ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「───これが、お望みの結末だ」


基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】アレクサンデル・セウェルス
【異名・別名・表記揺れ】マルクス・ユリウス・ゲッシウス・バッシアヌス・アレクシアヌス
【性別】男性
【身長・体重】177cm・66kg
【肌色】白 【髪色】金 【瞳色】昏い紫
【外見・容姿】黒・紫を基調に、右半身側の一部に薄い金の配色がされた外套。その下に近い配色の鎧を纏った男性。
【地域】ローマ帝国
【年代】3世紀前半
【属性】混沌・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・皇帝・黄金・ローマ
【ステータス】筋力:A 耐久:C 敏捷:B 魔力:B+ 幸運:E 宝具:A++

【クラス別スキル】

復讐者:B

 復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める性質を持つスキル。
 敵意、害意といった負の感情を向けられやすくなり、そしてそれを出力に変換するもの。

忘却補正:A

 いかなる光を見たとしても、遥か先を目指そうとも。
 その根底にこびり付く憎悪は晴れず、燃え盛る怨讐が消える事も無く。
 触れる物を皆燃やし尽くすまで止まらない。それが、アヴェンジャーというクラスのサーヴァント。

自己回復(魔力):B

 その炎が尽きるまで、彼らの底から魔力は湧き上がる。
 それは、この世界が滅ぶまで───そこに暮らす人々が消えるまで絶えることはなく。
 故に、この炎は永遠。
 

【保有スキル】

皇帝特権:B-

 本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
 生前、軍を動かすという事に関して周囲に数段落ちる姿を見せていたアヴェンジャーだが、サーヴァントとなって以降はこのスキルをフル活用して戦闘能力の底上げを図っている。

カリスマ(反転):B+

 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。隊を率いる程度でE、王ですらBあれば高い方、という規格のもの。
 前帝を倒すために担ぎ上げられ、戦うことを求められ、しかし終ぞ「戦いを望むこと」だけはしなかった皇帝。それが本来のアヴェンジャーであり、このスキルは「本人が望まないにも関わらず、周囲の戦意は制御も効かないまま昂揚していく」在り方を示す。
 ……だが、アヴェンジャークラスで現界したこの時、敵を滅ぼすことでしか得られない終わりを、彼自身が目指した時。このスキルは絶大な効果を齎す。

怨嗟業鎧:EX

 戦のみを求め、血を浴び、命を踏み躙る鬼将。或いは全てを焼き盡し、それでも止まらぬ悍ましき侵略者。アヴェンジャーが纏う、光の上から闇を塗りつぶしたかのような鎧は彼自身をそうしたものへ変貌させる。
 これは彼が、「そうあるべき」と望まれた姿。軍を率い、敵を討ち倒し、力で以って政を為す皇帝。かつて己へと向けられた期待を、彼は自らの力とする。

謀議蠢動:C

 彼の為す事は知られない。より強い負の面で以って、その行いは隠される。策略や盤面操作、交渉、地盤固めなどに対して使用できる特殊な隠匿スキル。直接戦闘外の工作の殆どで、行われていた事そのものが大幅に知覚されにくくなる。
 臆病者として扱われ、国のために振る舞った事を認められない故に得たスキル。彼の功績はいつも、目立つ罪に隠れ行く。「戦わなかった」という罪の下へ。

平穏の終わり:A

 彼が現れれば、平和は終わる。繰り返される戦禍、止まぬ動乱。それを鎮める術は無く、響めく風説に流されるまま、人々は唯々血を流し続ける。スキルとして見るならば、戦場全体の正常な判断力を低下させる強烈なデバフ効果を発する。
 彼という皇帝が示す時代の転換点。彼自身が争うも敵わなかった、大いなる渦動の始まり。

【宝具】

穢れ果てる太陽よ、墜ちよカデーレ・アーテル・アウレア

ランク:A+ 種別:対帝宝具 レンジ:10 最大捕捉:1人
 前帝が遂げた最期の再現。
 それは言うなれば処刑場。残酷に、非道に、けれど公正に。対象が集める負の感情を、そのまま対象への攻撃に転化する。その性質故に対象が強大な存在であるほど威力を増す性質を持ち、そして対象は力のままに引き裂かれ、只々無惨な最期を迎える。権力への羨望、財への嫉妬、暴政への瞋恚。ありふれて、それ故に多くの人間が持ち得る感情は、だからこそ束ねれば太陽にすら届き得る。
 前帝であるヘリオガバルスの末路。セウェルスの存在に危機感を覚えた彼が取った行動が、その凄惨な幕引きのトリガーとなり、その果てに彼は市民らの手によって、かつて彼が市民にしてきたものと同じ仕打ちを受けた末に命を落とす事になった。
 ────セウェルスは、何もしていない。
 ただ、そこに居ただけ。

畝り昇る終の澪脈オルタス・アクア・アレクサンドリナ

ランク:A 種別:対都市宝具 レンジ:100 最大捕捉:1000人
 それは人々が求めた希望。
 蒼き魔力の奔流。この星の命の象徴にして、時に命を押し流す水脈。これを束ねて直線上に放たれる、単純にして最高火力の一撃。この手の宝具としては珍しく使用者の武装とは結びついておらず、命中精度を問わなければ素手でも放つ事ができる。
 アヴェンジャーが生前建設した、最後の水道に端を発する宝具。民の求める声に応え、生活を支える水脈を作り上げた彼は────今その水脈を、自ら民を砕く為に振るう。

【Weapon】

『帝錫棍』

 権威の象徴、レガリアとしての錫杖をベースにしつつ新造された武装。片側を刃物に、反対側の宝飾を打撃攻撃に利用する、身長を上回るか否かという程に長柄の近接武器。
 製造に皇帝特権スキルが利用されており、素材に特殊な金属が用いられている。銘は特に無し。
 

【解説】

 ローマ帝国第24代皇帝、マルクス・アウレリウス・セウェルス・アレクサンデル・アウグストゥス。前帝ヘリオガバルスの凄まじいまでの暴政に見切りを付けた人物らによって担ぎ上げられ、若くして玉座に付いたセウェルス朝最後の皇帝。
 受けてきた教育か生来の気質か、穏当で堅実な政治を好み、肉親の助けを得ながら軍縮による経済の回復、水道工事や内政の改革などを行うものの、当時強大な力を持っていた軍を軽視した代償は重く、彼は各地で反乱を起こされる羽目になる。
 また、外からの侵略に対しても経済的な手法を用いての和解を試みる姿勢を見せ、殊更に支持を失った結果マクシミヌスの蜂起を許してしまう。
 そして反乱の最中にセウェルスと母は暗殺され、力で帝位を奪い取る軍人皇帝の時代が幕を開けるのであった。

【人物・性格】

 常に鎧に身を包み、視線を鋭いままにし続ける男。金色ではあったものの褪せて白くも見える頭髪は、先端が赤味がかっている。
 その顔には重く昏い表情がへばりつき、常に憂鬱、或いは不機嫌さを伺わせる。
 生前の穏当、堅実かつ慎重な性格は形を潜め、冷酷・非情な振る舞いを見せる。戦闘行為、若しくは一方的な攻撃に対しても抵抗が無く、そのために重要なものを食い潰すまでやって見せる。

 元が元だけあって、戦闘に際した勘はそこまで働く方では無い。サーヴァントとしての出力は高い側に類するが、経験が決して多い方ではない分を知識と理論(と皇帝特権)で補っている。本人もその事を理解しており、冷徹ではあるが頑固でもない、という面を覗かせる。

 特定の人物に対する復讐ではなく、生前に受けた経験を踏まえた側面として現界しており、「民の復讐の代理者」としての霊基よりも年齢が上がり、構成自体も大きく変化している。
 かつて自分に望まれた「強き皇帝」というイメージ像を利用し、永遠に戦いを続けることで復讐を為そうとしているが、実際には「自分に何かを望んだ人々を、自らの手で燃やし尽くす」という矛盾を抱えている。
 アヴェンジャークラスとなっても、その根底には自分に対して望まれた期待に応えようとする精神性があり、言ってしまうと復讐というものに対して相当に真面目。かくあるべき、という在り方に囚われているとも言え、根の実直さが現れている。
 望まれたとして復讐者のように振る舞い、何もかもを踏み越えた果てにあるものは何か。戦う事の持つ意味を知らない男は、愚直に進み続ける。
 

イメージカラー:白く褪せた金色
特技:なし
好きなもの:読書
嫌いなもの:戦乱
天敵:マクシミヌス


【一人称】私 【二人称】○○、お前、貴様 【三人称】○○

セリフ例

【因縁キャラ】


【コメント】

 アヴェンジャーに関する描写が出てきたので改修。混乱起こして裏工作して悪感情噴出させたところを宝具でドカン!ができます
 別物だこれ




改修前

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