最後に付く場合「ね」が「ネ」になり、「なぁ」が「ニョー」になったりならなかったりするニョー
でも彼女の中のマイブームが終わったらまた普通に変わったり違ったりするニョー。
「興味深い!」
「実に興味深いネ!」
「私の眼が!貴様の全てを墓荒らしみたいに暴く!!」
「墓荒らしみたいに〜は格好悪かったかネー?決め台詞は難しいニョー…次は何にしよっか?」
「大きい姉者…、たしかに私が食べた。
でもねぇ、私がプリンを食べた時の記憶を複製して大きい姉者に渡せば
大きい姉者もプリンを食べたことになるんじゃないかネ?
そうしたら私がプリンを食べていないということにならないかネ?
どう見てもハッピーエンドじゃないかネ?
そうこれはみんなが幸せになるルートにたどり着くために必要なことだったんだねぇ。
わかってくれるよねぇ?大きい姉者…?ネ?
くふふふ…マァ仮に分かってもらえなくても魔眼使っておしまいなんですけどニョ」
「小さい姉者の料理はすごい…!!
私も小さい姉者より凄いのを作る!!このレシピを改修し…くふふふふふ」
「人だった頃のお母さんの記憶…素敵だったニョー…
お父さんカッコいいニョ。
……ワニとしての記憶、本当にワニでしかないネ…?
あれがこうなるって複雑な気分です」
「いいお部屋だねぇ。くふふふ…。さぁ貴様の全てを林檎の皮を剥くように暴いてやる!!」
「君の素敵な思い出をたくさん味あわせてもらったよ。実に味わい深かった。
お礼に私がもっと素敵なお部屋にしてあげるよ」
「いいねぇ。君には私を好きになってもらいたいと思ったの。だからプレゼントを送っておいたよ。――――過去でネ」
「なんて悲しい話ですか…涙が止まらないんだけど。今は悪人だけど頑張ってるんだねぇ君…」
第二次月聖杯戦争で起きた事件をもとに見る本物とNPCの違い
・まずNPCは約束を守る点でそもそも違う。
・NPCはまだ少女っぽさがある。
1日目の昼。
ダンジョン探索中にイザークを妨害したミュールミュースは図書室でその報いを受けることになる…
イザーク:【ミュールミュースの頭にしっかと拳が捻りこまれる。】
イザーク:「昨日はよくもやりやがったなこの馬鹿娘!」
イザーク:ぐーりぐーり
第二次月のNPC版の場合:
ミュールミュース:「痛ぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
ミュールミュース:「うぇええええええええええん」
ミュールミュース:「痛いよぉぉ小さい姉者あああああ助けてえええええ」
ミュールミュース:「うぇええええええええええん」
■泣き叫び助けを求める少女らしい反応。
まぁこの後姉者の幻聴が聞こえてきて
小さい姉者:(ファイトです妹よ……大丈夫だんだん気持ちよくなってきますから……)
ミュールミュース:「小さい姉者!!小さい姉者!ほんとだ!気持ちよくなってきた!すごい…!!」
となったのだが……。これNPC設定になったから本当に幻聴だよなー。
本物の場合:
「〜〜〜〜〜っ!」
目をつぶり即マインドマイルームで散らばった部屋を掃除しながら
「いきなり暴力かよてめぇ!?こいつはとんだ精神異常者だネ!
この世に生きていちゃいけない奴だ!
間違いなく死んでいい!こんなやつ!ネ!?
ネットで拡散されて叩かれて愚かな行為を悔いながら
涙でしょっぱくなったパンでも噛み締めろばーかアホ!
(罵倒が主観時間ですごい続く)
はぁー!…まったくどんな人生送ったら私を殴るとかこんなこと出来るの?
なんだかすごく気になってきたよ!
私の予想ではきっと親に暴力を振るわれて育ったネ。
そうよ…人に愛されたことがないんだよ…。
それとも…彼氏が死んで荒れてるとかかな?
ああ…どういう歴史が眠っているのかなあの部屋に…。
凄い気になるよぉ〜!!根掘り葉掘り洗いざらいすべて見たいよぉ〜!
とりあえず相手はそれほど本気で怒っているわけじゃなさそうかネ?
こっちから凄い反省してまーすって顔で謝りながら距離を詰めていって
まずはフレンドリィな雰囲気にしてみようか
そこからじっくりとこの人間を一つずつ暴いていき……最後にあの部屋を漁って答え合わせといこうじゃないかネ
くふふふふふ!いやぁ…この人間には最後まで生き残ってもらわねば……」
ここまで現実時間では0.4秒
「ごめんなさい…私が悪かったですぅ…。すいませんでした…
あのときは生きるために必至で…許してもらえるとは思ってないけど…仲直りしてください…
こちらの誠意を分かってもらうためにもそうですね…私、明日…貴方に協力します…!」
■こういうやつ。