ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

『ようこそいらっしゃいました。本日は参拝ですか?それとも……』


『いらっしゃい。お探しのものは何かな?』


基本情報

【氏名】アーリン・ライビン
【性別】女性
【年齢】27歳
【出身】イギリス
【身長・体重】160cm・48kg
【肌色】白【髪色】薔薇色【瞳色】赫
【スリーサイズ】83/59/82
【外見・容姿】一見少女然とした容貌の、赤い髪が特徴的な女性女性
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】黒魔術、ウィッチクラフト
【魔術属性】地
【魔術特性】強化、変化、支配
【魔術回路】質:A 量:B 編成:正常
【起源】『鮮』

【所属】赫精道具店、「出雲」八百万神祇大社境内
【階位・称号・二つ名】店主、本職巫女

【契約サーヴァント】“双光”のアーチャー

イメージ

魔術・特殊技能・特性など

巫女術

命名:アーリン。
埒外の魂魄の霊視、彷徨える霊的な存在の調伏、そういった何かにも対抗できる道具の作成。
他にも神的存在を同地域の巫女にはあまり見られないやや独特な手法で鎮める、魂魄に満たない残留思念の回収など行える事は多岐に渡る。
でもこれどちらかというと陰陽道なのでは?

ブルーム・ブルーム・ブルーム

彼女が持ち歩いているちょっと薄桃色がかった箒と糸を用いた格闘術。
箒の方は一見ただの竹箒だがその実異様に耐久性が高く、日本刀とかち合っても少し傷が付く程度。さらに魔力を通す事で穂先の硬度も上昇し、一種の槍として機能するようになる他、穂先は射出可能な上少しすればまた生えてくるという代物。
糸に関しても同様に耐久性が高く、アーリンはこれを用いて蜘蛛の巣のようなものを作り上げる、直接相手を拘束する、糸の張力を利用して立体的な機動を見せるなど様々な活用法がある。
他にも多々小道具を持ち歩いているようだが、ほぼこの2つで十分なほどの物理戦闘能力を誇っているどころか、魔道具の類であるこれらを用いる事で霊的存在にも傷をつけることが可能になっている。



礼装・装備など

『箒』

かなり酷使されている箒。
魔道具としての用途を主眼に置いて桜の樹木から作られており、耐久性が異様に高い他穂先の再生機能がある。

神主さんが振ってたりするアレ。
柄の部分の材質や幣紙に特殊なものを用いている他、こちらにも多少魔術的な仕込みがされており割と雑に扱うことができる。が、箒でほぼ事足りるため単なる神具の一つ程度に収まっている。
 

硬い・細い・長いの3拍子揃った便利な魔術糸。
実は自作したものを販売もしている。

その他小道具

彼女が自作する魔道具や神具など。
日本の神道に倣った形状で作成されているためおよそ「それっぽい」効果を発揮するが、そのベースに黒魔術がある。
糸同様に一部は販売もしている。

黒魔術その他の技法を用いて精製された薬液。
疲労がポンと飛ぶ。

外見・容姿の詳細など

薔薇色の髪を片側に寄せて束ねている女性。仕事中は巫女装束だが、それ以外の時間ではややラフめな服装が多い。
尚、やけに若い外見は聖杯の機能ではなく素の体質である。

人物像

モザイク市「出雲」、八百万神祇大社境内で巫女をやっている女性。熱心な姉妹と違い、あくまで神職の補佐としての巫女の立場に収まっている……というか、夜間は小道具屋の店主をやっている。


イメージカラー:血
特技:模造品の作製、勢いで押し切る事
好きなもの:お金、人間観察、アイドル
苦手なもの:生野菜、アルコール
天敵:気配に敏感な人
願い:いつか、故郷の様子を見に

【一人称】私 【二人称】あなた、〇〇ちゃん、貴様 【三人称】○○ちゃん

台詞例

来歴

彼女はまだブリテン島に「イギリス」と呼ばれる国家が現存していた頃……即ち『戦争』以前に生まれる。
彼女の生家は黒魔術を取り扱う、「魔女」と呼ばれる魔術師の一派であり、彼女もまた戦争以前の「魔術」を知る魔術師の1人。だが神秘の扱いもやや軽くなる中で、元々廃棄物扱いだった魔女の末裔である彼女は幼くして故郷から逃亡。聖杯を求めてひたすらにその身を削るしかなくなっていく魔術の最前線に早々に見切りをつけ、遠く離れた別の島国で緩やかに過ごすことを選ぶ。

人並みに生きようと奮起したアーリンは、何も頼りにするものがない新天地に来て行き場を見つけられない状況にあった。故郷から持ってきたもので食い繋ぐ日々が続いていたが、転機は唐突に訪れた。
山菜でも採って帰ろうかと山をぶらついていた時、奇妙な廃村に迷い込む。居合わせた若者の集団。立ち込める霧。脱出も困難となる中で、襲いくる謎の怪異に対しアーリンは正面から殴り合い膠着状態へと持ち込んでいた。
しかし段々と身動きが取れなくなっていく。ここまでかとアーリンが諦めかけた時、山の反対側の神社から来たという宮司が一行を助けたのだった。
その日はそこで宮司の男性からお説教を受け解放されたが、アーリン以外の証言から彼女に何らかの霊耐性がある事に目をつけた宮司と再遭遇。なんやかやあって彼の勤める神社で巫女見習いとして拾われる事になる。
それ以降は彼女の持つやや偏った知識を活かし神社のサポートを行っていたが、職務が板についてきた頃に彼女の居住していた地域にも「戦争」の余波が及び始め、様々なものが散り散りになっていった。

そして世界の改変後、彼女もまた安住の地を求めて彷徨っていた。人生で何度目かの喪失の後に彼女に残ったものは、やはり何もなかった。
身寄りもなければ知り合いもいない。故郷がどうなっているのか確かめる手段すらない。そんな彼女を襲ったのは、絶望というよりは諦観、どうしようもない寂しさの類だった。
"聖杯"とやらが与えられるも、それは明らかに異質なもの。なまじその手のものに対する知識があるだけに、彼女はこれを受容こそすれ、積極的に利用するまでには至らなかった。
サーヴァントも無いまま複数あるモザイク市を渡り歩いた。幸い人から身を隠す事に於いて、魔女の術というのはうってつけであった。目的も行き場も見つからない一人旅の中で、彼女は『神が集う場所がある』という話を耳にする。
世界が変えられる前、自分がやっていた事を続ける───彼女は自身の目的をそう設定し、やがて「出雲」に辿り着く。
最初はその外見から浮いていたが、しかし動乱の後のゴタゴタ、人員不足のところに現れた経験者とあって彼女はいつの間にか補助要員としての位置を確立し、八百万神祇大社の巫女の一人として滑り込んだ。

しかし、巫女でありながら1社を管理する宮司の立場を持っている程熱心でもなく、あくまで本職巫女……神職の補佐としての立場に甘んじていた彼女は、やがて強烈なまでの「退屈」を感じるようになる。
社とそこに居着く神々と参拝客ばかりを見るというのも味気ないと思ってしまった彼女は、何を思ったか巫女としての職務を終えた後の夜中の時間帯のみで道具屋を営み始める。
彼女が自作した魔術用の小道具のほか、果たしてどこから仕入れたのか分からない外からの道具も販売している、少し埃っぽくて薬の香りがする穴場……そこに来る客層というのは、当然昼間彼女が会う人々とは顔ぶれが違う。最初こそそれを楽しみに道具屋をやれていたが、如何に常人とは違う血筋であってもやはり次第に身体に負荷がかかってくる。ここで聖杯を使用し始めるかと思われたが、黒魔術の知識をフル活用して謎の薬液を自作。以降これをキメることで毎日同じ時間に起きて社へ向かう生活を実現している。
以降、昼間は大社に勤める巫女の一人として、夜間は穴蔵のような店の主人として、いつ寝ているんだと言われかねないような生活を送っている。

尚、道具屋の営業時間は夜8時から深夜1時の5時間。その間の彼女はカウンターの奥で道具を作成したり客を観察したり食事したりと、店主にあるまじき自由さを見せている。加えて水曜日、金曜日のみ彼女のサーヴァントが正午過ぎから店番をやっており、彼がいる間は石製・宝石製の物品の売買も取り扱っている。

性格

基本的には外交的かつ能動的。立場上の付き合いという建前を置く事で積極性を発揮できるタイプ。
明るく人当たりがいい。およその場合は親切で、初対面の人間に対してあまり物怖じしない人物。
人間観察を趣味としており、会話を交わす事も嫌いではない。しかしあまり踏み込むことはせずかつ踏み込ませないため、親しい友人などというのはほぼ存在した試しがない。人付き合いをうまくできる方ではないと自覚しているものの、口と頭はよく回る方。
常人に見えないものが見えているためあまり自分が見たものの話をしない。自分の言うことを分かってもらえないと半ば諦め切っていたところがあるが、道具屋の開業でこの部分は解消。店主としての彼女は怪しい話がペラペラ出てくる危なげな女性という面もある。
昼間と夜間の2つの顔を持つため情報通でもあり、彼女と親しい人は多くないが彼女を知る人は多い。

独り身である事に寂しさを覚えていないわけでもなく、寝る時間を削ってまで店をやっているのも元はその寂寥感に起因するもの。彼女は多忙な生活に身を置く事で「寂しさを感じないように」しており、自分自身のことをその程度で手一杯になる、器量の小さい人間だと定義もしている。

腕っ節にも少なからず自信があるようで、魔術を使えば少しなら位相の違うはずの相手でも攻撃をぶつけられるのもあり割と怖いものを知らない。むしろ人間よりも生きてない相手に対して強く出る傾向すらある。

人助けをするのも好ましい事だと考えているが、一方でルールなどに対してあまり頓着しない人物でもある。彼女にとって大事なのは喜ばしいことかどうか、楽しいことかどうかであって、正しいか正しくないかと言うのは二の次くらいに抑えておければいいと考えている。

行動規範・行動方針

昼間は多くの社を管理する神職たちの補助役、あるいは彼らと訪問者の間を取り持つ受付役として。夜間はやや怪しげな店に居を構える店主、ないし様々な情報を集める魔女として。
自分からぐいぐい行く事は少ないが、どちらにしても来る人はあまり拒まない。昼も夜も一人の職業人として、誰とでも仕事上の付き合いをする。

サーヴァントへの態度

相棒と言うには少し距離があり、かと言って他人というには関わりが多い。
彼のことを知り尽くしてはいないが、しかし悪くも思っていない……あるいは居て当たり前という感覚も覚えている。

役どころ・コンセプトなど

ちょこっと出てきてお助けしてくれるタイプの便利屋お姉さん。

因縁キャラ

イツラコリウキ:契約したサーヴァント。
全く縁もゆかりもないアステカの神様だと思っていたが、とりあえず立場を利用して社……もとい神殿を用意してみたが居着いて貰えなかった。しかし夜はちゃんと家に帰ってくるし時折店の手伝いもしてくれているので、やや距離があるものの悪くない相方として認識している。
「権能レベルでの冷蔵ってのがまた中々ありがたいんだよねー。試薬の販売が出来るようになったのもそのお陰だし。まぁ……あんま売れてないけど」


宮盛博之:大社に勤める同僚……というよりは、立場的には上司。
彼個人の直属と言うわけではないが、アーリンの職務は神職の補佐としての巫女の面が強いためお手伝いで動く事は多い。
アーリン自身は特段真面目を心がけている訳ではないが、彼の実直さを見ていて悪い気はしないので割と素直に従っている。
「とはいえ宮盛さんは妻子持ちですからね……職場に居る若い女……これは恐ろしい物語の語り出しとしては余りにも定番ですよ。ちゃんとご家庭顧みてます?」


神ヨリエ神タヨリ:こちらも立場上上司。
三者共見てくれは巫女であるが、本庁に所属し美輪神社を管理する神職である2人とそれを補佐するのみに留まる純粋な巫女であるアーリンでは立場に大きく開きがある。繰り返すが、姉妹の方が遥かに年下である。
「まだ若いのに立派だよねぇ。私があのくらいの歳の時は……んー……あれー……?結構血生臭かった気がしてきたぞ……?」


シスター・トーレス:立場上1番近い相手。
とはいえかなり立派な肩書きを表に出す事なく生活している彼女と、自ら変な職業を増やして多忙を極めているアーリンとでは結構対極に近く、そもそも聖堂教会系の組織の立派な人と魔術協会から溢れてきたような魔女くずれに対立関係を抜きにした接点がそこまであるのだろうか。
アーリンは同じ施設に勤める人間同士、程度の距離感で見ている。
「……あの人結構な使い手じゃない?シスターっていうか、あの様子だと……代行者とかそういうのなんじゃ」


埋火スコル:語彙力熔解。
うわっすっげ。何アレ。超可愛いじゃん。え、やっぱりなんかの神様なのかな。いや凄いよこれ。超すごい。こんなもこもこの……もこもこの神様か。八百万の神ってこんなのもいるのか。すごいぜ神。すごいぜ出雲。
「まあ……いざと勇んでモフりに行ったら逃げられたけど。顔が怖かったかな……?」


標木凪澪:道具店の客。
夜間営業の店にやってくるあたり成人近い年齢ではあるはずだがその割には小柄、喋りかけても全く話が返って来ないしなんだか居た堪れないなと最初は悩んでいたが、どうやら話を聞いてくれてはいるらしいので近頃は一方的に喋り倒している。
「なんか言って欲しいかなとは思うけど……道具の説明もちゃんと聞いてくれてるみたいだし、ついでに適当な駄弁りも聞いてくれるし。悪い子じゃあないんだよね。それ以上どんな子かは……あんまり分かんないんだけど」


紅雨曇黒:細い人。
あまりにもざっくりとした、外見だけ見た感想から分かる通り彼女とアーリンの間にはほぼ全くと言っていいほど接点がない。
だが2人は知らなかった。
医者でありながら私生活の何割かを他者に依存する不健康ドクターと、自ら仕事を増やして身体的にギリギリな生活をお得意の薬物で乗り切っている巫女……私生活がダメな女が自分の他にもう1人いる事を。


コメント

元々巫女だしいいかなって思いました
でも世紀末版とは結構経歴に差があります

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