木村夏樹.wiki Natsuki's RE"CHORD" - FEEL SO FREE 特訓エピソード
[FEEL SO FREE]木村夏樹を特訓で解放
あっははっ、つい夢中になっちまった。
音で語り合えるのって、最高だよな。
涼、サンキュー。またやろう。
おつかれ、プロデューサーさん。涼とのセッション、聞いてたのか。
お遊びだけど、アレはアレでアツかっただろ?
でも、アレを客前でやれるかっていうと……どうかな。
ステージは遊びでやるモンじゃあないし、
プロならもっと完成度の高い音楽を届けたい。
自分でも、変わったと思うよ。
前は、自分の中にあるアツさを伝えることが全てで、
それこそがロックだと思ってた。
……でも、仲間とぶつかって、アンタから教わって、
ようやく気づいたんだ。アタシの音は……
アタシひとりのモンじゃなくなったんだって。
求められたら、応えなくちゃならない。
そう考えるようになったのは、悪いことじゃないだろ?
アタシは……プロのアイドルになったからな。
応え続けるために、もっと強くなりたい。
どうやったら、アタシの熱が伝わるかを考えて……。
新しい音を爪弾けば、さらなるアタシの音が生まれる。
……まるで、ロックの歴史をリバイバルしてるみたいだ。
アタシの音楽は、アタシ自身が創る。
なら、この先の歴史だって……アタシらで創れるだろ?
さらなる伝説、その先へ!
爽快な青空の下、太陽よりアツくかましてやるぜ!
飛ばしてくから、ついてきな!