T-ウィルスは、より上位に位置するG-ウィルスやT-Veronicaによって完全に無効化され、影響は一切受けない。
特に具体的な「T」の抗体としての位置付けでもある「G」、およびそれを生物に投与し誕生するG生物は「T」に汚染された生物を食らい養分としても特に問題は無いらしい。
また、この二種を組み合わせた「T+G」ウィルスも開発された。
なお「G」とはまた別に、ある女性の体内で生成された強力なT-ウィルス抗体は「始祖」の毒性を抑える程の効力を発揮し「ウロボロス」ウィルスの開発に利用されたとされる。
これらの事例から新たな脅威となるウィルスの誕生にもT-ウィルスが深く関わっていることは明白である。