源頼光:
自身が仕える上司にして尊敬の人。彼女の性格もあり、母と子のような関係を築いていた。
四天王の中で最年長だった卜部だが、あまり彼女から頼られることはなく、筆頭である綱が度々取り仕切っている。
警備中にうっかり居眠りをしてしまい、宝刀髭切丸を盗まれた際には流石に叱られてしまった。
坂田金時:
四天王としての仲間。足柄山で出会った際に彼の力量を見定め、彼を四天王にふさわしいと認めた事もある。
その縁が由来で現在では良き友人。新しいものを次々と取り入れる性格を楽しんでいて、共にゴールデンな物を探しに歩いたりもする。
渡辺綱:
四天王としての仲間。筆頭たる彼には信頼を寄せており、背中を預けるに値する器であると評する。
武人然とした雰囲気に思わず虜になってしまう事も多い……が、切り落とした鬼の腕に見惚れるのだけは理解出来ない。
碓井貞光
四天王としての仲間。同じく平氏の出身であり、逸話の中でも度々行動を共にすることが多かった相棒。
飄々かつやや軽薄な振る舞いを難なく受け流せる卜部は相性が良い。が、駄洒落には反応しない。と言うより理解するまで数秒の間がある。
源頼光:
異なる世界での源頼光。直接の恩義があるわけではないが、同じ源頼光であるならと一定の忠義を示す。
彼が集えというのであれば、文句無く彼に弓を預けることだろう。
茨木童子、酒呑童子:
討ち倒すべき鬼……だが、正直敵としての認識は薄く、トドメを指したのは他の者である故か因縁は薄い。
しかしソリが合わないというのもあるのか、双方とも進んで接することは無い。
安倍晴明、
蘆屋道満:
陰陽師の二人。卜部自身、陰陽とは縁遠い……というか陰陽が通じない思想であるため、認識としては「でっかい人とちっちゃい子」に留まる。