ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

『悪い事は全部こちらのせいさ』
『今更、否定するつもりもない』


基本情報

【元ネタ】アステカ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】アーリン・ライビン(Requiem)
【真名】イツラコリウキ
【異名・別名・表記揺れ】イツトラコリウキ、イツラコリウキ=イシュキミリ
【性別】男性
【身長・体重】155cm・42kg
【肌色】白色 【髪色】ダークグレー(第二宝具使用時金) 【瞳色】金
【外見・容姿】厚着に身を包んだ色白の、やや低身長の青年
【地域】中南米(アステカ)
【年代】神代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・金星
【ステータス】筋力:C+ 耐久:A 敏捷:C 魔力:A++ 幸運:E 宝具:EX

イメージ

【クラス別スキル】

対魔力:B

アーチャーのクラススキル。魔術に対する抵抗力を示す。
アーチャーのこれも決して低いランクでは無いのだが、全盛期……金星神時代と比較して下がってしまっている。

単独行動:A

アーチャーのクラススキル。魔力の供給が絶たれても現界を保てる能力。
基本的に生物の起きる時間とは行動時間が真逆のアーチャーは、これを高いランクで有している。

【保有スキル】

魔力放出(氷・光):A

不幸を招く金星からの「光」と陽登る前の闇を這う「冷気」という形で魔力を攻撃に纏わせブーストするスキル。
破壊神と氷雪神は表裏一体であり、魔力放出もまた光と氷で本来別々に扱われるべきスキルであったが、その特性が似ていたことから複合。どちらの姿でも同様に使用できるものになっている。
ただし、破壊神の扱う光はその描写から槍、あるいは矢といった線状の形で固定され、放射状に放出して防御に使うといった方法は取れない。
その代わり光の魔力を氷で反射させるといったトリッキーな利用法も考案されている。

道具作成(石):B

石、ないし宝石といった鉱物類を使用した工作能力。
石の神という事で取得してきたスキル。

燃える祭壇:B

アステカの神の一柱として己を祀る者に対する恩恵を授ける、あるいは自身も捧げ物を贈ることで更なる力を得るという儀式。
周囲にいる一名──自分を選ぶ事もできる──を対象に、その者から少し「何か」を回収し、代わりに強化効果を与える。
アーチャーはトラウィスカルパンテクートリとして捧げ物を受ける姿が描かれる一方で、イツラコリウキとしてトラコロトルに捧げ物をする姿がある。これを同時にスキルとしたもの。
アステカの神官などは、神と交信を行う際に幻覚作用のある薬物を加工した薬品を服用している事もあったようだ。

黒曜の石刃:B

氷、あるいは石。そういった「停滞」「動かせないもの」の象徴として顕現するイツラコリウキの権能。
外界から受けるダメージを大きくレジストする守りの力であると同時に光を吸い暗澹へと落とし込む刃としての力でもあり、『感情凍結』の亜種とも見なす事ができる攻防一体のスキル。
第二宝具発動中は効果が失われる。

惑星外殻:-(EX)

文字通り惑星級に強固な外装。第二宝具発動時にのみ付与される特殊防御。
このスキルが効果を発揮している限り、アーチャーがどこにどんな傷を負った場合でもこの外装が肩代わりし、アーチャー自身は無傷のまま戦闘を続行できる。ただしこの外装が負ったダメージが一定以上に達した時、このスキルの解除と同時に第二宝具の効果も終了する。
自分の投げた槍が太陽より返ってきて、それが直撃したにも関わらず死ななかった事から。地味に頑丈。

凶星の神核:C(EX)

人に害なす存在としての危険度。イツラコリウキはあくまで「害意を持って行動した際に周囲に被害が及びやすい」と言った程度に留まっているが、第二宝具使用時にはこのランクが上昇。行動全てが凶事を招く災いの神として、その真価を発揮する。
かつて明けの明星、厄災を招く星として恐れられた神格の片鱗を見せる、神性も複合したスキル。

【宝具】

光なき間に地を這いてトラウィスカリ・イツティア

ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:50 最大捕捉:1000人
通称:「とてつもなく冷え込ませるやつ」。
使用者本人のそのネーミングの通りではあるが、太陽なき夜半の世界を再現する様に周囲の気温を急激に下げ、霜が張る程に凍結させる。
効果としてはシンプルだが、それ故に燃費が良い。また、夜中に使うとさらに効果が伸びる。

イツラコリウキは石や寒気、ないし霜を司る神とされ、夜明けの前後に冷え込むのはこの神のせいだと言われてる事から。

再び座せ、暁の主トラウィスカルパンテクートリ

ランク:EX 種別:対神(自己)宝具 レンジ:- 最大補足:1柱
アーチャー曰く「使いたくない方の宝具」にして、文字通りの奥の手。
自身の霊基そのものを依代に、かつて自身だった神格『トラウィスカルパンテクートリ』の力を降ろす。
一時的にだが神格、人格に至るまでイツラコリウキとなる以前のそれに回帰させ、筋力及び魔力を2ランク前後、神性を規格外レベルにまで上昇。スキル『惑星外殻』も起動しつつ長槍と共に複数の光の槍を周囲に展開し、破壊神とされた神格の力を見せる。
かつては明けに光る凶星として恐れられ、太陽にさえ弓を引く悪神とされていた───その頃の威容を取り戻す宝具。

【Weapon】

『氷』

メインウェポン。氷柱だったり氷塊だったり様々な形だが、戦闘する際はこれを飛ばす、直接凍結させるなどの方法で用いる。

『槍』

第二宝具使用時にのみ現れるもの。
実際には同宝具で放たれるレーザーと同質のものであり、実際には矢であった、光であった等色々と言われているが、とりあえずこれはトナティウには通用しなかった。

【解説】

トラウィスカルパンテクートリとは、中南米・アステカに伝わる神々の一柱にして、金星、明けの明星を司る破壊神である。
古代アステカにおいて金星からの光は破壊を齎すと言われており、金星の運行は詳しく研究されていたようである。この神もまた同様に槍ないし光を持って凡ゆる生き物を害する姿で知られ、不作、戦災、王族の負傷など様々な災いは全部金星、そしてトラウィスカルパンテクートリのせいであると言われていた。

だが、第五の太陽……トナティウが空に登った時、トナティウは神々に生贄を要求。これに腹を立てたトラウィスカルパンテクートリはトナティウへ向かって攻撃を行うもダメージを与えられず、自身の放った攻撃を打ち返されてしまう。
これによって金星を司る神は、石と霜を司る神イツラコリウキへと変えられてしまったのである。
また、この一件によってイツラコリウキが誕生した事で夜明けが冷え込むようになった、とも言われている。


トラウィスカルパンテクートリからイツラコリウキへと変えられた過程で神格がある程度削ぎ落とされており、これを反映するようにやや小さい姿で現界している他、それに応じて性格もそれなりに変化している。イツラコリウキ主体の霊基であるために宝具によってトラウィスカルパンテクートリの神格が現れる際にも少年に近い風体のままだが、トラウィスカルパンテクートリが主体となって霊基を構成する場合にはまた違ったものとなるだろう。

【人物・性格】

鋭い目つきをした、少し小さい青年。
その目つきに違わず誰に対してもやや冷たく当たり、基本的には距離を置く。
何を見ても面白く無さそうな顔をし、それが実際には面白いと思えるものだとしてもそうでないとしてもとりあえずマイナス評価から入る。そのような態度の自分が煙たがられる事も理解した上でやっているようであり、「今更そこを改善したとこで変わらないでしょ」とも言っている。

人を遠ざけるような態度を取るのは彼自身の逸話に原因がある。
かつては厄を齎す凶星の神として、そうでなくなってからも地を凍りつかせる夜半の神として恐れられ、あるいは凶事を押し付けられてきた。それ故に彼自身も「自分は他人を傷つけるもの」という諦観があり、それ故に人と間を置く。
自身の契約者という存在が相手でも、やはりその相手を傷つけないようにという思考が第一であるため、多少は距離がある。

尚、厭世家で皮肉屋、かつ人を避けるという特徴を揃えながら、他人そのものが嫌いというわけではない。人当たりはキツいが積極的に他人を傷つけにいくわけではないため、やや厳しい物言いを気にしない場合はそこまで悪い人物でもないと言えるかもしれない。

その権能から常に厚着をしているものの、それが好きと言うわけではない。中南米の神らしい民族的な衣装も一応用意はしてあるとの事だが、「TPOとかあるでしょ」と言って着用をしないでいる。彼にとっての服装とは基本的に周りにある程度合わせるものと考えており、変に浮くくらいなら現代に合わせて溶け込んだ方が波風も立たない、それがマスターや何より自身のためになる、という。

が、かつての……トラウィスカルパンテクートリの性格はと言うとこの正反対を行くようなものだった。
まず、かなり人懐っこい。少しばかりおどおどしたところはあるが、相手が話せる人物であるとなると尻尾を振った犬のようにグイグイ行く。
更に賑やかなところが好き。友達とワイワイやる、といったフワッとした行為に憧れている節があり、その実現を目指して行動したがる。
そして感情表現がストレート。好ましいものを好ましいと言い、同時に良くないものは良くないと言う。ただ、ここに少し困った性質が存在しており、一度好ましい/好ましくないと認識すると中々それを曲げられない。思い込みが強く、少し頑固。
それだけならば可愛いものだが、これで行動的なのが最大の問題。金星を司る破壊神、一挙手一投足が厄災を招くと言うその性質と非常に相性が良く・・、彼自身は善意のために行動しているのに被害が拡大するなどザラで、何をやるにしても悪い方向に進むため、外に出るだけで恐れられる。
アレは厄災呼ばわりされても仕方がない、とは後の本人の弁である。そして現在の彼の冷たい性格は、全てこの頃の性格で多くの災いを齎した自分を抑えるための裏返し。
「良いことのため」と向こう見ずに突っ走ってその結果誰かを傷つける事がないように、彼は一歩引いた態度を取る。

なお、やや方向性が異なっているものの、金星神時代から一貫して光り物を好む。昔は光の槍をズラリと並べる、暗い空に派手に光る星などややインパクトを重視していたようだが、イツラコリウキは氷や宝石など光を反射するような煌めきを見ると顔を綻ばせる。

「出雲」では


イメージカラー:光を反射しない漆黒
特技:ヒヤヒヤさせる事(ちょっと上手いこと言ったつもりな顔)
好きなもの:静かなところ、キラキラしたもの、工作(鉱物)
嫌いなもの:暴力に訴えてくる人、明星
天敵:太陽神
願い:何も押し付けられず静かに生きたい

【一人称】ボク/僕(第二宝具使用時) 【二人称】キミ、○○さん/○○ちゃん、○○くん(第二宝具使用時) 【三人称】○○さん、あの人

【セリフ例】

「なんでボクなんか呼んだんだか……いいや。ボクがイツラコリウキ。太陽サマが昇ってる間は無害な、ただの霜の神様ですよっと」

「言っとくけど、別に好きで着てるんじゃ無いからな、この服。後から氷の神にされたせいで寒いんだよボクだって。それをどいつもこいつも君のせい君のせいって……」

「恋愛関係ね。昔はま、性懲りも無く近づいて行ったりもしたし、近づいてくる奴もあったけど……その点今は楽だね。こんなに冷え込んでたんじゃ、誰も触れようとは思わないでしょ?」

「なんせ、ヒヤッとするからね……なんだよその顔は」

「朝の日差し、夜の帷。光が闇を捲る間に、ボクは命を奪い去ろう。『光なき間に地を這いてトラウィスカリ・イツティア』。夜は暖かくして寝なくちゃね?」

「良いの?後悔しないね?……キミがそこまで言うんなら、ボクはもう何も知らないぞ、と……!『再び座せ、暁の主トラウィスカルパンテクートリ』!」
「……よ、よーし……頑張りますよ!」

【因縁キャラ】

テスカトリポカ:同郷。ビッグネーム。
イツラコリウキがテスカトリポカと同一視されるとかされないとかいう話もあるが、本当にされるなら太陽に全然歯が立たなかったとかそんな事は無いだろうと考えている。
「それにさぁ、あっちはあんなに盛られてるんだよ?まあ金星の盛られ具合も大したもんだけど。それが最後は霜の神ってさぁ。無くない?削ぎ落としすぎじゃない?」


トナティウ:周回遅れ。
大元の神話系に於いては正しく現在イマ、空に浮かぶ太陽としてその名を恣にした絶対者に等しく、そしてその意に逆らった自分を格落ちに貶めた宿敵だが、サーヴァントとしてはむしろ逆。
最新を突き詰めるが故に既存の後を追い、テスカトリポカ、ケツァルコアトル、そしてトラロック/ウィツィロポチトリにすら遅れをとる形でサーヴァントとなったヤツ。
そのために一番の武器だった絶体性……それを振るうための峻厳さを捨て、女神ゴッコをしていると言うのだから目も当てられない。どこぞの異聞でパクられた「最後/第五の太陽」の肩書きに拘ったが故の、つまり一見した時の本人の性格とは真逆のジメついた執着心が根底にあることを見抜いているがために、この太陽神に対して思う感情は同情や憐憫にすら近い。
本人に対してそれを指摘してやることは無いにせよ、敬遠すべき怨敵としてではなくどこか蔑ろにされた同類として見る節がある。


ケツァルコアトル:同郷のビッグネームその2。
向こうも一説には金星神だとされる。しかし文化神だとか第二の太陽だとか扱いに差があり過ぎるため、こちらの悪者扱いは一体なんなのかと頭を抱えずには居られない。
「まさか金星の座すら奪われるとは……まあ厄介払いできて清々したような、なんかモヤモヤするような……」


天津甕星:金星神繋がり。
完全に悪の権化みたいな扱いに共感を覚えている。最も向こうはその強さは最後まで傷つく事なく引き下がったのに対し、こっちは全然良いとこなしで退場と相なったので向こうからすれば一緒にされては困るかもしれない。
「ところでそっちの太陽神……アマテラス、ってんだっけか。ソレに喧嘩を売ったことは?無い?ああそう……余計なこと言ったね」


ヴェネラ:何コイツ。
ヒトの放った箱。己が手の届かない領域を、それでも解き明かそうとした者達の意地。
……というのはあくまでその成立の話であり、彼女自身に対する心象はまた別。
言ってしまえばデリカシー皆無の俗物。
そも金星神といえばケツァル・コアトルもそうなのだから、自分ばかりにああいう物言いをする時点で彼女の印象は最悪の一言に尽きている。
「よしんばその発言が当たっていたとして、そういう事を明け透けに言ってしまうキミは───他人の事を言えた性格なのか?」


「出雲」関連

【コメント】

悪い子ぶってる子からしか得られない成分があるんです
信じてください

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