ソナルガオは、
バンガラ連邦太守国沿岸警備隊が運用する哨戒艦の1隻である。バンガラ連邦太守国沿岸警備隊が2隻しか保有しないヘリコプター搭載型哨戒艦のうちの1隻で、同型艦はソナルガオのみ。全長150mあり、最大速力は37ノットを超える。ヘリコプターを最大10機搭載可能で、最大積載量は7,000トンに達する。また、対艦・対地攻撃用のミサイルを合計24発装備している。さらに、対艦ミサイルを合計16発装備しており、最大射程は25kmに及ぶ。また、対潜機雷を最大40個搭載可能である。なお、この爆雷は対潜水艦戦闘に特化したものであり、対艦攻撃用のものではない。ソナルガオは、哨戒艦としての能力だけでなく、水上打撃艦としても高い戦闘力を有していることで知られている。特に、主砲として50口径12.7cm速射砲を装備しているのが大きい。この速射砲は最大で5連射することが可能である。また、主砲としてだけではなく、対空砲としても機能するため、使い勝手が良い。さらには、対艦ミサイルや対空ミサイルなども発射できるため、高い汎用性を誇る。2020年に発生した海賊事件において、ソナルガ―は海賊船に対して艦砲射撃を行った。その際、海賊船が沈没することはなかった。しかし、最終的には拿捕に成功している。