チャイルド・ワインド:お兄様にして王子様、そして憧れの人。
竜娘近親キスとか拗らせ過ぎでは……?と思わなくもないが、英霊となってなお彼を思う気持ちに変わりはない。
が、如何せん惚れっぽく恋愛脳な竜姫なため、彼への思いは変わらないが「それはそれとして」他の者にうつつを抜かすことがある。
基本的には「お兄様」と呼ぶが、三人称の場合は「私のお兄様」「愛しの王子様」「あの人」「彼」等、よくブレる。
竜王子リンドヴルム:お兄様に次いで憧れの人。
似た出自を持ち、共に「リンドブルム」伝承で伝えられる竜であることから、一方的に熱い視線を向けている。
というか、英霊の座では彼に熱視線を向けることが多く、よく彼のあとをついて回ったりする。
……英霊となり、その“竜”の力を正しく使おうと心がける彼の在り方は、英霊となって尚“毒婦”でしかいられない竜姫には眩く映るものである。
『羊飼い』:天敵。見ていると心を掻き毟りたくなるほどに苦手な少女。
――――――その性格も、思想も、立場も、“役割”も、全てが間逆であるがゆえに相容れない。
出逢えば金切り声で思いつく限りの批判の言葉を並べ立てるが、王族故なのか育ちの良さが目立つ語彙となっている。
泥秋葉原のモンスター:姫繋がり、「声」繋がり、また多少ではあるがドラゴン繋がりで縁を持つ。
曰く「電子の歌姫!?私以外が姫を名乗るなんて許さないわ、私だけがお姫様なの!この私が!『
世界で一番お姫様』なのよ!」