| あっははっ、つい夢中になっちまった。 音で語り合えるのって、最高だよな。 涼、サンキュー。またやろう。 |
| おつかれ、プロデューサーさん。涼とのセッション、聞いてたのか。 お遊びだけど、アレはアレでアツかっただろ? |
| でも、アレを客前でやれるかっていうと……どうかな。 ステージは遊びでやるモンじゃあないし、 プロならもっと完成度の高い音楽を届けたい。 |
| 自分でも、変わったと思うよ。 前は、自分の中にあるアツさを伝えることが全てで、 それこそがロックだと思ってた。 |
| ……でも、仲間とぶつかって、アンタから教わって、 ようやく気づいたんだ。アタシの音は…… アタシひとりのモンじゃなくなったんだって。 |
| 求められたら、応えなくちゃならない。 そう考えるようになったのは、悪いことじゃないだろ? アタシは……プロのアイドルになったからな。 |
| 応え続けるために、もっと強くなりたい。 どうやったら、アタシの熱が伝わるかを考えて……。 新しい音を爪弾けば、さらなるアタシの音が生まれる。 |
| ……まるで、ロックの歴史をリバイバルしてるみたいだ。 アタシの音楽は、アタシ自身が創る。 なら、この先の歴史だって……アタシらで創れるだろ? |
| さらなる伝説、その先へ! 爽快な青空の下、太陽よりアツくかましてやるぜ! 飛ばしてくから、ついてきな! |