源義経(牛若丸):生前の主。平然と無茶振りしてくるのでニガテな人。
俵藤太:栃木弓兵仲間。宝具の詠唱もやや被っ…似ている。念のために言っておくと上述の詠唱は平家物語に書かれている与一が矢を射る直前の台詞から持っていた物であり、オリジナルではない。被っているのは俺のせいではないのだ。
また、詠唱の中にある『日光の権現、宇都宮』とは宇都宮にある方の二荒山神社を指すのだが、藤原秀郷(俵藤太)はここで霊剣を授かり、平将門を討ったとされる…など何かと接点がある英霊である。
祢々切丸:栃木英霊仲間。すぐ上で『日光の権現、宇都宮』は宇都宮二荒山神社を指すとか書いておいてなんだが、『日光の権現』と『宇都宮』はそれぞれ日光と宇都宮二つの二荒山神社(漢字は同一だが読み方が違う)を指しているとする説もあり、その場合は前者の二荒山神社に祀られている祢々切丸とも接点があることになる。もっとも祢々切丸が鍛えられたのは室町時代という説が有力であり、与一が祈りを捧げた時点ではこの刀は存在していないのだが。
平清盛、
平教経、
平宗盛:平家こんなんだっけ!?