kagemiya@ふたば - 那須与一

基本情報

【元ネタ】平家物語
【クラス】アーチャー
【真名】那須与一
【性別】男
【身長・体重】cm・kg
【肌色】黄色人種 【髪色】黒 【瞳色】黒
【外見・容姿】
【地域】日本
【年代】平安時代末期
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:A 宝具:B

【クラス別スキル】

対魔力:C

第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:B

マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【保有スキル】

騎乗:C

騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。

千里眼(射手):B

視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。

透化:C

精神面への干渉を無効化する精神防御。
武芸者の無想の域としての気配遮断を行うことができる。

集中力:B

精神を研ぎ澄ます事で、精神面への干渉を防ぐ。
アーチャーのクラスがこのスキルを所持している場合、遠距離攻撃の命中判定にボーナスを得る。

【宝具】

『南無八幡・扇撃ち』

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:5〜70 最大捕捉:1人
「南無八幡大菩薩、我が国の神明、日光の権現、宇都宮、那須の湯泉大明神、願はくは、あの扇の真ん中射させてたばせたまへ」

那須与一が「屋島の戦い」において、波間に揺れる船に立てられた扇を射落とした逸話が宝具化したもの。
「南無八幡大菩薩」に始まる神仏への祈りを捧げることで発動。あらゆる障害や防御に干渉されない必中の一矢を放つ。

【Weapon】

『弓』

アーチャーが生前愛用した弓。特殊な物ではない。

【人物・性格】

【一人称】俺 【二人称】君 【三人称】彼、彼女
特技・長所:覚悟を決めた後の集中力
好きなもの:弓
嫌いなもの:無茶振り、大仕事
天敵:源義経

解説

平安時代末期の武将。源平合戦では源氏に与し、源義経の軍に従軍した。
「屋島の戦い」にて、平家が立てた扇の的を見事射落としたことで有名だが、その事以外には詳しい記録がなく、生没年すら曖昧で墓も複数ある。平家物語や源平盛衰記に名前が出てくるだけなため、実在の人物かどうかも不明である。

性格

生真面目な性格。
頼み事をされるとどんな無茶なことでも強く断れないのだが、生来の真面目さと抜群の集中力から結局やり遂げてしまう。それが次の無茶振りを招いているのだが。

関係キャラ

源義経(牛若丸):生前の主。平然と無茶振りしてくるのでニガテな人。
俵藤太:栃木弓兵仲間。宝具の詠唱もやや被っ…似ている。念のために言っておくと上述の詠唱は平家物語に書かれている与一が矢を射る直前の台詞から持っていた物であり、オリジナルではない。被っているのは俺のせいではないのだ。
また、詠唱の中にある『日光の権現、宇都宮』とは宇都宮にある方の二荒山神社を指すのだが、藤原秀郷(俵藤太)はここで霊剣を授かり、平将門を討ったとされる…など何かと接点がある英霊である。
祢々切丸:栃木英霊仲間。すぐ上で『日光の権現、宇都宮』は宇都宮二荒山神社を指すとか書いておいてなんだが、『日光の権現』と『宇都宮』はそれぞれ日光と宇都宮二つの二荒山神社(漢字は同一だが読み方が違う)を指しているとする説もあり、その場合は前者の二荒山神社に祀られている祢々切丸とも接点があることになる。もっとも祢々切丸が鍛えられたのは室町時代という説が有力であり、与一が祈りを捧げた時点ではこの刀は存在していないのだが。
平清盛平教経平宗盛:平家こんなんだっけ!?