ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】中東伝承
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】破散のハサン
【異名・別名・表記揺れ】破産のハサン
【性別】男
【身長・体重】192cm・64kg
【肌色】黒 【髪色】黒 【瞳色】白
【外見・容姿】異様にひょろ長で外套を纏った、砕けた髑髏面を被る男
【地域】中東
【属性】秩序・悪
【天地人属性】人
【その他属性】人型・借金
【ステータス】筋力:D 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:EX(基本的にはB、ただし金銭が絡むとE-) 宝具:C

【クラス別スキル】

気配遮断:A-
自身の気配を消す能力。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
また、大金を前にした時にもランクが大幅に低下する。

【保有スキル】

風除けの加護:A
中東に伝わる台風除けの呪い。呪文と共に神への祈りをささげる事で、風の魔術に耐性を持つ。

投擲(短刀):B
短刀を弾丸として放つ能力。

黄金律:EX
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
…だが、アサシンの場合は、人生において金銭がどれほど“ついて回らないか”と言う逆ベクトルでのEXランク。
その金運の無さは、アサシン自身だけでなくマスターの貯金にすら影響を及ぼす。
ああ……それにしても金が欲しいっ…………!

自己改造:E
自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。
このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。
アサシンの場合、主に切除した自身の臓器を代価品に置換する際に申し訳程度に適用される。

【宝具】

『震想砕指(ザバーニーヤ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1
手や、手にした刃に超振動波を纏わせ、触れたものを粉砕するアサシンの宝具。
その振動波は、手で触れ続けるだけで岩をも砕き、刃に纏わせれば鎧ごと相手を寸断する強力なもの。
また、効果を手から先に限定しているため使用中の魔力消費も抑えられているため、連続使用がしやすいという利点がある。
無手で相手を油断させ、己の拳を暗器とし、その強力な振動波で砕き殺す。それがアサシンの基本的な暗殺術である。
ただし、この宝具を使いこなす為には肉体的に頑強でなくてはならず、その為に鍛えられたアサシンの肉体はともかく、刃物は基本的に使い捨てとなる。
…そして、アサシンに刃を買い換えるだけの金は無い。

『嗚呼、甘美かな禁じられし魅惑の賭博!!(マイセルフ・リワード・ピッアキッポ!!)』
ランク:E 種別:賭博宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
アサシンが身を崩す事となった、中東にて一時はやった謎の違法賭博。
最大で10の札を買い、それを開く事で宝を得られるというものだが、それで財を成せるものが居たかどうかアサシンの姿を見れば一目瞭然だろう。
これは、それを再現した宝具であり、実際にアサシン(もといマスター)の財を消費する事で、10枚まで札を得られる。
そして、その成否によりアサシンのテンションは高揚し、場合によっては格上のサーヴァントと互角に戦える程の力を発揮する…かもしれない。

ただし、この宝具を使用した際に一定の確率で晩鐘が鳴り響き、次の瞬間にアサシンは首から上がボールみたいにぶっ飛んで死ぬ。

アサシンは、重度のギャンブル中毒であり、自らの(もといマスターの)財産や自分の命も惜しまず隙あらばこの宝具を使用しようとする。
それを防ぐため、この宝具を令呪などで封じた場合、アサシンの全てのステータスとスキルのランクは低下し、禁欲によって重度の精神汚染を得てしまう。

余談ながら、この賭博の原型となったのはギルガメシュ叙事詩の裏に隠された真実であるとされるが、その真相は行間の彼方だろう。

【Weapon】

『現地調達の刃物』
金が無いので、基本的にはゴミ捨て場から拾ったものか盗品になる。
本来ならばダークなどを使用するのだが、アサシンの場合は基本的に使い捨てになってしまう事ので勿体無くて持ち込んではない。
そもそも宝具を使用した場合、鈍ら包丁ですら十分な武器になるため武器をえり好みする事は基本的には無く、相手が使う刃物を奪う事も視野に入れている。

【解説】

暗殺教団の財を一代で食いつぶしたとされ、語る事すら憚られる忌まわしきハサン。
かつては優秀な暗殺者であり、将来を有望視され、実際にハサンの名を襲名するまでに登り詰めた程の男だったが、ある運命の夜が彼を変えた。
その夜、暗殺の為に潜入していた賭博場にて、偶然目にした未知の賭博。
それに参加し、その甘美な味を知ってしまった彼は、暗殺の後にも足しげく賭博場に通うようになる。
まるで狂ったように賭博に溺れ、自身の築いた財だけでなく教団の財にまで手を出し始め、彼一人の為に財団は急速に傾き、活動すら出来ない程に困窮。
暗殺の刃を向けられようとも、それを悉く返り討ちにし、刺客の懐から金を取り出しては賭博に注ぎ込み…。
そんな愚かな男の最後は、顔面が陥没し首から上がフッ飛ぶ程の原初の髑髏の、助走をつけた全力の右フックだった。
…野良犬相手に表道具は用いないらしい。

【人物・性格】

ぐうたらで、お調子者で、だらしなくて、金に目が無い…早い話がダメ人間。
暗殺の時は流石に多少はビシっとするものの、金を見れば心が揺らぎ、気配遮断もままならない。
おまけに戦闘中だろうがギャンブルしようとする。これでも昔は一流のハサンだったんですよ。
また、件のギャンブル以外にも現世のギャンブル…パチスロや競馬、競輪その他諸々にも砂糖に群がる蟻の様に引き寄せられては金を落すので常に注意が必要。
ちょっと目を離せばマスターの財布を手にパチ屋や競馬場に駆け込もうとするだろう。
そして彼は気配遮断Aのアサシンである。令呪以外で誰も彼を止める事は出来ない。
しかし令呪を使えばギャンブル中毒の彼は間違いなく精神的にも肉体的にもダメになる。早い話が、人間のクズ。
これでも昔は一流のハサンだったんですよ。


イメージカラー:底なし沼のような泥色
特技:ギャンブル(自称)
好きなもの:金、ギャンブル
嫌いなもの:借金
天敵:初代様
願い:借金返済

【一人称】俺 【二人称】アンタ 【三人称】アイツ、ヤツ

【因縁キャラ】

初代様
いつもご苦労様です。

国定忠治
座では彼の賭場に出向いては髑髏面以外素っ裸で出て来るアサシンの姿を拝めるかもしれない。

【コメント】

破産のハサンって言葉が聞こえたから、つい

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