Extraっぽい聖杯戦争
最終更新：ID:cmrcywoLlA 2023年03月30日(木) 17:56:27履歴
1000年ほど前。
かつて人類は重力の揺り籠を抜けて、この白銀の星に辿り着いた。
そして、そこまでだった。
A.D.3032
もうすぐ、幕が下りる。
概要
Q&A
現況
イベント
サンプル
null/予選以前
1st/1回戦
2nd/2回戦
3rd/3回戦
4th/4回戦
5th/5回戦
6th/6回戦
7th/7回戦
Final/決勝以後
登場人物
Player
1st
バーサーカー：ガイ・フォークス
2nd
ライダー：セバスティアン1世
3rd
アサシン：登里羅汨没蜜施頡咄登蜜施合倶録毘伽可汗
4th
セイバー：根岸兎角
5th
キャスター：マリア・エレオノーラ
6th
ランサー：カドモス
7th
アーチャー：トリスタン
EX
アサシン：藤原不比等
???
アサシン：フランツ・シュミット
用語
地球
コードキャスト
フォトニック結晶
ムーンセル
サーヴァント
月の聖杯戦争
予選
令呪
本戦
ロケーション
NPC：『看守』
黒い制服を着た金髪の青年。SE.RA.PH管理下の自律プログラムの一つ。
収容棟内の施設や聖杯戦争について案内と審判を行うNPC。事務的かつ淡々と対応を行う落ち着いた性格。
資料室
NPC：『司書』
芒洋とした印象を受ける地味な男性。
資料室の記録情報を管理して利用者の貸与するNPC。無難な応答を行うが、記録の解説には熱が入る。
購買
NPC：『店長』
半人半獣と形容すべき謎の存在。
購買にてアイテム売買を管理するNPC。非常にマイペースだが相手を引き込む独特の語り口を持つ。
医務室
NPC：『女医』
黒髪を束ねた日系人。
主人公のカウンセリングを担当するNPC。常に相手を優しく見守ってくれる心優しい女性。
その他
組織
中央政府
シャクルトン・セキュリティ
ミール・エンタープライズ
ヴァルキュリアゲームズ
人と星の教会
前史
1969年
2000年代
2020年代
2030年代初頭
2032年
ポスト・インシデント〜3000年代
募集
募集してない枠
確かに存在はしているので、SSなどの各々の場面描写で勝手に紛れ込ませることは勿論可能です。
裏ボスはあくまでゲーム的な楽しみだと感じたため企画ではオミットしました。選出が超難しそうという懸念もありました。
一応NPCに挑戦できる隠し戦闘とか考えようかと思いましたが、2周目以降になるので特に企画とは関係ありません。
かつて人類は重力の揺り籠を抜けて、この白銀の星に辿り着いた。
そして、そこまでだった。
A.D.3032
もうすぐ、幕が下りる。
目次
概要 
Extraっぽい聖杯戦争をします。
主人公とそのサーヴァント、対戦相手となる7名のマスターと7騎のサーヴァントの募集をメインコンテンツとして、
戦いを通じて各々の主従でのお見合いに励みましょう。
主人公とそのサーヴァント、対戦相手となる7名のマスターと7騎のサーヴァントの募集をメインコンテンツとして、
戦いを通じて各々の主従でのお見合いに励みましょう。
Q&A
格納します
現況
ログ
- 1/19：登場人物欄を作成しました。各自で格好のいい自己紹介をお願いします。また既に企画者が書いているものもより格好良くしたければ修正して構いません。
- 4/1：ラスボスを含む全泥が揃ったのでEX企画はここで終了します。各自で泥同士の交流や自身の書き込み、そして主従お見合いをお楽しみください。
- 4/20：おまけとしてイベント表を追加しました。因縁をふっかける際などにご利用ください。
イベント
月の聖杯戦争で起こった出来事の記録。
企画参加者であれば自由に追加可能。
企画参加者であれば自由に追加可能。
サンプル
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 書いた「」の名前 | イベント名 | メインキャラ1名 | その他の登場キャラ | イベント内容 | コメント等 |
null/予選以前
つみびとよ。
誰も君を祝福しない。
誰も君を祝福しない。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「」ズ | オープニング | 『あなた』 | "つみびと"のオズワルド | 予選イメージ図 | Extraっぽい聖杯戦争オープニング |
1st/1回戦
有史において、最も悲惨な犠牲者は子供であった。
人はしばしば、要するものを弱者から奪い取る。
そして、最たる宝から失っていく。
人はしばしば、要するものを弱者から奪い取る。
そして、最たる宝から失っていく。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 企画「」 | 収監 | "つみびと"のオズワルド | セイバー、『看守』 | 予選の終了後にいきなり収容棟へ連行されるオズとセイバー。現れた黒衣の人物によって本戦についての説明が行われる。 | 顔見せプライム・オブ・ザ・ムーン |
| クリスティア｢｣ | 窮鼠なれど | "つみびと"のオズワルド | "つみびと"のオズワルド、セイバー、 ヴァーク・グレイグ、クリスティア・エクレール | 協力者の関係であるヴァーク・グレイグとクリスティア・エクレールが、 1回戦の対戦相手となるイレギュラー、"つみびと"のオズワルドに対して相談中、当の本人がその場に出くわしてしまう | 顔合わせ 窮鼠なれど |
| 企画「」 | よろしくなのじゃ | "つみびと"のオズワルド | セイバー、『店長』 | 自由行動の間に購買に向かうと、獣耳がいた。 まだレゴリスの少ないオズにアイテムを一個おまけしてくれる。 | 顔見せ |
| 企画「」 | 懲役 | "つみびと"のオズワルド | セイバー、『看守』 | 再び看守が本戦の説明を行い、懲役棟へ連行する。毎日の懲役は参加者の義務である。 最初は非装備のオズに初期礼装を与える。 | 以後毎日懲役棟へブチ込まれる |
| ヴァーク「」 | 蛇蝎の如く | "つみびと"のオズワルド | "つみびと"のオズワルド、セイバー、 ヴァーク・グレイグ、バーサーカー | 初めて懲役棟を経験するオズワルド達を、突如謎の爆発が襲う。 そして姿を現すヴァークと、そのサーヴァントであるバーサーカー。戦闘態勢に入るセイバーと対話を試みるオズワルドであったが、ヴァークはその言葉を無視して踵を返す。 バーサーカーの爆弾による妨害を受けながらもオズワルド達は懲役棟を進むのであった。 | |
| 企画「」 | 知は中立 | "つみびと"のオズワルド | セイバー、『司書』 | バーサーカーの情報を求めて訪れた資料室で司書と出会う。 ここは中立で、誰が何を見るのも止めないと語る司書は同時にセイバーの真名を探られていることを示唆する。 セイバーの素性、自分の素性、この世界のこと。何も知らないオズに積極的に調べ物をすることを司書は進めた。 | 顔見せ |
| ヴァーク「」 | 窮鳥なれば | "つみびと"のオズワルド | "つみびと"のオズワルド、セイバー ヴァーク・グレイグ、バーサーカー | 勝敗は決した。 敗北を受け入れたヴァークに対して、オズワルドは拙い意思と言葉ながらに疑問をぶつける。 幾度も己を殺す機会はあった筈だと。付け入る隙ならば幾らでもあった筈だと。 穏やかで、しかし諦観を滲ませた笑みと共に、ヴァークは最後の言葉を返す。 |
2nd/2回戦
勝負とはシンプルだ。
敗者は全てを失い、勝者には、新たな勝負が与えられる。
それは敗者になるまで繰り返される。
敗者は全てを失い、勝者には、新たな勝負が与えられる。
それは敗者になるまで繰り返される。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 企画「」 | 捕捉 | "つみびと"のオズワルド | セイバー、『看守』 | 本戦説明の捕捉を伝えに来た看守。先の執行で消滅したヴァークは死亡し、奪った命は二度と還ってくることはない。 | 以後毎試合冒頭に前回の対戦者の死を伝えられる |
| セバスティアン「」 | 未だ霧は晴れず | セイバー | "つみびと"のオズワルド、セイバー、 フィリックス･スピンドル、ライダー | 懲役棟でコードキーを探していた"つみびと"のオズワルドとセイバー。 ２回戦の対戦相手となるライダーの宝具により、突如ダンジョン内を霧が覆い尽くしてしまう | ダンジョン初日の妨害イベント 未だ霧は晴れず |
| 企画「」 | 実験棟 | "つみびと"のオズワルド | セイバー、『技師』 | 収容棟の壁の一部にあるデータの揺らぎにうっかり接触したことで、収容棟から廃棄された古い区画へと落下してしまう。 停止状態で転がっていた技師は久々の話し相手に喜び、区画の機材でセイバーの修復を行わないか提案する。 | 顔見せ、霊基修復が使用可能になる |
| 企画「」 | 知は歴史 | "つみびと"のオズワルド | セイバー、『司書』 | 資料室を訪れると司書がいくつかの本を渡してきた。月に存在する歴史の本であり、そこには長い炎熱の過去があった。 | 以後何度かこの世界の前史を教えてくれる |
3rd/3回戦
知覚する現実が苦痛であるならば、
最初から何も知らなければ良かった。
始まりの時、ゆりかごから出なければ。
最初から何も知らなければ良かった。
始まりの時、ゆりかごから出なければ。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| アスリ「」 | My Mother Has Killed Me | アスリ・カンマ | アスリ・カンマ、"つみびと"のオズワルド | 二回戦を勝ち抜いたアスリは収容棟を暇潰しに練り歩いていた。 そこでアスリは出会う。それは自身と同じように神によってつくられたものではない、けれど自身とは違い人間ではないつみびと。 | My Mother Has Killed Me |
| アスリ「」 | Hush a Bye Baby | "つみびと"のオズワルド | アスリ・カンマ、"つみびと"のオズワルド、セイバー、アサシン | 二度目の会合。それは先日のように穏やかなものではなく、懲役棟でサーヴァントを伴ったものだった。 戦う相手と知ってもアスリのオズへの態度は変わらなかった、別れ際にアスリは彼に問い掛ける、あなたは何の為に戦うの？と | |
| アスリ「」 | The Queen of Hearts | アスリ・カンマ | アスリ・カンマ、アサシン | 執行前日、アサシンはアスリの中に生まれた迷いを見抜き自身の過去を話す。 その話を聞いて尚、アスリはアサシンを正義だと肯定し、例え自分が勝ったとしてもオズの思いを背負い人類を終わらせる決意を固めるのだった。 | |
| アスリ「」 | London Bridge Is Broken Down | アスリ・カンマ | アスリ・カンマ、"つみびと"のオズワルド、セイバー、アサシン | 三度目の会合。それは殺意さえも伴ったものだった。 それでも穏やかに、しかし強い決意を持って今一度オズへと問い掛ける。戦う理由を、生きる理由を | |
| アスリ「」 | Twinkle Twinkle Little Star | アスリ・カンマ | アスリ・カンマ、"つみびと"のオズワルド、セイバー、アサシン | 戦いがあればそこに勝者と敗者が存在する。オズの答えとセイバーの一撃にアスリは敗北を受け入れた。 それでも、致命傷を受けているにも関わらずアスリの為に立ち上がろうとするアサシンを抱きしめ静止すると、アサシンに精一杯の感謝の言葉を告げる。 アサシンの消失を見届けるとオズとセイバーへの称賛と激励の言葉を送り、セレネの揺り籠教主ではなく、一人の少女アスリ・カンマとして消えていった | |
| 「」ノズ | 蜘蛛の糸 | "つみびと"のオズワルド | "つみびと"のオズワルド、アース・ブラック、エノズ・ノイアテン、呪われしランサー | アサシン主従を撃破したオズは、帰還の際に誤ってほかの刑場に潜り込んでしまう。 そこで、たった今決着がつき、消去されかけのアース・ブラックを発見する。 人を殺したばかりで、センチな気分になっていたオズは、令呪を用いてアースを救出する。 | オズがアースを助けるに至る細かい経緯は要調整。 |
4th/4回戦
死者は何も語らない。
その生は満たされていたか、死は恐ろしかったか、未練はなかったのか。
生者はただ、回答なき死へ想いを馳せる。
その生は満たされていたか、死は恐ろしかったか、未練はなかったのか。
生者はただ、回答なき死へ想いを馳せる。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「」ノズ | 地獄の鬼 | "つみびと"のオズワルド | "つみびと"のオズワルド、アース・ブラック、エノズ・ノイアテン、ルキウス・ヒベリウス | 3回戦の日程終了後。オズの部屋にてオズとアースが協力関係を結んでいるところに、エノズが訪れる。 エノズは、オズの素性についていくつか問うが、途中でセイバーに止められる。そして、アースに祝福の言葉をかけて去っていく。 | |
| ｢｣リスティア | 汝、裁きを下す者 | "つみびと"のオズワルド | "つみびと"のオズワルド、セイバー、クリスティア・エクレール、 | 4回戦の裁定後、英雄は勝者である罪人を待ち構えていた。 汚し屋は、決して相性や幸運だけで打倒する事は困難な相手である事を協力者であった英雄は知っている。 「貴方は既に唯の罪人ではない。自らの願いを叶えるべく他者を打倒する諸人であり、…私の敵だ」 | 羊になれないのなら死んでください的なアレ |
5th/5回戦
それが無くなった時、それが有ったという記録だけが存在を保証する。
質量なき情報は、あらゆる存在の最後の墓標だ。
記録されたものにとっても、記録した者にとっても。
質量なき情報は、あらゆる存在の最後の墓標だ。
記録されたものにとっても、記録した者にとっても。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
6th/6回戦
痛みを乗り越えて宇宙へ羽ばたこう。
運命の鎖を解き、果てより身を投げ出そう。
漸く、自由だ。
運命の鎖を解き、果てより身を投げ出そう。
漸く、自由だ。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
7th/7回戦
命を想う。
ただそれだけを、溢さぬように抱えてきた。諦めきれず荒野を歩いた。
ならば辿り着く先には、せめて名誉が必要だろう。
ただそれだけを、溢さぬように抱えてきた。諦めきれず荒野を歩いた。
ならば辿り着く先には、せめて名誉が必要だろう。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 「」スタン | 円卓の騎士 | "つみびと"のオズワルド | "つみびと"のオズワルド、セイバー、クリスティア・エクレール、アーチャー | アリーナにおける前哨戦。 セラフの介入が行われるまでの小手調べに過ぎないはずの戦い。だが初戦は戦いにさえならなかった。いや、戦いたる様相を向こうに整えてもらっていた。 それほどの実力差。全く通らないダメージ。容易く埋め難い力量の違い。この差を最終日までに埋めねばならない─── | not負けイベント |
Final/決勝以後
つみびとよ、
今こそ君の檻は開放される。
最果てにて、君を待つ。
今こそ君の檻は開放される。
最果てにて、君を待つ。
| 記入 | 記録名 | 視点 | 関係者 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
登場人物
Player
主人公。オズ。モザイクドットに覆われた無垢な子供。
あらゆる理由で辿り着けなかった人間達の残骸から生じた擬似生命、不要なデータを寄せ集めたつみびと。
あらゆる理由で辿り着けなかった人間達の残骸から生じた擬似生命、不要なデータを寄せ集めたつみびと。
オズのサーヴァント。長身と赤髪が特徴的な女性。
セイバーを名乗ってはいるが剣はなく、記憶もなく、名前もない。オズと契約を結び拳で聖杯戦争に挑む。
セイバーを名乗ってはいるが剣はなく、記憶もなく、名前もない。オズと契約を結び拳で聖杯戦争に挑む。
1st
バーサーカー：ガイ・フォークス
2nd
ライダー：セバスティアン1世
3rd
アサシン：登里羅汨没蜜施頡咄登蜜施合倶録毘伽可汗
4th
4回戦の対戦相手。それ以前にも度々オズワルドの前に姿を見せる謎の存在。
SE.RA.PH.の仕掛けた攻性防壁 すらもすり抜け、どんな場所にも現れる得体の知れない人物。
SE.RA.PH.の仕掛けた
セイバー：根岸兎角
5th
5回戦の対戦相手。素性の知れない美しい人物。
盤上にありながら半ば傍観者として振る舞う『自動書記』。
盤上にありながら半ば傍観者として振る舞う『自動書記』。
キャスター：マリア・エレオノーラ
この世全てに対して嫌悪を向ける偏愛のキャスター。亡き夫のために、あらゆる命を己に焚べる灰の王妃。
6th
6回戦の対戦相手。我欲を出さない消極的な行動とは裏腹に、宇宙に出るという強い目的意識を持って戦い続ける青年。
産まれてから、死ぬまでの人生を予言された運命の傀儡。敷かれたレールのような生を覆すために、生きている。
産まれてから、死ぬまでの人生を予言された運命の傀儡。敷かれたレールのような生を覆すために、生きている。
ランサー：カドモス
7th
7回戦、決勝の対戦相手。自らを飾ることのない遊びのない少女。
中央政府直属のウィザードとして地球帰還計画の使命を帯びている。
砕けた心を尚も擦り減らしながら、消えた命と残された命を背負う英雄。そう定義したもの。
中央政府直属のウィザードとして地球帰還計画の使命を帯びている。
砕けた心を尚も擦り減らしながら、消えた命と残された命を背負う英雄。そう定義したもの。
アーチャー：トリスタン
スカブ中央政府が構築した指名触媒コードを用い、SE.RA.PHがクリスティアに与えた最適解のサーヴァント。
重厚な肉体と流麗な佇まいを兼ね備えた鎧姿の騎士。その力量と、主への忠義には一分の隙もない。
重厚な肉体と流麗な佇まいを兼ね備えた鎧姿の騎士。その力量と、主への忠義には一分の隙もない。
EX
アサシン：藤原不比等
古代日本の律令制度確立に寄与し、藤原氏興隆を決定づけた政治家。
月への憎悪を秘め、月そのものを覆す為に、マスターと共に暗躍していたが……。
月への憎悪を秘め、月そのものを覆す為に、マスターと共に暗躍していたが……。
???
アサシン：フランツ・シュミット
募集時点でのハンドアウト
用語
月面都市
単にスカブ とも。月面の南極-エイトケン盆地の上に人工的な蓋を被せる形で造られた直径約2500kmのコロニー。
蓋等の外部施設は全て高度なオートメーションで制御されており、人間が危険な外に出て整備を行う必要はない。
元々は他惑星や外宇宙へ進出するための前線基地として建造されたが、技術停滞と資源的問題により計画は放棄され、
以降、現在に至るまで人類の半永久的生活圏として利用されている。
内部では中央政府による管理社会が形成され、死体は原則生分解炉に投入するなどリサイクルが徹底されている。
一方でストレスから逃れるように民衆はアングラの電子娯楽に熱狂し、Eスポーツや電子企業がその勢力を伸ばす中、
独自の思想にかぶれた法人が姿を現し、反体制テロリストと警備部隊の衝突が激化するなど社会は極めて不安定となっている。
技術レベルでは電子技術が大きく発展する一方で、機械及び生物技術は停滞または衰退の様相を呈し、
既にスカブの管理はオートメーションに頼り、かつてのような宇宙に漕ぎ出す術を喪失してしまっている。
西暦3032年現在、スカブに暮らす人類の出生率低下と都市の老朽化は深刻となり、人類は種として滅びかけている。
蓋等の外部施設は全て高度なオートメーションで制御されており、人間が危険な外に出て整備を行う必要はない。
元々は他惑星や外宇宙へ進出するための前線基地として建造されたが、技術停滞と資源的問題により計画は放棄され、
以降、現在に至るまで人類の半永久的生活圏として利用されている。
内部では中央政府による管理社会が形成され、死体は原則生分解炉に投入するなどリサイクルが徹底されている。
一方でストレスから逃れるように民衆はアングラの電子娯楽に熱狂し、Eスポーツや電子企業がその勢力を伸ばす中、
独自の思想にかぶれた法人が姿を現し、反体制テロリストと警備部隊の衝突が激化するなど社会は極めて不安定となっている。
技術レベルでは電子技術が大きく発展する一方で、機械及び生物技術は停滞または衰退の様相を呈し、
既にスカブの管理はオートメーションに頼り、かつてのような宇宙に漕ぎ出す術を喪失してしまっている。
西暦3032年現在、スカブに暮らす人類の出生率低下と都市の老朽化は深刻となり、人類は種として滅びかけている。
地球
人類種の母星。
インシデント■■■■以降、地球・スカブ共に急激な社会情勢の変動によって通信が途絶している。
現在スカブでは都市外活動技術及び外部観測技術の喪失により、あらゆる手段で地球の現状を観測できていない。
インシデント■■■■以降、地球・スカブ共に急激な社会情勢の変動によって通信が途絶している。
現在スカブでは都市外活動技術及び外部観測技術の喪失により、あらゆる手段で地球の現状を観測できていない。
魔術師
卓越した技術を有するハッカーの総称。
自身の精神と肉体を霊子化して電脳空間にダイブする霊子アクセス技術を有した現代の魔術師。
彼らはかつて言葉通りの魔術師であったとされるが、現実において魔術を成すリソースが失われたことで本来の意味では絶滅した。
自分たちの魂を再定義し、疑似霊子というカタチで電脳における魂の物質化に成功し、魔術師 へと新生を果たしたという。
現代においてウィザードは高価な商品価値を持ち、スカブ内の趨勢を決める重要な戦力単位として重宝されている。
自身の精神と肉体を霊子化して電脳空間にダイブする霊子アクセス技術を有した現代の魔術師。
彼らはかつて言葉通りの魔術師であったとされるが、現実において魔術を成すリソースが失われたことで本来の意味では絶滅した。
自分たちの魂を再定義し、疑似霊子というカタチで電脳における魂の物質化に成功し、
現代においてウィザードは高価な商品価値を持ち、スカブ内の趨勢を決める重要な戦力単位として重宝されている。
コードキャスト
主にウィザードが使用する構築済みのプログラム。旧い魔術師が利用していた魔術に相当するもの。
それぞれのウィザードが独自に開発するケースが一般的だが、汎用性を持たせてパッケージングされた礼装という種類も存在する。
それぞれのウィザードが独自に開発するケースが一般的だが、汎用性を持たせてパッケージングされた礼装という種類も存在する。
フォトニック結晶
内部に光を閉じ込め、それ自体を演算回路として扱う結晶。
理論上回路密度を極限まで圧縮することが可能とされていたが、最盛期の技術を以てしても3cm立方の回路精製が限界だった。
理論上回路密度を極限まで圧縮することが可能とされていたが、最盛期の技術を以てしても3cm立方の回路精製が限界だった。
SE.RA.PH
月面地下の観測活動により発見された、月そのものを埋め尽くす超巨大フォトニック結晶。及びその中に構成された霊子虚構領域。
一定範囲内の仮想空間を極めてリアルなタッチで再現し、内部に人間の魂をデータとして格納可能な演算能力を備えている。
由来は不明だが、これを製造した何者かが地球誕生以来の歴史を観測するために設置したものと推測されている。
一定範囲内の仮想空間を極めてリアルなタッチで再現し、内部に人間の魂をデータとして格納可能な演算能力を備えている。
由来は不明だが、これを製造した何者かが地球誕生以来の歴史を観測するために設置したものと推測されている。
ムーンセル
SE.RA.PHの中枢部。地球の過去から未来に至るまでのあらゆる情報が格納されている。
それ自体は何の影響も及ぼさないが、これを管理権限を獲得した人間が操作することで、望んだ未来を確定させる願望機、
即ち聖杯として使用することが可能となる。
それ自体は何の影響も及ぼさないが、これを管理権限を獲得した人間が操作することで、望んだ未来を確定させる願望機、
即ち聖杯として使用することが可能となる。
サーヴァント
ムーンセル内に記録されていた人物データ。俗に英霊と呼ばれる過去の英雄・偉人などのコピー体のようなもの。
幾つか制限こそあれど仮想空間内に自身の生前の能力を再現可能であり、SE.RA.PH内における最強の戦闘単位と言える。
幾つか制限こそあれど仮想空間内に自身の生前の能力を再現可能であり、SE.RA.PH内における最強の戦闘単位と言える。
月の聖杯戦争
SE.RA.PHへ初めてアクセスが成功した際に、ムーンセルの所有権を巡りSE.RA.PH側が提案した選別手段。
過去に地上で行われたという聖杯戦争の観測データをモデルに、SE.RA.PH内に記録されたサーヴァントを用いて勝敗を決する。
今回は多数の希望者が集まったため、予選で128名まで篩にかけた上での本戦によるトーナメント方式を採用している。
本戦の進行はSE.RA.PH内に構築された仮想環境「収容棟 」内で行われる。
過去に地上で行われたという聖杯戦争の観測データをモデルに、SE.RA.PH内に記録されたサーヴァントを用いて勝敗を決する。
今回は多数の希望者が集まったため、予選で128名まで篩にかけた上での本戦によるトーナメント方式を採用している。
本戦の進行はSE.RA.PH内に構築された仮想環境「
予選
999名以上の参加者 で実行される予選。参加者のサーヴァント獲得を目的とする。
SE.RA.PH内にアクセス成功した参加者は、まず法廷のような部屋に送られ裁判にかけられる。
多様な幻覚症状の中で自身の本質を曝け出されて、真実から目を逸らした場合電脳死によって脱落となる。
この時、傍聴席には参加者と共通する要素を持ったサーヴァント達が配置されており、
追い詰められて露呈する参加者の人間性に強い共感を示した者のみが席を立つことが許される。
そして真実から眼を背けなかった参加者の下に先程席を立ったサーヴァントが現れ、契約を結ぶことになる。
サーヴァントの獲得を以って予選通過となり、令呪を与えられた参加者は収容棟に送られる。
SE.RA.PH内にアクセス成功した参加者は、まず法廷のような部屋に送られ裁判にかけられる。
多様な幻覚症状の中で自身の本質を曝け出されて、真実から目を逸らした場合電脳死によって脱落となる。
この時、傍聴席には参加者と共通する要素を持ったサーヴァント達が配置されており、
追い詰められて露呈する参加者の人間性に強い共感を示した者のみが席を立つことが許される。
そして真実から眼を背けなかった参加者の下に先程席を立ったサーヴァントが現れ、契約を結ぶことになる。
サーヴァントの獲得を以って予選通過となり、令呪を与えられた参加者は収容棟に送られる。
令呪
予選を通過し、サーヴァントと契約してマスターとなった参加者に与えられる刻印。
三度限りの使い捨て礼装という性質を有し、サーヴァントへの絶対命令権、または命令にそった強力無比な強化を行う。
しかし、この令呪自体が本戦参加資格を有し、三画使い切る、またはルール違反等で剥奪された場合は即刻敗退となる。
三度限りの使い捨て礼装という性質を有し、サーヴァントへの絶対命令権、または命令にそった強力無比な強化を行う。
しかし、この令呪自体が本戦参加資格を有し、三画使い切る、またはルール違反等で剥奪された場合は即刻敗退となる。
本戦
128名の本戦参加者 で行われるトーナメント。計7回の戦いを勝ち残って優勝を目指す。
一試合7日間のスケジュールで、「猶予期間 」を経過してからの「執行 」にて勝敗を決することになる。
試合が一通り終わるごとにトーナメント表はシャッフルされるため、対戦相手はその試合の1日目まで確認できない。
一試合7日間のスケジュールで、「
試合が一通り終わるごとにトーナメント表はシャッフルされるため、対戦相手はその試合の1日目まで確認できない。
猶予期間
6日間の準備期間。
この間に敵サーヴァントの情報を集めることで戦闘指揮時の未来予測ボーナスを獲得し、戦局を優位に進めることができる。
同時に、懲役棟 というダンジョンを攻略することで、執行に進むためのコードキーを入手することも目的となる。
ダンジョン内には撃破することでレゴリスを獲得できるエネミーやアイテムが設置され、それらは戦略資源として活用可能。
サーヴァント同士の戦闘も一応行えるが、極めて短期の内に強制中断されるためこの段階で勝負を決めるのは難しい。
必然的に、懲役棟で互いのリソース獲得の妨害を行いながら正体のヒントを探っていくこととなる。
尚、猶予期間中は1日1回懲役棟に入る義務が課せられている。拒否した場合は強制的に一定時間ダンジョン内に閉じ込められる。
この間に敵サーヴァントの情報を集めることで戦闘指揮時の未来予測ボーナスを獲得し、戦局を優位に進めることができる。
同時に、
ダンジョン内には撃破することでレゴリスを獲得できるエネミーやアイテムが設置され、それらは戦略資源として活用可能。
サーヴァント同士の戦闘も一応行えるが、極めて短期の内に強制中断されるためこの段階で勝負を決めるのは難しい。
必然的に、懲役棟で互いのリソース獲得の妨害を行いながら正体のヒントを探っていくこととなる。
尚、猶予期間中は1日1回懲役棟に入る義務が課せられている。拒否した場合は強制的に一定時間ダンジョン内に閉じ込められる。
執行
7日目にコードキーで入場できる刑場 と呼ばれる場所で行われる、サーヴァント同士の決戦。
逃げ場は無し。あらゆる手段で敵を倒すことのみが求められる。ここで勝利することで次の試合に進むことができる。
執行に敗北、またはルール違反により令呪を没収された参加者とサーヴァントは即刻データを消去され消滅する。
逃げ場は無し。あらゆる手段で敵を倒すことのみが求められる。ここで勝利することで次の試合に進むことができる。
執行に敗北、またはルール違反により令呪を没収された参加者とサーヴァントは即刻データを消去され消滅する。
月砂
SE.RA.PHにおける情報リソースの最小単位であり、通貨として扱われる。
コードキャストの組立・換装やアイテムの獲得に必須であり、強いマスターとレゴリス長者はほぼ同義といえる。
レゴリスはSE.RA.PHから必要最低額が支給される他、アイテムの売却や懲役棟のエネミーを撃破することで獲得できる。
コードキャストの組立・換装やアイテムの獲得に必須であり、強いマスターとレゴリス長者はほぼ同義といえる。
レゴリスはSE.RA.PHから必要最低額が支給される他、アイテムの売却や懲役棟のエネミーを撃破することで獲得できる。
ロケーション
収容棟
SE.RA.PH内に構築された仮想空間の敷地に存在する参加者の収容施設。前面に無数の小窓が並び、様相は閉鎖病棟か刑務所に似る。
内部には各参加者が生活するためのプライベートルーム、一切の情報漏洩を防ぐ個室が多数格納されており、
さらに資料室、購買、医務室などが存在する。また、各試合ごとに参加者は対応する懲役棟及び刑場へ移動できる。
ちなみに個室の内装などのサービスはレゴリスの支払いでグレードアップすることができ、長期生活のストレスを軽減する。
主人公が収容される個室は初期状態、即ち最低ランクの「128/E」であり、牢屋のように殺風景な部屋となっている。
内部には各参加者が生活するためのプライベートルーム、一切の情報漏洩を防ぐ個室が多数格納されており、
さらに資料室、購買、医務室などが存在する。また、各試合ごとに参加者は対応する懲役棟及び刑場へ移動できる。
ちなみに個室の内装などのサービスはレゴリスの支払いでグレードアップすることができ、長期生活のストレスを軽減する。
主人公が収容される個室は初期状態、即ち最低ランクの「128/E」であり、牢屋のように殺風景な部屋となっている。
NPC：『看守』
黒い制服を着た金髪の青年。SE.RA.PH管理下の自律プログラムの一つ。
収容棟内の施設や聖杯戦争について案内と審判を行うNPC。事務的かつ淡々と対応を行う落ち着いた性格。
懲役棟
猶予期間中に攻略を求められる塔のような建造物。収容棟から転送される形で入場し、内部は入り組んだ異空間となっている。
上下7層に分かれ、勝ち進むと共に上層に登っていく。
下層は対戦数に応じて区画が区切られており、互いに干渉不可能。参加者からは単に対戦相手と相対するダンジョンが7層あるように見える。
各ダンジョンの深部には執行に参加するためのコードキーが生成され、これを期間内に回収できない場合は失格となる。
ダンジョンの景観は上層へ登るごとに変化し、対戦相手となる主従の心象を模した意匠が加えられる。
加えて最初は酷いノイズが走っているような状態だが、これは上層へ登るにつれて晴れていく。
上下7層に分かれ、勝ち進むと共に上層に登っていく。
下層は対戦数に応じて区画が区切られており、互いに干渉不可能。参加者からは単に対戦相手と相対するダンジョンが7層あるように見える。
各ダンジョンの深部には執行に参加するためのコードキーが生成され、これを期間内に回収できない場合は失格となる。
ダンジョンの景観は上層へ登るごとに変化し、対戦相手となる主従の心象を模した意匠が加えられる。
加えて最初は酷いノイズが走っているような状態だが、これは上層へ登るにつれて晴れていく。
刑場
参加者が執行を行うための場所。7日目に収容棟でコードキーを入力することで転送され、一度入場すれば逃げ場は一切ない。
懲役棟の各層外縁部テラスに1〜6回戦用、頂上に決勝戦用の刑場が設置されている。外から見るよりも中の方が広い。
内部は広場のような空間となっており、懲役棟内と同様に対戦相手の心象を反映するかのように景観が変化していく。
アイテムや遮蔽物などは一切設置されていないため、サーヴァントは互いに万全の準備が求められる。
執行の決着がつくと参加者の間に不可侵ラインが引かれ、速やかに敗者の消滅処理が行われる。
懲役棟の各層外縁部テラスに1〜6回戦用、頂上に決勝戦用の刑場が設置されている。外から見るよりも中の方が広い。
内部は広場のような空間となっており、懲役棟内と同様に対戦相手の心象を反映するかのように景観が変化していく。
アイテムや遮蔽物などは一切設置されていないため、サーヴァントは互いに万全の準備が求められる。
執行の決着がつくと参加者の間に不可侵ラインが引かれ、速やかに敗者の消滅処理が行われる。
資料室
SE.RA.PHのデータのごく一部、参加者のために開放された情報を閲覧可能な部屋。
NPC：『司書』
芒洋とした印象を受ける地味な男性。
資料室の記録情報を管理して利用者の貸与するNPC。無難な応答を行うが、記録の解説には熱が入る。
購買
レゴリスを消費することで礼装や使い捨てのアイテム類を購入できる。
これらのサービスはSE.RA.PHから参加者に対する最低限の餞別として提供されている。
これらのサービスはSE.RA.PHから参加者に対する最低限の餞別として提供されている。
NPC：『店長』
半人半獣と形容すべき謎の存在。
購買にてアイテム売買を管理するNPC。非常にマイペースだが相手を引き込む独特の語り口を持つ。
医務室
参加者等の治療を行う部屋。
ただし本格的な外傷の治療よりも、聖杯戦争で疲弊した参加者の心理をケアするカウンセリングの趣が強い。
ただし本格的な外傷の治療よりも、聖杯戦争で疲弊した参加者の心理をケアするカウンセリングの趣が強い。
NPC：『女医』
黒髪を束ねた日系人。
主人公のカウンセリングを担当するNPC。常に相手を優しく見守ってくれる心優しい女性。
？？？
その他
通路、外の敷地、屋上。
刑務所というイメージに反して他の参加者とコミュニケーションを取ることができるスペースは多い。
しかし友好的な関係が最後まで続くことはない。その殆どは情報の探り合い、心理戦に費やされることになるだろう。
刑務所というイメージに反して他の参加者とコミュニケーションを取ることができるスペースは多い。
しかし友好的な関係が最後まで続くことはない。その殆どは情報の探り合い、心理戦に費やされることになるだろう。
組織
中央政府
スカブ内の一切を取り仕切る統治機構。月面開発計画の中枢を母体に、地球との通信途絶後は実質的な人類の指導者となった。
今後100年以内にスカブの人類が絶滅するという精度の高い予測に備え、ムーンセルによる地球帰還計画を企図している。
7thマスターと契約を結び、その勝利のために裏で手を引いて完全無欠のバックアップを構築している。
今後100年以内にスカブの人類が絶滅するという精度の高い予測に備え、ムーンセルによる地球帰還計画を企図している。
7thマスターと契約を結び、その勝利のために裏で手を引いて完全無欠のバックアップを構築している。
シャクルトン・セキュリティ
旧シャクルトンクレーター採氷基地周辺に設置された、中央政府直轄の警部部隊。
唯一の公的な軍事力を保有し、体制に反する存在の鎮圧を主任務として都市の秩序を守り続けてきた。
優秀なウィザードに加え物理的排除のための火器類も多数保持し、大衆やマスメディアからは物々しい重装備を恐れられてもいる。
唯一の公的な軍事力を保有し、体制に反する存在の鎮圧を主任務として都市の秩序を守り続けてきた。
優秀なウィザードに加え物理的排除のための火器類も多数保持し、大衆やマスメディアからは物々しい重装備を恐れられてもいる。
ミール・エンタープライズ
旧ロシア系の複合企業体。スカブ内のあらゆる産業を統括し、中央政府と並ぶ人類の柱として機能を果たしている。
一方で一社独占の権益に固執し、顧客たる人類がスカブから逃げ出さないように宇宙渡航技術を封印・破棄した挙句、その事実を隠蔽した。
中央政府の地球帰還計画を嗅ぎ付け反目。対抗措置として水面下では独自の私兵を組織している。
一方で一社独占の権益に固執し、顧客たる人類がスカブから逃げ出さないように宇宙渡航技術を封印・破棄した挙句、その事実を隠蔽した。
中央政府の地球帰還計画を嗅ぎ付け反目。対抗措置として水面下では独自の私兵を組織している。
ヴァルキュリアゲームズ
最大規模のEスポーツ支援団体の一つ。主催イベントは常に満員御礼ながら、優秀なプレイヤーの囲い込みなども噂されている。
今回の聖杯戦争でも著名プレイヤーの中から適性がある人物を送り込み、その様子をモニターする企画を立てているだとか。
ミール社から多額の支援を受け取っており、一部プレイヤーをウィザードとしてミール社に送る窓口としても活動している。
今回の聖杯戦争でも著名プレイヤーの中から適性がある人物を送り込み、その様子をモニターする企画を立てているだとか。
ミール社から多額の支援を受け取っており、一部プレイヤーをウィザードとしてミール社に送る窓口としても活動している。
G.R.
「外宇宙進出こそが人類唯一の生存の道」と嘯き、中央政府・ミール社の双方に反旗を翻すテロリストグループ。
設立後数世代を経て過激化の一途を辿っており、警備部隊はおろか民衆に対する武力行使も辞さない危険因子と化している。
聖杯戦争では6thマスターと契約して支援を行い、ムーンセルによる悲願成就を目指している。
設立後数世代を経て過激化の一途を辿っており、警備部隊はおろか民衆に対する武力行使も辞さない危険因子と化している。
聖杯戦争では6thマスターと契約して支援を行い、ムーンセルによる悲願成就を目指している。
人と星の教会
不明法人。具体的な実態は謎に包まれているが、近年急速に信徒を増やし続けている。
死体の生分解炉投入義務に抗議するという内容の自爆テロが急増しており、同組織との関連が疑われている。
死体の生分解炉投入義務に抗議するという内容の自爆テロが急増しており、同組織との関連が疑われている。
RAVE
スカブの建造に携わったとする旧時代の技術陣を母体とする先進研究機関。
疑似霊子理論を応用した様々な技術がここで生まれたが沈黙して久しく、多くの未公開技術と共に墓標のように眠り続けている。
疑似霊子理論を応用した様々な技術がここで生まれたが沈黙して久しく、多くの未公開技術と共に墓標のように眠り続けている。
前史
1969年
アポロ11号の月面着陸により、人類が初めて地球以外の天体の上に立つ。
月面の調査では既存の観測結果との誤差が見られたが、大きく取り上げられることはなかった。
まだ、何も失われていなかった
月面の調査では既存の観測結果との誤差が見られたが、大きく取り上げられることはなかった。
まだ、何も失われていなかった
2000年代
旧来の魔術師が利用していた、マナと呼ばれていた自然リソースがこの時期より枯渇し始める。
同じくして資源不足や宗教対立などを背景とした小規模な紛争が多発。しかしまだ小康状態と言えるものだった。
アポロ計画以降人類の月開発は進み、有人惑星探査の準備として小規模な月面基地 が建造される。
始まりは、30年遅かった
同じくして資源不足や宗教対立などを背景とした小規模な紛争が多発。しかしまだ小康状態と言えるものだった。
アポロ計画以降人類の月開発は進み、有人惑星探査の準備として小規模な
始まりは、30年遅かった
2020年代
一部地域で人口の急激な減少が認められる。調査により未知の毒性粒子による疾患が原因と判明。
詳細な実態を掴めぬまま、拡大する粒子発生地域により人類の生活圏が減少し始める。
同時に、人口の過密問題や毒性粒子兵器説を原因として人類間の対立が深まり、かねてより続く紛争が過激化。
魔術師世界ではマナの枯渇が深刻化。電脳技術に一筋の活路を見出した魔術師 に取って代わられる。
月面基地を拡大した月面都市 の完成が近づき、月移住の機運が高まる。
ウィザードのアクセスにより、月面内部の超演算領域「SE.RA.PH」、その中枢「ムーンセル」が発見される。
発現と発見は、半世紀も後のこと―――恐らく、ここから歯車は狂い始めた
詳細な実態を掴めぬまま、拡大する粒子発生地域により人類の生活圏が減少し始める。
同時に、人口の過密問題や毒性粒子兵器説を原因として人類間の対立が深まり、かねてより続く紛争が過激化。
魔術師世界ではマナの枯渇が深刻化。電脳技術に一筋の活路を見出した
月面基地を拡大した
ウィザードのアクセスにより、月面内部の超演算領域「SE.RA.PH」、その中枢「ムーンセル」が発見される。
発現と発見は、半世紀も後のこと―――恐らく、ここから歯車は狂い始めた
2030年代初頭
月面都市完成。月資源を用いての資源循環社会 を達成。一部の人類が月への移住を開始。
しかし整備された環境を得た月移住者に対して地球の人類からは不満の声が上がり、その是非を巡り論争が巻き起こる。
この時期、宗教とイデオロギーの対立は修復不可能なほど深刻化。地上では残り僅かとなった資源と生存権を奪い合うようになる。
世界そのものとなるはずだった指導者は道を閉ざされ、冷たい管理ではなく、炎熱の戦いの時代が訪れた
しかし整備された環境を得た月移住者に対して地球の人類からは不満の声が上がり、その是非を巡り論争が巻き起こる。
この時期、宗教とイデオロギーの対立は修復不可能なほど深刻化。地上では残り僅かとなった資源と生存権を奪い合うようになる。
世界そのものとなるはずだった指導者は道を閉ざされ、冷たい管理ではなく、炎熱の戦いの時代が訪れた
2032年
後の時代からは、インシデント■■■■としてこの事実は伏せられている。
月面都市への大規模植民と、それに端を発する大戦争が勃発。地上の多くの国家が破綻し、人類の文明・技術は大きく衰退した。
大規模植民により人口構成が激変した影響で、月面都市においても住民の対立とテロリズムが横行。
これを鎮圧するために行政組織の武装化が急激に進む。月面都市で予定されていた全ての宇宙探査計画が凍結。
地球と月の全てが動乱に包まれる中で、ムーンセルの管理権を巡り月の第一次聖杯戦争が執り行われる。
これは絶滅戦争が現実味を帯びる中で、代理戦争を行うことで致命的な事態を回避する狙いがあったとされる。
しかし、人類の命運を賭けた戦争に勝利者はいなかった。
地球人口の壊滅的な減少に類する何らかの理由により、地上と月の通信途絶。
児戯 感覚で参加する者など一人もいない。誰もが人類を背負って、燃えるような熱に浮かされながら戦った
月面都市への大規模植民と、それに端を発する大戦争が勃発。地上の多くの国家が破綻し、人類の文明・技術は大きく衰退した。
大規模植民により人口構成が激変した影響で、月面都市においても住民の対立とテロリズムが横行。
これを鎮圧するために行政組織の武装化が急激に進む。月面都市で予定されていた全ての宇宙探査計画が凍結。
地球と月の全てが動乱に包まれる中で、ムーンセルの管理権を巡り月の第一次聖杯戦争が執り行われる。
これは絶滅戦争が現実味を帯びる中で、代理戦争を行うことで致命的な事態を回避する狙いがあったとされる。
しかし、人類の命運を賭けた戦争に勝利者はいなかった。
地球人口の壊滅的な減少に類する何らかの理由により、地上と月の通信途絶。
ポスト・インシデント〜3000年代
月の統治機構として機能を発揮したスカブ中央政府は情報統制を行い、過去の動乱の隠匿に努める。
地球よりあらゆるコンタクトが行われないことを理由に、地球人類の絶滅を通達。
以後は中央政府の指揮により、人類存続を最優先とした管理社会による都市運営を開始。
産業のリソース節約を背景に、ミール・エンタープライズ社の一社独走状態が確立する。
月面での出生率がコントロール不能な減少傾向に陥る。反体制活動の活発化が進み、月社会が綻びを見せ始める。
そして、ここまでだった
地球よりあらゆるコンタクトが行われないことを理由に、地球人類の絶滅を通達。
以後は中央政府の指揮により、人類存続を最優先とした管理社会による都市運営を開始。
産業のリソース節約を背景に、ミール・エンタープライズ社の一社独走状態が確立する。
月面での出生率がコントロール不能な減少傾向に陥る。反体制活動の活発化が進み、月社会が綻びを見せ始める。
そして、ここまでだった
？？？？
募集
ご応募ありがとうございました
募集してない枠
- 本戦で当たらない参加者やモブNPCなど
確かに存在はしているので、SSなどの各々の場面描写で勝手に紛れ込ませることは勿論可能です。
- モンスター
裏ボスはあくまでゲーム的な楽しみだと感じたため企画ではオミットしました。選出が超難しそうという懸念もありました。
一応NPCに挑戦できる隠し戦闘とか考えようかと思いましたが、2周目以降になるので特に企画とは関係ありません。
nevadakagemiya
このページへのコメント
練っていたら思ったより強くなってしまったので指名マスターを2〜4から4一本狙いに変更しました。
ヤクト「」の立候補継続をdiscord内で確認しました
新見原三城を投稿したものです。リアルの事情により、納得いく形で企画に主人公として参加するのが難しそうになったので、勝手ながら主人公としての応募を辞退します。
今後は他の形で企画で役割が持てるように関われたらと思いますので、ページは削除しないで残しておきます。
お騒がせして申し訳ありません。
主人公のサーヴァント4の応募を確認しました
アヴェンジャークラスは一向に問題ありません
改訂お疲れ様です
話し合いはした方が納得できるならそれでよいのですが、納得できなかった場合、
つまり「主人公らしさ」に優劣をつける事態になってしまった場合、投げる側に負担が残りかねないというのを少し危惧してしまいました
流用を考えていても、主人公枠として投げた以上は主人公をやりたいはずですし
個人的にはダイスは無作為で確実に決めてくれるので肯定的だったのですが、
ダイスだとおっしゃった通り企画主の負担が大きいですし、また支持されなかった時のことを考えると主人公候補を投げづらい、というレスも見ました
つまり、これなら仕方ないか、と納得できるような（ダイスを引き合いに出すとこの点は非常に優秀です）方向性で決めれるのが個人的には一番良いと思います
具体的な例示は
あくまで主人公としてのアピールなど肯定的な意見と
企画主様のやりやすいような方向性を述べることと
この二つで構成された話し合いに（落ちてもここである程度主人公枠に投げた気持ちを発散できるかなと）
それによる企画主判断の期待値増加を踏まえた上でダイスを最終的に投げて点数が高い人を選ぶ
など
話し合いの大事さはわかるのですが
無作為性を完全に廃すると危険かなというのが個人的な考えです
長文失礼しました