ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 
初歩的なことだ、友よElementary, my dear.


基本情報

【元ネタ】史実、シャーロック・ホームズシリーズ
【CLASS】フェイカー
【マスター】標木紺音
【真名】ウィリアム・ジレットシャーロック・ホームズ
【異名・別名・表記揺れ】ウィリアム・フッカー・ジレット
【性別】男性
【身長・体重】183cm・65kg
【肌色】色白 【髪色】焦げ茶 【瞳色】金
【外見・容姿】探偵服を身に纏い鹿撃ち帽をかぶった男。
【地域】アメリカイギリス、全世界
【年代】1853年生年不明1937年1891年
【属性】中立・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:A++ 宝具:B+


Picrew:私好みの男メーカー2様で作成

【クラス別スキル】

位階偽装:EX

別のクラスのクラス別スキルを取得する。また、クラス表示や真名を偽装できる。
直感や観察眼(あるいはそれに類するスキル)を持つ相手には判定次第で看破される。
EXランクともなれば保有スキルや宝具の情報すらも偽装することが可能。

原作者であるコナン・ドイルもが認めた「シャーロック・ホームズ」。
ジレットの演技はもはや偽装や再現の域を超えており、時として本物をも上回る。

【保有スキル】

蔵知の司書陣地作成:EX

シャーロック・ホームズの思考回路とその頭脳の裡に広がる記憶の大図書館の完全なる模倣。
例えジレットが一切知らない情報でも、ホームズが知っているのならば“言い当てる”ことができる。
位階偽装スキルにより、本当の真名が看破されるまでは『陣地作成』と表記される。*1

「私は捏造している気でさえいる。それが偶然、私の説明した通りのものとして存在しているだけさ」
「無限の猿定理*2を知っているかい? 私がしているのは、あの猿と同じことだ」

演者の洞察天賦の見識:A++

「ホームズならばここに着目し、こう考えるだろう」という思考の模倣による観察眼の再現。
ジレットの卓越した演技術は、一介の俳優でしかない彼を世界最高の名探偵へと押し上げる。
位階偽装スキルにより、本当の真名が看破されるまでは『天賦の見識』と表記される。

「教養とひらめきは別のものだ。知識は時に先入観となって賢者の瞳を曇らせる」
「愚者だからこそ見えるものがある。荒唐無稽で驚天動地な、“未知”という名の真実が」

思考追跡仮説推論:A+

優れた演者とは一芸に秀でた者でなく、人々が寄せる幅広い期待に応えられる者のことである。
ジレットはホームズのみならず、犯人の思考をも模倣して、何故WhyどうやってHow行ったかdone itを解明する。
位階偽装スキルにより、本当の真名が看破されるまでは『仮設推論』と表記される。

「もし私が本当に探偵だったなら死を選んでいたかもしれない。こんなもの、推理とは到底言えない」
「だが私は探偵ではなく俳優だ。私の仕事は役を演じること。そこに私情を挟む余地も、その気もない」

出演続行:EX

戦闘続行が変化したスキル。主役として復活するため、クリティカル・スターがついてまわる。
表向きには「最後の事件」で死んだはずが読者らの要望を受けて復活したことに由来するスキル。
しかしてその実態は、彼の正体が俳優ウィリアム・ジレットであることを示唆するスキルである。

「自らの意志で終わり時を決められない、というのは実に辛い。ドイルさんの苦悩も少しは分かるな」
「だがまあ、絶対に受け入れられないというわけでもない……では、アンコールに応えるとしよう」

【宝具】

初歩的なことだ、友よエレメンタリー・マイ・ディア

ランク:B+ 種別:対人/対界宝具 レンジ:0/- 最大捕捉:1人/-
ルーラーとして現界したシャーロック・ホームズが有する宝具と同じもの。
相対した謎を解き明かすための手掛かりや道筋を「必ず」見つけ出すことができる。
例えそれが解明不可能な存在であろうとも、この宝具の前では解明可能なものとなる。

通常、偽物であるジレットの能力は本物ホームズに並ぶことはあっても超えることは無いが、この宝具はその例外となっている。
何故なら、宝具名の由来となった「初歩的なことだ、友よ」の台詞はジレットの演じるホームズが発したものであるため。
この点において原典ホームズ借り手ジレットの立場は逆転し、ジレットはこの宝具をホームズ以上に使いこなすことができる。

ジレットのこの宝具は謎を解明可能にするだけでなく、発生した手掛かりを見つけ出すことを保証する。
あちらのホームズは実在したのか創作か不明だが、ジレットの演じるホームズは創作……推理小説の主人公としての属性が強調される。
一概には言えないが、推理小説において登場する謎や事件には、どれほど難解であろうと「最後には解明されるもの」という前提が付く。
推理小説とは詰まるところ、難題が解決されるカタルシスを読者に与えるものであるからだ。
故にこの宝具は、謎の解明を保証する。
物語運命に記された通りに、発生した手掛かりは必ずジレットの手に収まるのだ。

華燭、弔鐘、我が意の如くアナザーワン・ディテクティヴ

ランク:C 種別:対人/対界宝具 レンジ:0/- 最大捕捉:1人/-
鹿撃ち帽、インバネスコート、瓢箪型のパイプ、そして上記の決め台詞。
現代において広く知られているシャーロック・ホームズ像、その大元として有する宝具。
ジレットはその演技によって世界中にホームズの存在を知らしめたが、同時にホームズのイメージを歪んだ形で浸透させてしまった。
そんな彼の所業が昇華されたこの宝具は、フェイカーとして演じるホームズの姿かたちや能力を自在に作り替えることを可能にする。
身長3m以上はある筋骨隆々なホームズにも、超能力を使うホームズにも、女性のホームズにだって成れてしまう。

この宝具の最大の特徴は、霊格や知名度補正を損なわないということ。
例えば、自己改造スキルは歴史にない姿かたちに作り替えることができるが、人々が知る英雄像からかけ離れてしまうために霊格が落ちてしまう。
だがこの宝具ではそんなことは起きない。
ジレットはホームズを演じているのではなく、ジレットの演じるそれがホームズなのだ。
どれだけかけ離れた姿かたちになろうと、それが正真正銘ホームズであると世界は信じてしまうのだ。
加えてジレットは生前、原作者コナン・ドイルに「ホームズを結婚させてよいか?」と聞き「結婚させるも殺すも好きにされたし」と返されている。
ホームズという存在を創作した(とされる)者から直々に、ホームズという存在を作り替える許可を得ている。
故にジレットは、英霊の存在を書き換えるという規格外の所業を、代償なく行うことが可能となっている。

神にも悪魔にもなれそうな凄まじい宝具だが、しかし弱点は存在する。
それは、ホームズという存在を作り替えるのに制限は無くても、それを演じるジレットには限界があること。
ジレットはあくまでホームズを「演じている」。
演じることには当然、体力を使う。
肉体的に疲弊するし精神力だって擦り減るのだから、永遠にホームズを演じ続けることはできない。
つまり、ホームズとしての能力を発揮できる時間は限られている。
このように普通のホームズを演じるだけでも消耗するのに、生前演じたことのないホームズを演じるとなれば、より消耗してしまう。
そのため、この宝具を使うたびにホームズとしての能力を発揮できる時間は更に減少してしまう。
瞬間的に能力を高められる代わりに、より短期決戦を目指さなければなくなるのだ。

【Weapon】

『バリツ(偽)』

シャーロック・ホームズシリーズ『空き家の冒険』で登場した東洋武術。
このバリツという武術がどういったものであるかの正確な情報は記されていない。
そのため、ジレットが振るうそれは「決まった型や理があるように見える、その場その場で考案された武術風の演技」である。
我流武術と表記しないのは、ジレットは武術に精通していたわけではないから。
ホームズを演じている間は神秘が宿り、武術として機能するが、演じていない時は奇妙な踊りにしかならない。

【解説】

シャーロック・ホームズを演じたことで知られるアメリカの舞台俳優・演出家。
優れた演者であり、ホームズ役を任されるまでこの名探偵の存在を知らなかったにもかかわらず、舞台では彼を完璧に演じきった。
ジレットは原作だけでなくその関連書籍を読み漁ることで、人々が思い描く名探偵の姿を自らに投影することに成功したのだ。
その完成度は、原作者であるコナン・ドイルをして「自分の小説以上だ」と称賛するほどであったという。

イギリスとアメリカで合計1300回も演じることになるなど、ジレットの作ったホームズ像は名探偵シャーロック・ホームズとして世界に浸透した。
鹿撃ち帽、インバネスコート、パイプなどの現代で広く知られるホームズの要素の多くは、実際にはジレットが演じたホームズに由来している。
「初歩的なことだ、友よ」の台詞も、短編『背中の曲がった男』の中でホームズの言った「初歩さ」の台詞を元にジレットが脚色したものである。

後年はあまりにもホームズと同一視されることを疎ましく思ったそうだが、それでも無理に自らとホームズを切り離そうとはしなかった。
ホームズを演じる自身をパロディ化した舞台を考案したり、俳優引退後も映画やラジオでホームズ役を務めるなど、最後まで名探偵との関係は良好であった。

余談だが、手先が器用で自分の机や本棚などを自作していたり、また大層な鉄道好きであったとされる。
コネチカット州にある大邸宅、通称「ジレット城」はジレット自身が設計したものであり、敷地内には本格的なミニチュア鉄道が設置されている。

【人物・性格】

思索的で受動的。何事にも落ち着きをもって接する男性。
公私を分けており、シャーロック・ホームズを演じることを仕事として捉え、必要以上に名探偵の如く振る舞おうとはしない。
私利私欲のためやサーヴァントとしての仕事以外でその能力を利用することを良しとしない。
サーヴァントであり俳優という仕事人として、マスターから命令依頼を受けた時にのみ、ジレットはホームズを演じる。
役職上仕方ないことだと受け入れているが、ホームズとして見られることを好んでおらず、ホームズと呼ばれると分かりにくく不機嫌になる。
(仕事として「ホームズを演じること」を求められることは問題ないが、オフの時までホームズらしさを求められるのは嫌がる)
だが決して融通の利かずユーモアのない人物という訳ではなく、子供にせがまれれば簡単な演技ぐらいはしてあげる器量の広さを持ち合わせている。

仕事中、つまりホームズを演じている時、ジレットはその落ち着きを増しながらも行動的な性格となる。
淡々と容赦なく真相を追求し、事件を確実に解決するためならば自己中心的に振る舞うことを辞さず、また他者の不理解も恐れない。
ホームズが『最後の事件』でそうしたように、公共の利益のために自らを犠牲にすることを、ジレットもまた厭わない。
一方でオフの時は、暇つぶしに家具や建築物の設計に没頭したり、よい出来の鉄道模型に目を輝かせたりと、英雄ではないごく普通的な一面を見せる。

「出雲」において



イメージカラー:ブラウン
特技:演技、思考のトレース
好きなもの:鉄道
嫌いなもの:公私混同
天敵:残業
願い:特になし。強いて言えば「鉄道の英霊に会ってみたい」

【一人称】私 【二人称】君、あなた、お前 【三人称】彼、彼女、ミスター・○○、ミス/ミセス/ミズ・○○

台詞例


【因縁キャラ】

シャーロック・ホームズ(FGO):演じさせてもらっている名探偵。
彼の思考回路を完全に模倣することができるジレットは、シャーロック・ホームズという英霊の本質を見抜く権利を有している。
サー・ドイルによって創作された存在なのか、それともジョン・H・ワトソンと共に実在した人物なのか、あるいはその両方か。
しかし、ジレットは決して、その権利を実行しない。
ジレットにとってホームズとは演じる役の1つであり、同時に尊敬すべき親友のような存在である。
故に彼が黙して語らぬのならば、自らもまた黙して語らず、探らない。
これはホームズに対する、ジレットなりの最大の敬意の示し方である。

ジェームズ・モリアーティ(FGO):演じている役にとっての宿敵。
上述した通り、ジレットにとってホームズとは演じる役であり、それ以上の深入りはせず自己と混同することは無い。
そのためホームズの宿敵である彼をひとりの人間として恐れることはあっても、命を賭してでも倒すべき宿敵とは思わない。
だが、彼を倒す「名探偵」を求める声があるのならば、「演者」として出来る限りのことは尽くすつもりではある。

ジェームズ・モリアーティ(泥):同上。
強いて言えば、こちらの彼は明確に創作の存在であるため、同じ創作の「名探偵」を演じるジレットとの相性が比較的良い程度。
……そんな相性差で倒せるほど、ジェームズ・モリアーティという「悪役」が容易い存在ではないことも知っているため、油断はしないが。

“彼女”:同上。
厳密に言えば宿敵というほど険悪な関係ではないが、やはりジレットにとっては他人以上知人以下といったところ。
「……仮に彼女と会わせたところで、私にできるのは、ファンとしてサインを求めることぐらいだ」

アーサー・コナン・ドイル:生前の知り合い。
俳優として演じ甲斐のある役を任せてくれたこと、そして自身の演技を評価してくれたことについてはとても感謝している。
随分と稼がせてもらったし、ホームズの舞台という才能を存分に発揮する機会を得られたことで大成できたと言っても過言では無い。
ただそれはそれとして、ホームズが有名になり過ぎて何度も同一視されてしまったことに関しては、思うところが無い訳でもない。
「原作以上だ、というのはある意味では演者としては失敗と言ってもいい」
「もっとも私は、あの言葉は『誉め言葉』として受け取ったがね」

ブルース・リーロナルド・レーガン:俳優仲間。
もしカルデアやモザイク市などで顔を合わせることがあれば、さぞ話が盛り上がることだろう。
特にレーガンとはギリギリ生きた時代が被っている上に同じアメリカ英霊であるため、会話のネタには困らなさそうである。
「機会があれば、同じ舞台に立ってみたいものだ」

グリムゲルデ(オルタ):演者仲間。
演技を突き詰めて英霊になった者として共感できる部分が多く、やはりこちらも話が盛り上がるだろう。
一方で演じる役との混合を何とも思わず、純粋に演じることを楽しむその明るい振る舞いを眩しいとも思う。
「これが若さか……」

ジョージ・スチーブンソン:大尊敬する人物。
人類史に鉄道という概念をもたらした偉大なる英雄として、ホームズ以上の尊敬の念を向ける。
彼と出会えるかもしれないというだけでジレットは「英霊になってよかった」と思える。

蒸気機関車トム・サム:語るまでもなく。
それが鉄道を走るものであるのならば、ジレットの心を感動で震わせないはずがない。
蒸気機関というギミック、そしてそれを組み込んだ機関車の構造は、ジレットが何よりも愛する「芸術」なのだ。

ジョバンニ:言わずとも分かるだろう。
それが実在しない鉄道であるなどということは、ジレットの鉄道愛を向けられない理由にはなり得ない。
ホームズという創作の存在を演じきったジレットにとって、綴られた文章からその素晴らしい造形を過不足なく想起することは容易い。
彼の乗る銀河鉄道を見るジレットの目は、彼の日のジョバンニの如く輝いている。


「出雲」関連


【FGO風性能】


【コメント】

ある意味ではホームズ以上に有名だったりする人
タグ

コメントをかく


利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

【初めて来た人へ】

【TRPG】

【ボードゲーム】

【動画】

 

泥ガチャ
(現在カード18種)

Wiki内検索

News

泥HPATK計算機

レア度
クラス
ステータス傾向
筋力
魔力
敏捷
耐久

※小数点以下切り捨て
 HP
初期HP
最大HP

 物理タイプATK
初期ATK
最大ATK

 魔術タイプATK
初期ATK
最大ATK

DL版HPATK計算機
計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

どなたでも編集できます