ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

  

「犬が『人間の生涯の友』となったのは、人間が与えた首輪を犬が受け入れたからだ。民と国家の関係もまた然りさ。」


基本情報

【氏名】バーミン・ガヴォーロン
【性別】女性
【年齢】28歳
【出身】シンガポール
【身長・体重】174cm・57kg
【肌色】白【髪色】赤毛【瞳色】鳶色
【スリーサイズ】74/56/78
【外見・容姿】品性はあるが冷たい雰囲気の女
【令呪の位置】右太腿

【属性】秩序・中庸
【魔術系統】死霊魔術
【魔術属性】土
【魔術特性】蓄積・解放
【魔術回路】質:B 量:B 編成:正常
【起源】『集積』

【所属】「秘儀科コーシャ
【階位・称号・二つ名】

【契約サーヴァント】アサシン

魔術・特殊技能・特性など

死霊魔術

ネクロマンシー。一般的には死体を利用・加工する術式全般を指すが、概念の物質化などもこれに含まれる。
関連する一通りの技能を高い練度で修得している彼女にとって全ての死体は火薬庫にして武器庫であり、死霊魔術は倉庫を開けて武器を取り出す為の「万能鍵」に等しいのだ。

骸吼の墓碑スピリット・ランドマイン

バーミンが最も得意とし、使用を好んでいる死霊魔術。
生命を失った死体に周囲の霊体や魔力を充填し、生前宿していた怨念を限界まで増幅させる事で即席の爆弾へと作り変える。
爆弾化した死体は術者が任意のタイミングで起爆すると同時に強力な呪いと骨片を撒き散らし、広範囲の敵を殺傷する。
特筆すべき点は「元々死体が宿していた怨念を利用する」という性質に由来する燃費の良さであり、加えて死体が爆弾化するまでの時間も短い。
爆弾に変えられる死体はバーミンが直接触れた物、もしくはバーミンの爪や毛髪と言った身体の一部を埋め込んだ物に限られるが、上述したコストの低さ故に条件さえ満たせば複数の爆弾を瞬時に作成する事も可能。

狂信

サーヴァントが持つスキルと同種の物。ランクで言えばC相当。
特定の何かを周囲の理解を超える程に信仰する事で、通常では有り得ぬ精神力を身に付ける。トラウマもすぐに克服し、精神操作系の魔術などに強い耐性を得る。
自身が所属する秘儀科、そして他ならぬ自分自身の行いに向けられた信仰心が昇華された物であり、魔術云々は関与していない。

礼装・装備など

『無銘・狙撃銃』

魔術礼装としてカスタマイズされた細身のスナイパーライフル。構造は旧型の物だが、威力と射程距離は電子制御のそれを凌駕する。
平時は金属製の杖に偽装した上で暗示魔術を重ね掛けし、周囲に気取られる事無く携帯している。

貫通の魔弾

物質化した「貫通」の概念とバーミンの毛髪や爪の欠片を混ぜ合わせて加工し、更に追尾性を持たせるべく低級霊を憑依させた特製の弾丸。
標的の物理的な硬度はおろか高位の魔術防御も文字通り「貫いて」確実に破壊する殺傷力の高さが特徴。
また、この弾丸で狙撃された対象の肉体には材料に使われた毛髪や爪が残留し、死後も『骸吼の墓碑』を発動する触媒として使い潰される事となる。

遺体礼装

魔術師の死骸を材料に作られた戦闘用礼装の数々。
『骸吼の墓碑』で爆弾化した肉体のパーツ、接近戦に用いる骨製の剣、毒化させた血液を詰めた魔術師の心臓etc……とその種類は多岐にわたる。
聖杯戦争開始前に「材料」を大量に入手していた事もあり、基本的に物資不足に陥る心配は無い。
…………此等の礼装が完全する少し前に発生した政府職員達の連続失踪事件は原因不明の事故であり、彼等が聖杯戦争の開催に反対し続けていた事は全く以て関係の無い話である。

外見・容姿の詳細など

赤色の髪を首元で切り揃えた怜悧な風貌を持つ女性。
全体的には作り物めいた冷たい雰囲気を纏っているにも関わらず、眼だけは爛々と光を宿しており若干不気味。
非常に姿勢が良く、背筋が常に真っ直ぐに保たれているせいか元来の高身長が際立って目に付くため、向き合った相手に威圧感を与えがち。
平時はYシャツとスラックスを組み合わせた公務員スタイルの服に袖を通しており、自身の令呪はその下で完全に覆い隠されている。

AIによる画像生成

人物像


イメージカラー:ワインレッド
特技:射撃・死体の解剖・尋問
好きなもの:ハンティング・「秘儀科」に忠実な者・仕事に従事する自分自身・効率的な業務の進行
苦手なもの:「秘儀科」の意向に従わない輩・社会的影響を考慮しない魔術師
天敵:特に無し
願い:「秘儀科」による政権の完全掌握&シンガポールの支配

【一人称】私【二人称】君/貴様【三人称】彼/彼女

台詞例

来歴

死霊魔術師ネクロマンサーの繁栄は戦乱と共にある────という事実は魔術社会における常識だが、ガヴォーロン家もその例に漏れない家系である。
秘儀科コーシャ」の前身組織でもある時計塔の調査団を待ち受けていた螺旋館を始めとする大小様々な思想魔術の組織との軋轢だが、彼等との抗争は団員の1人であったガヴォーロン家当主にとって研究成果を実践し、数多の死体を獲得出来る格好の狩り場に他ならなかったのだ。
こうして一族に繁栄を齎し、また脆弱さ故に一族の力を必要とする秘儀科コーシャと深い関係を構築したガヴォーロン家だったが、発展を共にする内に彼等の価値基準は魔術師然とした物から変貌を遂げる。
魔術師の悲願たる「根源への到達」を放棄して「国家全体の繁栄」を新たな悲願とし、それでいて「治安維持の為の手段」として生命の冒涜に他ならない死霊魔術を研鑽する…………即ち、魔術師目線でも一般人目線でも"異常"としか表現出来ない歪な正義感が芽生え、年月と共に先鋭化しつつ定着を果たしてしまったのである。
そんな一族の中でも特に「才ある子」として生を受け、若くして現当主の座に付いた後継者……………そして、ガヴォーロン家の歪みを最も色濃く体現する者こそがバーミン・ガヴォーロンである。

性格

傲慢ながらも冷静、そして苛烈。
魔術師でありながら「個人」では無く「国」という集団に重きを置く価値観を持ち、「国家を裏から守護する為に必要な組織」である秘儀科コーシャの一員である事に強いプライドを抱いている。
それ故に、社会的影響を考慮せずに己の研究に没頭する魔術師や私欲で魔術を行使する魔術使いを悉く侮蔑しているが、ナチュラルに相手を下に見る面があるなど彼女自身の精神構造も悲願とする事柄が「根源への到達」から「国家の繁栄」及び「社会システムの維持」に置き換えられている事を除けば典型的な魔術師と大した差は無い。
則ち他者の命に関心を持たず、必要とあらば平然と巻き込んで利用出来る歴とした「人でなし」のそれである。
一方で歪んではいるものの誇りと正義感自体は方便でなく、自身を「社会の秩序を守る正義側の存在である」と本心から信じ切っている。
それ故に無意味な、若しくは私情による殺戮に手を染める事は決して無く、また事情を知らない第三者を気遣う程度には手心やモラルを残してもいる。

しかし、"正義感は紛れもない本物である"事こそがバーミンの最もたちが悪い点であり、その正義感故にプライドの高さに反して残忍な行為や卑劣な手段への躊躇いは一切持たず、加えて敵対者への慈悲も無い。
むしろ「国の秩序維持に貢献した」という自身の正義を実感する為の糧として相手を蹂躙する事に愉しみを見出している程である。
また、彼女はあくまで"国家"や"秘儀科"と言った組織その物を重要視しており、"其処に所属する人間"に対しては取り立てて関心を向けていない事も留意すべきだろう。

抗争の中で魔術を磨き繁栄を享受し続けた一族の血を引いている事から、生来の才能として戦闘スキルが高い。
また、全ての行動を正当化出来る異常な正義感は精神の強さにも直結しており、例え不利な状況に陥ろうと決して冷静さを失わずに逆転の目を探し続ける勝利への貪欲さも併せ持つ。
本来忌避される近代兵器や数々の外法を平然と取り込み、徹底的な実戦用に仕立てられた魔術を習得している事もあって「魔術使い」としても上澄みの実力者と言える。

行動規範・行動方針

如何なる手段を用いても聖杯を手に入れる事。
序盤〜中盤は「政府職員」を名乗りつつ情報収集に専念し、戦術を構築してから本格的に参戦する……つもり。
サーヴァントを前に出して交戦させつつ後方からの狙撃でマスターを仕留めるのが主な戦法となる。

参戦理由

「秘儀科」の手で聖杯を入手・運用するため。

サーヴァントへの態度

その性能を最大限発揮出来るようには配慮するが一人の人間として認識する事は無く、精神的な歩み寄りも見せない。
道具扱いを容認出来る英霊とは意外と相性が良い一方、相手次第では開幕前に殺されかねなかったりする。

役どころ・コンセプトなど

正義感を強くして倫理観と罪悪感と優しさを全部捨てた某正義の味方。
普段の態度は余裕がある時のアトラムさん。

因縁キャラ

Fate/AlteR Karma

コメント

「真偽どうあれ『正義の側に立った』と思った時に人は加虐のブレーキが壊れるのだ!!」
この一言で人間性がだいたい表現出来る人。

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