【元ネタ】クトゥルフ神話？＋超古代文明？
【CLASS】ライダー
【真名】アンリ＝ローラン・ド・マリニー
【性別】男性
【身長・体重】185cm・77kg
【外見・容姿】三十代前後の白人男性
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力：E　耐久：E　敏捷：D　魔力：C　幸運：D+++　宝具：A

騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並みに乗りこなせる。
でも普通の近代人としてあんまり訳の分からないものには乗りたくない。
普通に車とかに乗りたい。普通に。
え？　何これ電車？　本当に？

魔術に対する守り。
近代の人間ではあるが、一流のオカルティストであることに加えて、所有しているマジックアイテムのおかげでそこそこの抵抗力を持つ。

ディテクティヴのクラススキルである『調査続行』の類似スキル。
調査に対する妨害を『切り抜ける』のではなく『切り抜けさせる』と言う形で、自身ではなく他者に対して効果を発揮する。
言わば、探偵のスキルではなく探偵助手のスキル。
Cランクであればまあまあ有能な助手と言ったところ。
ライダー個人の性質により、事件に神性が絡んでいる場合は効果が上昇する。

予知夢や啓示等をどれほど受信するかと言うスキル。言ってしまえば感受性の高さ。
夢見人の血筋である彼は、友人には及ばないものの十分に高いランクを持つ。

レムリア王ラ・ムーの幻霊と合体したことにより得たスキル。
攻撃に対する守りの他、僅かずつではあるが魔力を回復する。

アトランティス王アトラスの幻霊と合体したことにより得たスキル。
同ランクの道具作成とほぼ同等の効果を発揮する他、時間と材料さえあればある希少金属を作り出すことができる。

ランク：B　種別：対時空宝具　レンジ：∞　最大捕捉：300
ライダーをライダーたらしめている乗り物系の宝具。
名前こそ違うが、タイタス・クロウが所持する『星時を越えし掛け時計』とほぼ同一の宝具である。
相違点は対神性特攻ビーム。
あちらは最大威力で一〜二発撃って終わりなのに対し、こちらは威力こそ低いが弾数で勝る。
これは幻霊合体によって得た錬金術による改造と、太陽神の加護による魔力効率向上によるもの。

「すっげえなオイ、二台撃ちなんて生きてた頃でもやったことないぜ！」
「サーヴァントになってからの方が強くなるってこともあるらしいね――僕みたいな幻霊は大体そうか」

ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
悪鬼や食屍鬼の姿が鋳込まれた青銅製の枠にはめ込まれた、異界を映し出すと言われる鏡。
真名開放をしなくても遠く離れた場所を映し出すことができ、その気になれば会話も可能。
ただし全く知らない場所は映せないし、長く見続けていると気分が悪くなるのでほどほどに。
さらに真名を唱えることで異界から怪物を召喚することができる……のだが、宝具の機能はあくまで召喚のみであり、呼び出した怪物の制御はまた別に行わなくてはならない。

「なーんか微妙に使い辛くないかコレ……いや役には立つんだけど……」
「元々人様のものを勝手に借りてきただけだからなあ……」

ランク：B　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
レムリア王ラ・ムーの幻霊と合体したことにより得た宝具。
古代レムリア人の叡智が刻まれていると言われる水晶。
所有者に、Bランク相当の『啓示』および『蔵知の司書』と同じ効果を与える。
それに加えて、記録媒体として周囲で起こった出来事を自動的に記録し続ける機能も持つ。
戦闘においてはさほど役に立たないが、調査や諜報には非常に有用。

「凄い便利だよこれ……どこかの三流探偵の仕事がなくなるくらいにね！」
「あ、てめえ言いやがったなこの野郎！　そんなもんその辺の土産物屋で投げ売られてそうな石コロじゃねーか！　バーカバーカ！」

ランク：C　種別：対軍宝具(本来は対国宝具)　レンジ：1〜50　最大捕捉：100
アトランティス王アトラスの幻霊と合体したことにより得た宝具。
アトランティスの民の先祖である海神ポセイドンが持つ三叉の槍。
一説によれば、アトランティス大陸はこの槍によって海中に引きずり込まれたという。
本来は一国を呑み込む大海嘯を引き起こす力を持つ……のだが、そこまで出来るのは本物の神霊が使った時くらいである。
ライダーが使う場合は魔力を帯びた大量の水による範囲攻撃程度のものとなる。
後始末が大変。

「こんなもん使えるならランサーでもよかったんじゃねえの？」
「それをやると多分アンリ＝ローラン・ド・マリニーじゃなくてアトラスが召喚されると思うんだ」

ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
レムリア王ラ・ムーおよびアトランティス王アトラスの幻霊と合体したことにより得た宝具。
奇妙に輝く謎の金属でできた短剣。
召喚された時点では所持しておらず、錬金術スキルによって作成した希少金属を使って作り出す必要がある。
その正体は、レムリア大陸の至宝でありあらゆる時空に繋がる窓であると言われる『輝くトラペゾヘドロン』をアトランティス産の幻の合金『オリハルコン』で出来た短剣に組み込んだ武器。
『窓』としての機能を攻撃に転用し、切り付けた相手を時空の彼方へと消し飛ばす、ライダーの切り札。
非常に強力であるが魔力の消耗も相応に激しく、よほど多量の魔力供給がなければ一度使うことすら難しく、使用後はほぼ確実に魔力不足で消滅することになる。

「魔力消費もだけど、実は僕の剣の腕じゃ本物の英霊相手には掠りもしないんだ」
「わははは、役に立たねー！」



「……なんか数は多いけど微妙なのも結構あるのな？」
「仕方ないだろ、僕は君みたいな対神性面白サイボーグと違って普通の人間なんだ」

タイタスのそれと概ね同じ。
ただし彼以上に扱いに慣れていないため効果のほどは推して知るべしである。

タイタスには一歩譲るが彼もまた一流のオカルティストである。

お気に入りのマジックアイテム。
『幻夢の時計』を使うほどでもない状況では主にこれを使って移動する。

（比較的）常識人であり驚き役。
どこかの探偵やその敵対者が巻き起こした大事件に巻き込まれやすいと言う不幸な運命を背負っているが、その一方でなんだかんだ無事に切り抜ける悪運も持っている。
基本的にはタイタス・クロウの召喚に連鎖する形で召喚され、マスター共々彼の調査に協力すると言う方針で活動することになる。
タイタスに合わせ同年代の姿を取っているが、この姿でなければならない理由は特にない。

・タイタス・クロウ
唯一無二の親友。
とても信頼している――そしてその一方で、同じくらい信用できない人間であることも知っている。
君のせいで！　僕が！
どれだけ大変だったか！

・ティアニア
友人の嫁。何となく苦手。
そう言えば自分の嫁はどこ行ったんだろうか。
あとホモではないです。
ホモではないです。
本当です。
違うって！

・ランドルフ・カーター
父の友人。
ランドルフ氏のトンデモっぷりを眺めつつ自分とタイタスの関係を思い出し――。
そして父の苦労を思い、ちょっと泣きたくなった。

・ニトクリス
あっはい、なんかすいません勝手に鏡借りちゃって。
ええほんと、全部あの馬鹿探偵が悪いんです。

・ギリシャ系の英雄
今のライダーはポセイドンの子であるアトランティスの民でもあるため、僅かに縁がある。
なんか大体傍迷惑なやつだなあの神……。

・南米系の英雄
今のライダーは南米まで繋がっていた大陸国家レムリアの民でもあるため、以下同。
特にあの南米宇宙飛行士さんを見ていると少し涙が。これがシンパシーと言うやつか。

本体は貧弱だが宝具ましましでどうにかなってくれたらいいなあ、と言うタイプ。
あとホモではないです。