kagemiya@ふたば - 千速棗

基本情報

【氏名】千速棗(ちはや なつめ)
【性別】女
【年齢】800歳以上
【出身】千葉県
【身長・体重】156cm・48kg
【髪色】淡い桃色【瞳色】赤
【スリーサイズ】83/58/86
【外見・容姿】物凄く伸ばしたぼさぼさの髪。適性より1サイズ大きめの服を好む。
【令呪の位置】右手

【属性】風
【魔術系統】道術
【魔術属性】風
【魔術特性】流動
【魔術回路】質:B 量:D 編成:異質
【起源】放浪

魔術・特殊技能・特性など

神行法

中国を源流とする特殊な歩法。
体内の気功を調整することで時速90kmもの速度で走ることが出来る。
これは山手線電車の最大速度に匹敵する。
この術の面白い点は、他人に使わせることが可能なところである。
ピップエレキバンの様な仙術シールをペタリと貼ってツボを刺激することで一時的に他者にも同じ能力を使わせることが出来る。
キックにも応用が効くため、直接蹴りつけたり物を蹴り飛ばしたりといった芸当も可能。
足癖が悪い。

不老不死

基本的に死ぬことはない。
あくまで"基本的に"であり、死徒と同じく不完全。
吸血鬼では無いが不死特攻などは刺さりまくる。
不死者に対する概念武装や、直死の魔眼などを用いれば殺害可能。
ただし原理的に浄化は通用せず、対ゾンビの様な動死体に対する特攻も受けない。
死徒ほどの能力を持たない代わりに、生存に必要なエネルギーもかなり低コストになっている。
西洋魔術とは根本的に基盤が違う東洋の神秘ゆえ。
要するに仙人なのだが、修行に不真面目な棗はさほど強力な力を持っていない。
地仙の中でもおよそ最下級に位置する。

礼装・装備など

仙術シール

日本の陰陽道の元となったとも言える道術用の札。
最近はシール化しており簡単に剥がれないようにしている。
パソコンで印刷したものを使うこともあるが流石に性能は格段に落ちる。

外見・容姿の詳細など

髪は地面スレスレまで伸ばしているが、手入れらしい手入れはしていない。一応道術を使用する上で都合が良いという理由付けはされている。
全体的に服装に気を使っているようには見えないが、衛生観念はきちんとしており、サイズが合っていないだけで服は頻繁に変えている。
おしゃれというより気分で適当に新しいものを組み合わせている。ダボダボのジーンズや赤い服が好み。

人物像


イメージカラー:黄土色
特技:ジョギング
好きなもの:健康的な生活
苦手なもの:肉類
天敵:お酒
願い:面白おかしく生きること

【一人称】私 【二人称】お前 【三人称】あいつ

来歴

今から800年ほど前、後鳥羽上皇の時代に九十九里浜に住んでいた道士。
神行法を習得したことで修行に満足し、足の速さを活かした番人として仕事をしていた。
しかしひょんな事から朝廷を敵に回すことになり、てんやわんやの大騒ぎ。
辛うじて生き残ったが、仲間は多くが死んでしまい、山で隠遁生活を営み大人しく修行を積むことにした。
それから500年以上が経ち、世の中が落ち着いて来てから名を夏目から棗と変えてひょっこりと人里に現れるようになった。
適当に作った丹薬を弄んでいたら偶然にもマジモンの仙丹になってしまい、棗は不老の身となってしまっていたのだ。
仙人としてはあまりに未熟な精神の棗は、持ち前の健脚を活かして日本一周を計画し、暇つぶしの旅に出た。
そしてそれから更に300年が経った現代。
最早日本一周どころか九十九周を終え、棗は記念すべき百周目の旅をしている。
しかし誰も褒めてはくれないし、信じてさえもくれない。
頑張った自分へのご褒美が何か欲しいじゃないか。
そうだ、聖杯を使おう。噂は何度も耳にして来た。
なんでも願いの叶う聖杯なら、きっとこの先永劫に続く人生に何か彩りを与えてくれるはずだ。

性格

気が強くがさつで、仙人らしくない性格。
長命故に孤独を好むが、内面は寂しがり屋。
失う物は何も無いという理由で気前が良く、人には親切。
気のままに生を謳歌する自由人。
鍛えるという行為が面倒で嫌いなため、基本的に日々鍛錬な死徒と異なり年齢の割に能力は低い。
一方で身体を動かすことは好きで、健康志向。ついでに菜食主義。
美味しい野草や木の実、キノコを食べているが修行ではなく金が無いから。
日雇いで得た金は風呂と衣服に回している。そのため人間らしい料理を特に喜ぶが、やはり肉は食べない。
現状維持をモットーにしており、適度な運動は欠かさない。
千速棗という名は平民名字必称義務令が公布されてから自分で付けたもの。
元の名は夏女、もしくは夏目。

行動規範・行動方針

面白そうなことに首を突っ込む

参戦理由

頑張った自分へのご褒美

サーヴァントへの態度

下手すると自分の方が年上なことも多く、そうでなくとも性格上あまり敬意を払わない。
ごく自然体に接することが多いが、自分より古い日本鯖相手には若干かしこまる。

役どころ・コンセプトなど

自由な旅人。
元ネタは傾城水滸伝の韋駄天夏目。
水滸伝は型月的に架空の話だが、傾城水滸伝もそうだとは一言も言われていない……!
元ネタの元ネタでは夏目に相当するキャラクターは大往生しているが、道術の修行をしたのだから仙人になるルートもあるはずだという発想。

因縁キャラ

安倍晴明
生きてたんかワレ!

フリラ
美味しかった。
妖怪の類は見慣れているので、外見は特に気にならない。

ロア
単なるかわいい子供だと思っていたら正体を知って流石にびっくりした。
でも良いやつなので日本に来たら何か観光地でも紹介してあげようと思っている。

龍子
素の龍子を知っているので精神的に棗の方が優位。というかお前よりお前の師匠の方が怖いよ。

力寿
妹分。バカな奴ほど可愛い……と言いたいが流石に手に余る。それでも世話焼きな性分なため、ついつい庇ってしまっていた。

除夜
毒盛って家宝を盗んだ。今になって思うと酷いことしたが数百年くらいは反省していなかった。

基本

自己紹介:「千速棗っていうんだ。まぁ、よろしくな」
口癖:「んー」

肯定:「んー、いいんじゃないか」「構わないよ」
否定:「いや、それはないだろ」「やめとけやめとけ」
喜ぶ:「あははっ、これだから人生はやめられないな」
悲しむ:「これだから人生なんて嫌なんだよ……」
驚く:「わあっ! 私より長生きがいる!?」
憤る:「長生きしてるからって、仏さんにはなれないんだよ!」
恐れる:「ひえぇ、こわーっ!」
照れる:「よせやい、照れるぜ」


挨拶(朝):「おはよう。ひとっ走りジョギングはどうだ?」
挨拶(昼):「やぁ、昼ご飯はどうするんだ?」
挨拶(夜):「夜は早く寝るのが健康の秘訣だぞ」

偶然出会う(好き):「また会ったな。今日は良い日になりそうじゃないか」
偶然出会う(嫌い):「げぇ、嫌な奴がいる」
偶然出会う(目上):「こんちは。よく会うな」
偶然出会う(目下):「偶然だな。食事にでも行くか?」

戦闘

戦闘開始:「ハハッ、荒っぽいな!」
魔術発動:「マッハキック!」

被ダメージ大:「ぐわあっ!?」
被ダメージ小:「いっ、てえ!」
手負い:「死ぬ前に動けなくなりそうだな……」

圧倒:「ちょろいちょろい!」
優位:「もっと楽しませてくれよ」
善戦:「最近の若者は情けないな」
苦戦:「おっとお? 少しはやるじゃないか」
不利:「苦戦なんて何百年ぶりだろうな……」
危機:「まっずいな。これは死ぬんじゃ……」

勝利:「何百年か生きた分、私の方が薄皮一枚上だったな」
辛勝:「おー、いてて。若い奴のやんちゃには敵わんな」
撤退:「これ以上は付き合ってられないね」
逃走:「死ぬ前に逃げるのが長生きの秘訣だ!」
死亡:「へ、へへっ……やるじゃないか。みんな、私もやっと逝けるよ……」

自サーヴァントへの…

呼び出し:「そら、出番だぞ!」
攻撃指示:「やっちまえ、そこだ!」
防御指示:「死ぬ前に防御しろよ!」
宝具開帳指示:「お前の力、見せてみろ!」
撤退指示:「おい、逃げるぞ! 援護する!」
その他指示:「」

敵マスターへの…

遭遇:「会っちまったな。どうする?」
敵対意志表示:「悪いけど、こっちは暇なんだ。やるならさっさとやるぞ!」
非敵対意志表示:「戦う前にお喋りでもしないか?」
同盟提案:「勝ちたいならこういう手があるんだが」
挑発:「今までいろんな人間を見て来たよ。お前はその中でも随分ロクでもない奴だ」

汎用台詞例

朝、起床して一言:「昨日はどこで寝たんだっけな……」
食事を作る・作ってもらう:「健康は食事からだ。たっぷり野菜を摂らないとな」
職場・学校へ出かける:「たまには人から学ぶのもありかもしれないな。良い時代になったもんだ」
友人と会話:「ありがとな、私なんかに付き合ってくれてさ」
恋人・配偶者と会話:「長生きはしてるけど、恋愛は経験が無いんだよな……。房中術、学ばないと」
上司・教師と会話:「し、師匠!?」
同僚・クラスメイトと会話:「これも聖杯の縁ってやつか? 懐かしいな、本当に。私が一番幸せだったのはお前たちと戦ってた時だって思うよ」
仕事・授業が終わる:「今日も早寝で健康な毎日」
友人に遊びに誘われる/乗る:「あぁ、退屈しないことならなんだって歓迎だ」
友人に遊びに誘われる/断る:「んー、ごめん。酒だけは避けたいんだ」
別れる:「死ななければ、また会えるよ」
何かを成功した:「雨四光、カス2、タネ1! 勝負!」
何かを失敗した:「まさかドボンとはなぁ……」
好物を前にする:「おっ、美味そうなトマトだ」
苦手なものを前にする:「肉と酒は食べないことにしてるんだよ。少しならいいけどさ」
サーヴァントと会話:「短い人生でそれだけ輝ければ大したもんだなぁ」
何かを回想する:「年寄りの言い草なのは分かってるけど、昔は良かったよな……」
あいつあの事になると早口になるの気持ち悪いよな:「」
床につく:「明日も目が醒めるのかな……」