エジプト副王領 | |||
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位置 | |||
詳細情報 | |||
国 | オスマン国 | ||
地方 | 北アフリカ地方? | ||
公用語 | アラビア語 | ||
州都 | カイロ? | ||
人口 | 97,550,000人 | ||
副王 | ムハンマド・ムラト・パシャ? |
ギザの三大ピラミッドエジプトは、プトレマイオス朝やローマ帝国といった王朝に支配され、7世紀にイスラム化。639年にイスラム帝国の将軍アムル・イブン・アル=アースによって征服され、ウマイヤ朝およびアッバース朝の一部となった。アッバース朝の支配が衰えると、そのエジプト総督から自立したトゥールーン朝、イフシード朝の短い支配を経て、969年に現在のチュニジアで興ったファーティマ朝によって征服された。これ以来、アイユーブ朝、マムルーク朝とエジプトを本拠地としてシリア地方まで版図に組み入れたイスラム王朝が500年以上に渡って続く。特に250年間続いたマムルーク朝の下で中央アジアやカフカスなどアラブ世界の外からやってきたマムルーク(奴隷軍人)による支配体制が確立した。
冷酷帝セリム一世1517年、皇帝セリム一世率いるオスマン帝国軍によってカイロが陥落。エジプトはオスマン帝国によって併合された。