鞭毛振るい | 単発 | 2連続 |
解禁レベル | レベル1 | レベル2 |
威力 | 100% |
衝撃力 | 小 |
鞭毛を何倍ものサイズに伸ばして鞭打ちによる打撃攻撃。攻撃前に間合いを取ってくる(レベルが上がるほど移動速度が上がる)。
鞭毛は斜め上から地面に向けて打ち込まれ、
見た目よりも判定が若干長く、先端からサーバル1人分くらいのスペースまで届く。
発生こそ早くはないものの発生直前までこちらに向きを合わせ続け、鞭毛を振ってから着弾までの時間は非常に短いという構造により、
見た目より更に長いリーチも合わさって
地上にいる限りはどこにいても殆ど命中する程度の精度を有する。
走って避けるにはそうび「スピードブースター」による移動速度強化が必要で、
初登場マップ「砂漠地方」においてはこれをまだ入手できない段階で対応しなければならない。
攻撃判定は鞭打ちの瞬間だけで持続が短いため、避けるだけならば普通に見てからドッジステップを使えばOK。…レベル1時点では。
一発避けたら再攻撃までに2秒ほどかかるため、その隙にパイルアタックなどを叩きこんで倒しに行きたい。
レベル2以降では2連続で鞭打ちを行うことがあり、弱点である攻撃持続の短さを解消してくる。
こうなると
「ジャストドッジ」が発動するタイミングでドッジステップを出さなければ無敵状態が解けている間に2発目に捕まる。
無敵時間による回避が高難易度となるため、攻撃判定自体から逃れる避け方が求められる。
1つめは予めジャンプして接近。鞭の軌道はこのセルリアンの斜めから地上へ向けてのため、
正面上空には攻撃判定が無い。
そのままジャンプ攻撃を叩きこむことも可能。2連続鞭打ちの対応に限らず、このセルリアンへの先制手段としてジャンプ接近が有効である。
但し、低空の状態では被弾するため咄嗟の回避としては成立しにくく、「予め」のジャンプでなければならない。
2つめは近距離の状態で前方ドッジステップを使うこと。ジャンプが間に合わない際はこちらに頼ることになる。
鞭撃ちは至近距離ほど攻撃判定が細くなり、かつ前方ドッジステップ中はサーバルが姿勢を低くするため無敵時間外でも回避が成立しやすい。
この攻撃中、
伸ばした鞭毛の先端が「弱点部位」になっており、ここに攻撃をヒットさせるとダメージ表示が黄色になる。
(現バージョンでは画像のものとは異なる「有効」を示す薄い黄色で表示される)
その時はヒットさせた攻撃の与衝撃力に10倍の補正がかかり、レベル2までは通常攻撃1発でも確定でノックダウン、レベル3以上も装備次第で同様に1発でノックダウンさせることができる。
振ってから着弾までの時間が非常に短い以上はこちらから狙ってあてるのは非常に難しいが、
先述の高い命中精度に寄り鞭毛の方から正確にこちら側へ向かってくるため、
スピンアタックやスクリューアタックといった持続の長い攻撃判定を先置きしておけば自動的に当たる。
また、この「弱点部位」は攻撃判定よりも先に発生しているために
先に「弱点部位」にこちらの攻撃がヒットすればノックダウン(仰け反り)でモーションを上書きすることで攻撃判定を出させずに返り討ちが成立する。
鞭毛の振り下ろし角度は斜め横からであるため、気持ち横移動しながらスピンアタックやスクリューアタックを使うとこのノーダメージ返り討ちが決まりやすい。
決まった後はそのままノックダウンしてくれるために普通に避けるよりも大きなリターンを得ることができる。
慣れてきたらこちらでの対処を積極的に選択したいところ。
上に挙げた2技よりも猶予は短いがノーダメージ返り討ちが最も確実なのはボルトアタック。上方向に広い攻撃判定が確実に鞭毛を着弾前に捉え、元の衝撃力の高さからレベル4であってもノックダウンは確実。