【元ネタ】聖書
【CLASS】アーチャー
【真名】ベヒモス
【性別】？
【全高・重量】18m・43.4t
【容姿】蒼鋼色の装甲を纏う、巨大な二足歩行の機動兵器
【属性】中立・善
【ステータス】筋力：A 耐久：EX 敏捷：A+ 魔力：A+ 幸運：EX 宝具：EX

陸上からの魔力干渉は全て、陸の王たるこの存在には無為の物となる。
無論、サーヴァントとして召喚されてもそれは変わらない。
召喚術式により召喚された瞬間、彼に対する全ての契約は無為となり、彼はただそこに呼び出された誰のものでもない存在となる。
…ここに、彼は神を除き何者にも従わない、という言葉が真実となる。

彼は陸の全てを統べうる者であり、陸の全てを支えるものである。
故に陸がある限りは、この星に宿る無尽の魔力──星の光──を以て半永久的な単独行動が可能である。

神により作られた最高傑作たる、天性の肉(？)体を持つ。
Aランクの黄金律(体)を複合する。
その身体は青銅(神秘)と鉄(神秘)で骨組まれた、例えるならば全身エクスカリバー。
そして、すべての獣に慕われすべての獣の上に君臨するとされるその身体は、現存地球の生命体による総攻撃を受けようと一切の傷を付けられないほどの硬度を持つ。

唯一神より与えられし加護。
創造主たる神にしか滅ぼせぬと言われた最高傑作の証。
神性を持たない者、物からのAランク以下の干渉を無効化し、それ以上も大幅に軽減する。
また、幸運のステータスを極限まで高める。

矢を射っても矢が追い付かない、とされた逸話、そして、彼の後に白い光がたなびく、とされる逸話の具現。
魔力を放出することで超加速を可能とし、無尽の魔力と相まってさながら流星の如き疾さで空を駆ける。
攻撃に転用することも可能だが、それは主に宝具としての使用になるためスキル単体の攻撃での使用はほぼない。

ランク：EX 種別：神造宝具 レンジ：0 最大捕捉：∞

上半身中央部に格納されている神造のブラックホール炉心。
装甲をずらして露出させることであらゆる攻撃を吸収し、自身の動力とする事が出来る。
聖書において草や川を無尽に飲み込む、底のない胃袋とされた逸話はこの装置のためである。
だが、この宝具の真髄は、吸収ではない。

背面にマウントされた、鞭にもなる槍型の武装。
無数の鱗のような表面からは数千度の熱が放射され、相手の装甲を溶かし穿つ。
マウントしたまま尾のように使うことも、手持ち武器として使用することも可能。
杉のようにしなる尾、口から吐く炎、陶器の欠片のような腹…それら全ての要素を併せ持つ武器である。

頭部左右にある固定武装。
自然の猛威の力である火山弾を連続発射する。
鼻から噴煙を出すと言われる所以。

旧約聖書はヨブ記において語られる、神の最高傑作。
その実態は対獣(人類悪)用の、生きた神造兵器であった。

見た目こそどう見てもメカだが、一応生き物…らしい。

神の最高傑作たる肉体に相応しい、誇り高き精神と高潔な意志を持つ偉大な存在。
…その心には一つの願いを持つものの、それを果たすことは神への叛逆であるとして封じている。

通常サーヴァントとして召喚される事は無く、仮に無理くり召喚されたとて決して従者として振る舞うことはない。

しかし、もし。
神に認められる程の精神を持ち、尚且つ星の敵へも向かっていくほどの勇気を持つ勇者がいたのならば。
ベヒモスは、その者と共に闘う・・・・為に、世界に姿を現すだろう。

イメージカラー：しろがね
特技：守護、殲滅
好きなもの：自然、神、勇者
嫌いなもの：自然破壊、星の敵
天敵：四文字様
願い：────その、伴侶を…

【一人称】私
【二人称】君、あなた
【三人称】君付け、様付け

『───神に認められし勇者よ。アーチャー、ベヒモス。君と共に闘うために、世界へと舞い戻った』

『ゆくぞ、星の敵よ！『焦断型杉尾槍鞭ケドロス・フヴォオオオォストォッ』ッ！！』

『例え世界を押し流す河でさえも！我が身を動かすことなどできぬ！『神造魔力縮退炉テンダイーーッン』、開・放！！！』

悪魔王サタン：立場的には敵対存在とも言えるものの、ベヒモス本人としては実はそこまで嫌いではない模様。
『悪魔王……。嗚呼。敗北を刻まれ、破滅を約束された身でありながら、あの方に立ち向かうその精神。…あれを、勇猛と言わずして何と言うか』
同じ理由でニムロドも割と好き。

ヨブ記読んだらこれメカだよねって