ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「かつて華麗な太陽神デビューを果たし!」
「そして此度は英霊デビューと相なった!」
「第五の太陽、ここに降臨だぜ!」


───トナティウ


基本情報

【元ネタ】アステカ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】トナティウ
【異名・別名・表記揺れ】トナティウフ、ナナワツィン
【性別】女性
【身長・体重】161cm・48kg
【肌色】白 【髪色】真紅 【瞳色】金
【スリーサイズ】81/55/83
【外見・容姿】正面から向かって左側に髪を纏めたサイドテール。適当な柄のシャツにショートパンツを合わせた軽装。
【地域】中米・アステカ
【年代】神代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性・今を生きる人類
【ステータス】筋力:C 耐久:A 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:B 宝具:EX

【クラス別スキル】

陣地作成:B

キャスターのクラススキル。自らに有利な工房を作り上げるもの。
キャスターが作り出すのは自らを捧げるための、あるいは自身へと捧げられる供物を受け入れるための『祭壇』。
それはまさしくキャスターのためにあるべき空間であり、余人が穢す事などは許されない。

道具作成:A+

キャスターのクラススキル。魔力を帯びた器具を作り出す。
キャスターはナナワツィンとして、太陽となるための儀式における供物を自ら用意し、太陽となる事に成功した。
必要なものはなんでも用意する。ついでにTPOを弁えて許されるギリギリのラインを攻めて装飾を施してくる。

【保有スキル】

二つの丘:A

ナナワツィンとテクシステカトルが太陽となるための儀を行った、テオティワカンに存在する2つのピラミッド。
自らの内より世界へ捧げ物を供出し、次の世界を照らすための存在へと変成する。即ち唯一存在への昇華イニシエーション
サーヴァントとしての枠に収まるにあたり定められてしまうスペックを、後天的に増強する。

生命のカリスマ:A

善神として生命を応援するケツァルコアトル、戦神として死にゆく者達を後押しするテスカトリポカと同様、トナティウにもまた、『カリスマ』がある。
それは善なるものでも悪を成すものでもなく、ただ生きているもの、全ての生命を照らす太陽としてのもの。
陽の光を必要とするあらゆる存在を、太陽は同様に祝福する。

恋人たちの花:B

センパスチル。生と死の循環、死者を悼み、生を喜ぶ死者の日を飾る花。
生者と死者と共に喜びを分かち合い祝うという祭り。そこに恐怖はなく、楽しみが主体となる。それが死者の日の祭りであり、そういう雰囲気に場を持っていく。つまるところ突発的に開かれるパリピ会合。戦意高揚の他、生と死の境を微妙に曖昧にする効果がある。

つまるところマリーゴールドの事であるが、メキシコではセンパスチルと呼ばれるそれは、ナワトル語で20の花を意味する。
かつて恋人を戦争で亡くし、嘆く女性をトナティウが変じさせたもの。
やがてその花の元へとハチドリ──先に戦で死んだ恋人の変わった姿──が現れ、恋人たちは再会することができた、というお話。

神の血:EX

自ら火へ飛び込み、太陽トナティウとして空に登ったナナワツィンであったが、トナティウとなったばかりのそれは動かず、原動力として神々の心臓を要求した。神々の流した血によって無事太陽は動き出し、アステカ世界は現在の形になった、と言われている。
より高位の存在が身を切ることによる、世界を動かす程のブーストエナジー。

対魔力:B

魔術に対する抵抗力。発動に3小節以下の詠唱が必要な魔術を無効化する。
滅ぶその時まで太陽は墜ちず。
空に一つ耀く天体に瑕を付けるのは容易なことでは無い。

女神の神核:EX

女神としての精神と肉体の絶対性。神性スキルを内包した、完成した女神であることを示すスキル。
尚、トナティウも本来は男性神であり、女神とは異なるものである。
ただ、サーヴァントとして霊基を構成するにあたり、ケツァル・コアトル、及びテスカトリポカと同じ形式で用意した依代となる肉体が女性のものであった事で、こちらでは女性として現界している。
では何故女性の肉体を用意したのかという部分に関しては後述。

【宝具】

第五の太陽ラストサン・テオティワカン

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0〜999 最大捕捉:999人
「天に陽光あり。地に生命あり」
「4度の滅び、幾多の流血にて大地を濯ぎ、我は今、空へと昇る───」
正しくは『ナウイ・オリン』または『トシウモルピリア・テオティワカン』。
どこぞのアステカ神達が好き勝手命名している形式になぞり、同じく現代にどっぷりと浸かったキャスターも読みを変更。

アステカ神話世界における第五の───つまり現在の太陽として語られるトナティウの権能。
自身が照らす地上世界の法則の決定。
神々が、そして人々が血を流して自身が動くと定めた、最後の太陽による全ての生命に対する絶対的な決定権。
トナティウが血を求めたからには、血を流さずして大地に立てるものは存在しない。

テオティワカンとは、アステカにおいて神々の都市として崇拝される場所にして、第五の太陽としてナナワツィンが生まれ変わるための儀式を行なった地のこと。
アステカ人によって崇拝されていたこの都市は彼らが建造したのではなく、既にそこにあったものである。
どのような人物が建造し、住んでいたのか。正確な情報は多くない。

【Weapon】

『生身』

ピチピチの女子高生ボディ、とは本人の弁。
武器も取り扱えない事は無いがキャスタークラスのため何かを固定の武装として持つ事はなく、基本は素手。
気分でマカナホルカンカを現出させてぶつける事はある。

【解説】

アステカ神話世界における5番目の太陽。その名は『光り輝くもの』といった意味を持つ。
第四の太陽ナウイ・アトルが洪水によって終わりを迎えた後、闇の中で神々の中から、次の太陽を生み出すための生贄が選ばれた。
この時自ら名乗り出たのがテクシステカトルという神であり、また神々から名指しされたのがナナワツィンであった。
裕福で高慢だと言われるテクシステカトルとは対照的に、ナナワツィン身体中に瘡を持ち、見窄らしい姿である、とされていた。
太陽となるための祭儀には、生贄自身が儀式の道具も用意した。
テクシステカトルが豪奢に飾りを用意したのに対し、ナナワツィンは貧しい姿と共に現れ、また儀式のための祭具も決して高価でないものを用いた。
しかし儀式の最後、いざ火に飛び込むという時になってテクシステカトルは4度に渡って躊躇し、ナナワツィンは自ら火に飛び込んだ。
この姿を見てテクシステカトルもまた飛び込み、先に飛び込んだナナワツィン、そしてその後にテクシステカトルが、太陽となって空に現れたのである。
だが太陽が2つあっても、という事で、テクシステカトルの方にはウサギが投げつけられ、月に変えられた。
かくしてナナワツィンは自らを捧げ変じる形で、太陽を司るトナティウとなったのであった。

が、トナティウは……太陽は、それだけでは動かなかった。
トナティウは生贄として神々の心臓、血を要求し、神々はこれに応えて自ら血を流した。
これによってアステカ神話の現在の世界ナウイ・オリンは始まったのである。
彼らの文明においては、彼らはまるで始めに神々がそうした事をなぞる様に、祭儀の度にその身を捧げる。
人々は神々のために、神々は太陽のために血を流す。
それによって成り立つ文明の頂点に立つのが、第五の太陽───トナティウである。

また、トナティウにも荒々しく戦を好む、所謂戦神としての側面があったとされ、捕虜などを生贄に捧げられていたとも言われている。


ケツァル・コアトル、そしてテスカトリポカ同様、トナティウそのもののままでは決して一介のサーヴァントという形式に収まることはできないため、サーヴァントとなるにあたっての肉体を用意する必要があった。
だがかつてボロボロの姿から太陽神として変成し、大きく転身を遂げ、そして『今の太陽』を司るトナティウにとっては、ただの肉体で済ませるわけにはいかなかった。
『最も太陽らしく』『最も今らしく』なければ、せめてテスカトリポカやケツァル・コアトルを超えたそれを体現しなければ、最新の太陽としての沽券に関わる。

その結果として、トナティウは年若い女性、という肉体を選んだ。
常に新しいものを追いかけ、明るく周囲を照らす者。何度も滅びてはまた現れる、まさしくアステカの太陽の如し存在───
つまり、ギャル。
かつて太陽神として華麗にデビューを果たしたように……キラキラしたナウイ・・・サーヴァントとして、再びのデビューである。

【人物・性格】

能動的、外交的。
常時明るく楽しげに笑い、そして自ら楽しめるものを探し求めて動く。
人間も神々も等しく愛しており、そしてそこに差異はない。全ての相手を同じように扱い、基本的には笑顔を振りまくのみ。殆どの場合において誰か個人を特別に見ることはなく、カラッとした付き合いを交わす。

好戦的では無いが、売られた喧嘩は買うタイプ。
それがアトラトルのぶつけ合いであったにせよ、いいね数バトルであったにせよ、タダで引き下がる事はない。そして天上の存在としてのパワーを見せつけておく。
だが基本的には喧嘩を売ってくるか否か、自分の存在を揺るがしてくるか否かのみで敵味方を判断しているため、自分からぶつかっていく事は少ない。
ただ、戦うための道具は選ばない。
先に言った通り投槍だろうがインターネットだろうが自分に理解できるものは全部使う。そこに拘りはなく、相手と同じ土俵で戦うに際して困る事はない。

宝具こそ「地上に対する絶対的な決定権」というものを持ち込んでいるが、これをそこまで強権的に振るうことはまずない。
裁定者ルーラーなどのクラスで呼ばれた場合などは分からないが、少なくともこの姿を取ったトナティウは、神々にすら生贄を強い続けるもの、戦士の血を望む戦神、といった像からは離れている。
積極的に望まないだけで、禁じるよう自らに厳しく課している、というわけでもないのだが。

いつも明るいようで、深く踏み込むには相当に苦労させられる。
善に属する者も悪なる者も等しく照らす太陽、としてのスタンスを取り、基本的にはドライな付き合いになりがちと言える。
彼女自身もまた誰かに深入りする事はなく、少なくとも自分から生物の一個体と長く接し続ける事はない。
このような人物像を形成する事となった要因として、ウィツィロポチトリ神の存在がある。
元々神々から生贄を受け取り、太陽神として君臨しながら戦神としても見られていたトナティウと、戦神として人々に祀られながら、太陽の化身とも見られた民族神。
ウィツィロポチトリ神がアステカの人々に最も寄り添った神として捉えられるなら、それが人々に対してあのような態度を見せるのならば、トナティウはそれと鏡合わせに、庇護することもなければ自ら殺すこともしない神としての性格を見せる、と。
簡単に言ってしまうとじめじめ感とは縁のないカラッと系。ニッコリ笑ってバンバン背中を叩き一緒にはしゃいでおしまいの、誰にでも優しいギャル女神である。


イメージカラー:夕暮れの赤
特技:パリピること
好きなもの:楽しいこと、赤いもの
嫌いなもの:いきなり前言撤回してくる奴
天敵:ケツァル・コアトル
願い:楽しくいこーぜ!

【一人称】あたし、ウチ 【二人称】キミ、(何かしらの独創的なあだ名) 【三人称】(何かしらの独創的なあだ名)


セリフ例


【因縁キャラ】

テスカトリポカ(FGO):テスカん。
この霊基を作るにあたり多分に参考にした相手。そもそも第五の太陽として自分が君臨した世界を作ったのも半分ほどはテスカトリポカであるため、まあ何割パクっても文句つけられんだろうという考え。
何にでも手を伸ばす姿勢はリスペクトしている。
「アッハハハハ!!テスカん下手くね?ちょっと拳銃ソレ貸してみ?…………チッ当たらねぇ!」
「ところでさー!あの第五の太陽ってやつ!結構凝ってたけど、アレなん?」


テスカトリポカ:テスカん2。
むしろこっちの方が『黒』のテスカトリポカっぽい、というのが所感。
乱暴で、戦争好きで、ケツァルコアトルとバチバチ。
全能神とかそういうアレではないが、沢山ある一側面をサーヴァントとして削り出したというのならまあこうなるだろうな、という納得感。
向こうがケツァルコアトル以外にあまり興味がなさそうなので、軽く絡んで終わりそうである。
「ま、テスカんには感謝はしてるんだ。あそこでテスカんが戦ってくんなかったら、ビミョーに居づらかっただろーし。けど……アレから、ずっと待ってんの?」


ケツァル・コアトル(fgo):ケっちゃん。
うーわ悪い顔。そんな牙剥き出しで笑う事ある?猛獣か?
……とやや引き気味。というよりもトナティウが唯一苦手とする相手。
他人に太陽になれとか言っておいて、こちらの要求はやっぱり飲めないとか言い出すのはずるいんじゃなかろうか。いやズルイよねズルい奴の顔してるもんね。
「あん人……なんでクリスマスにサンバ踊ってんの?」


シンテオトル:もろこしオタクくん。
その変な語尾でキャラ付けするの無理あるティウ。
そもそもその宝具だいぶ危険じゃない?トラロックは第三の太陽でチャルチウィトリクエが第四の太陽だからバレたら割と修羅場るくね?
まぁいっか面白いし。もろこし。
「もろこしオタクくん!それウチにもくれない?いーじゃんいっぱいあんだからさー。な?焼こうぜ?」


イツラコリウキ:イッくん。
かつて自分に向けてカチコんできた勇者。返り討ちにしたけど。
その勇気に免じて属性180度転換で済ましておいたから許してちょ☆といったところ。
陽→陰の変化は自分とは逆のキャラ変であるためそこをキッカケに絡んだりはする。
「あのヤンチャなトラボーイが見る影もなく……ウチとは真逆だな!ワハハハ!」


サンタ・ムエルテ:ムエっち。
同じメソアメリカで信仰され、そして(何故か)同じギャルという結論へ辿り着いたもの同士。
死者と生者でパリピることによるバイブスのアガる様はまさにメキシカン。
しかし精神性、あり方からギャルに入ったトナティウとしては、ファッションの最先端を行くものとしての在り方を持つムエルテは最もリスペクトするべき相手でもある(?)。
「いやでもムエっちめっちゃ顔白いよね?美白どうやってんの?」


トチトリ:うさぴょん。
(多分)テクシステカトルにぶつけられたアレ。大丈夫だった?あれ痛くなかった?めっちゃ痛そうだったぜ?
……とまぁ、ちょっと他人事が入っている。
アステカの神々の勝手で太陽にされたり月にされたりしたもの同士ではあるが、玉兎側が自己犠牲の道を突っ走っているのでそれ以上言う事は無い。
「そういう在り方もいわゆるエモだけどー……ウチはそういうの卒業しちゃったし、的な?」


ネルガル:ネルるん。
他所の太陽神で、かつ病の神。ナナワツィン時代のことは基本的には引き合いに出さないが、太陽と病が結び付くのはどこでもあり得る事らしい。或いは陽光が人の身を灼く低緯度地域故の共通点か。
ま、そんな事別に面白い話でもなんでもナイんだけどね☆で終わらせてしまう。
「ネルるんは一途ってやつだな!そういう側面だ、っつったらそこまでかもだケド……冥界の神サマって浮いた話が多くないんだよな。なんでだろ?」


アポロン:太陽顔。いや顔太陽。
チャラいチャラすぎる。おまえがいうか。
太陽とはこういうキャラクターである、を体現したようなタイプのギリシャの太陽神。フったりフラれたりで大変そうではあるが、あまり可哀想にも思わないのは彼の変わらぬ明るさの成せる技かもしれない。負けてはいられない。何を争ってるんだろう。
「なるほどスゲー自信。でもなー……やっぱ太陽って『そこにあるだけ』だもんな。実らぬ恋もまた必然……」

【コメント】

お前たちはギャルという概念に乗っかっていると思いがちだがそうじゃない
乗り手なのはギャルの方だ。人間はそれを運ぶ河のような……

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