だと組織名にも聞こえたので実態に近い響きに修正したのだろうか?)
『魔法使いの夜』では「神代連盟を名乗る魔術師のなれの果て」と言われるため、魔術師上がりのみの集まりかもしれない。
旧月姫設定では「齢4000年を超える神代連盟」とも。
『ロード・エルメロイII世の事件簿 マテリアル』ではロード階級の解説に「ものの教本によれば、時計塔をつくった院長や、魔道元帥を呼び習わすエルダーという階級もあったというが、一般生徒からすれば伝説にしか残されてない類の話である」とあり、神代から生き残る魔術師=エルダーの集まりという可能性は高い。
同盟にゼルレッチが含まれているかは不明だが、同じく西暦以前の魔術師であるコーバックを含む3人までの祖が茶飲み仲間なのは事実。(人数は1人足りないがかなり近いし、作中でも「全員、人間の敵って訳じゃないし、既に倒されている祖もいる」と似たようなことが言われている)
残りの茶飲み仲間アガペ、ラブマドロスは名前のみで詳細不明。
「“───答えよ、矮小家畜の我が隷属。祖の証。根の病巣。大渦の如きその穴蔵。新たな原理を孕んだ胤 よ。貴様にとって血とは何や?”」
「“───謹んで受領 えよう。おれにとって、血液とは暖そのもの。生命の熱さ。我が凍傷を癒す霊薬。我が世界、我が原理を回すもの。爾 り。血液がなければ、おれはこの寒さに凍り付く”」
真祖の姫とヴローヴの応答。「最低限の礼」。
「我が隷属」とは、真祖の奴隷であった祖の枠組みを表しているのだろう。
ヴローヴの原理名は原作でも明らかになっていないため、名乗りの法則は読み取りにくいが……
「“───謹んで
真祖の姫とヴローヴの応答。「最低限の礼」。
「我が隷属」とは、真祖の奴隷であった祖の枠組みを表しているのだろう。
ヴローヴの原理名は原作でも明らかになっていないため、名乗りの法則は読み取りにくいが……
作中、ロアの魔術をシエルが引き継いだもの?によって二十七祖の原理がいくつか封印されていることが判明している。
封印した原理を利用した大魔術を起動する際には、原理血戒の番号が詠唱で読み上げられる。(数は位と同じ)
「天の使い、磔刑の響。剣の枝葉、鉄の波濤。原理血戒7番───腑海林アインナッシュ。収穫せよ、苗床祭壇。」
「原理血戒22番───クロムクレイ・ペタストラクチャ」
「塵に還って反省しなさい。原理血戒25番───ベ・ゼ。罪頸を断て、カルヴァリア・ガルガリン……!」
封印した原理を利用した大魔術を起動する際には、原理血戒の番号が詠唱で読み上げられる。(数は位と同じ)
「天の使い、磔刑の響。剣の枝葉、鉄の波濤。原理血戒7番───腑海林アインナッシュ。収穫せよ、苗床祭壇。」
「原理血戒22番───クロムクレイ・ペタストラクチャ」
「塵に還って反省しなさい。原理血戒25番───ベ・ゼ。罪頸を断て、カルヴァリア・ガルガリン……!」
月姫Rにおいて頻出する、おおまかな強さの基準を表す語。
サーヴァントと異なりパラメーターのランクが無い中で、便利に使われる。
「VIII階梯の死徒は新参の祖より存在規模が上」「十七分割されて殺され尽くした上に吸血衝動を抑えている真祖の姫ではVI階梯の死徒にすら存在規模が劣る」などのように表現できる。
サーヴァントと異なりパラメーターのランクが無い中で、便利に使われる。
「VIII階梯の死徒は新参の祖より存在規模が上」「十七分割されて殺され尽くした上に吸血衝動を抑えている真祖の姫ではVI階梯の死徒にすら存在規模が劣る」などのように表現できる。
絶対的に必要なものであり、強さを増強するものでもある。
資産、蓄え、貯蓄 などとよく表現される。
吸血鬼は血液があるかぎり不死身であり、大量の命のストックを持っている。
死徒は通常の人間のように肉体が治癒されたり、成長することはない。
肉体の情報……遺伝子は失われ、肉体は崩れる一方であり、しかも死徒として力を増すほどに崩壊の速度は高まっていく。
その情報を取り込み、ヒトのような身体を構成し維持するためにヒトの血が必要なのである。
ヒト以外の動物を「スペアの命」として取り込むことはよくあるが、自我を混濁しないためには一匹程度のキープが限度。
血が"魂"とも表現されるため、吸血で情報の補完がされるのは肉体のみに限らないと思われる。
資産、蓄え、
吸血鬼は血液があるかぎり不死身であり、大量の命のストックを持っている。
死徒は通常の人間のように肉体が治癒されたり、成長することはない。
肉体の情報……遺伝子は失われ、肉体は崩れる一方であり、しかも死徒として力を増すほどに崩壊の速度は高まっていく。
その情報を取り込み、ヒトのような身体を構成し維持するためにヒトの血が必要なのである。
ヒト以外の動物を「スペアの命」として取り込むことはよくあるが、自我を混濁しないためには一匹程度のキープが限度。
血が"魂"とも表現されるため、吸血で情報の補完がされるのは肉体のみに限らないと思われる。
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