ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集 - サブクエスト
 サブクエストとは、指定された条件を満たしクエストをクリアすると様々な報酬が入手できる条件付きのクエスト。通称「サブクエ」。
 新生 ジェニファーの大冒険で実装され、通常クエストではオゥランディ解放と同時に実装された…が、当時はサーバーの負荷対策として通常クエストのサブクエはレベル100以上限定とされた。
 それぞれのクエストに対して3つ存在し、全てコンプする事で追加で報酬が得られる。*1

 簡単な方のクエストは進化素材、魔導書、ゴールドと言った他愛もないものだったが、後の方になると当時貴重だったマナプラス、エーテル、ハイエーテルが得られる。
 今では豊富に得られるフルエーテルもサブクエで僅かに得られる程度だった。
 変則的なものとして、最近のイベントクエストではハード最奥のサブクエをコンプする事で進化素材を全て得ることができ、最終進化できるパターンがある。

 実装当初は「◯属性を入れない」「1属性3体以下」「4体以下」と言った、要はクエストに対して不利な条件が多かった。しかし実装後時間が経つにつれ、「◯属性のデッキ」では推奨属性を示す事がほとんどになり、「1属性3体以下」「4体以下」と言った不利なデッキで挑むクエストはあまり見かけなくなった。
 ただしハードの絶級や覇級などはターン制限のサブクエがある事が多く、手持ち次第で大変苦労させられる事になる。
 協力バトルでは少しシステムが異なり、サブクエ達成で追加報酬が得られるのは同じだがコンプリートという概念が無く、挑戦のたびに何度でも達成可能となっている。

 サブミッション(サブミ)と言ってしまうと白猫警察が飛んでくるので両方プレイしている人は注意しよう。

主なサブクエスト

【1体も倒れずにクリア】
 通称ノーデス
 これ以外のサブクエストは助っ人頼りや最悪クリコンじゃぶすれば達成できるが、ノーデスだけはある程度の手持ちがないと絶対に達成できない。
 サブクエを確認する際、まず「ノーデスがあるかどうか」を見る人が多い。
 当該記事参照。
【主属性が〇属性のみのデッキでクリア】、【主属性が○を含まないデッキでクリア】
 前者のサブクエは、大抵の場合はクエストに出現する敵の属性に対して有利な属性が指定される。*2
 一方、後者は有利な属性が予想しづらい。
 3属性のどれでも有利不利が少ないクエスト(敵が光闇のみ等)の場合は属性縛りが設定されないことがほとんどであるが、クルイサシークレットでは「火属性のみ」「水属性のみ」「雷属性のみ」という前代未聞のサブクエが登場。3枚抜きどころか2枚抜きすら絶対不可能なサブクエはこれが初めてで、かつ2019年11月時点で唯一である。
 なお、以前は「〇属性のみのデッキでクリア」「○属性をデッキに入れずにクリア」という表記だったが、2019年8月のアップデートにより属性制限が主属性のみであることが明記された。素直に見れば複属性との混同を避けるための修正ととれるが、複属性実装から4年以上経って突如変更されたことから、近々複属性指定のサブクエが登場する予兆ではないかとも言われている。
【○体以下のデッキでクリア】
 今まで実装されているのは「4体以下」だけであったが、新説桃娘伝2ではストーリーに合わせて【1体以下のデッキでクリア】サブクエが登場した。敵も1体で登場し回復パネルも用意されているため難易度はそれほど高くない。
【1属性につき○体以下でクリア】
 黒ウィズはデッキの主属性を5体とも揃えるのが基本であるため、既作成デッキを流用できず再構築する必要があり面倒である。
 基本的に「1属性あたり3体以下」だが、VOID ZONEではそのコンセプトから「1属性あたり2体以下」のサブクエが登場した。
 ルディニア13では「1属性4体以下でクリア」も登場。他属性は1体でいいので、助っ人と交代すれば普通に同属性5体で攻略できる。他属性チトセならパネブの邪魔もされないので適任か。面倒ならカジュアルでクリアすれば問題ないが。
【○連続もしくは全問正解でクリア】【全問正解でクリア】【○回以上or全問エクセレントでクリア】【全問エクセレントでクリア】
 全問エクセレントは全問正解の上位版であり、どちらも誤答は許されない。
 黒ウィズのゲームバランスは全問正解かつAS発動が前提であることが多く、それほど意識しなくても達成できるので、比較的緩いサブクエとされる。
 しかし、アユタラ15-4では複色パネルがガンガン湧いてくる上に当時は複色パネル自体の難易度が今よりもはるかに高く(嵐のメンバーの血液型等)、見破りを入れる余裕もないことから全問正解は困難を極めた。現在では見破り精霊の充実、難易度ダウン潜在や結晶、インフレによる回答数減少により余裕となっている。

 それから3年以上の時が過ぎ、カムシーナが実装。最終ステージ18はクイズレベルが上昇するため通常では全問エクセレントが厳しいが、SF斬撃+フウチ型見破りで楽勝と思われた。
 しかし、18-4のボス戦では初手盗む&逃走(回避不能コンボ)で全SSが封印されるため見破り不可となっていた。
 18-4は難易度ダウン潜在を重ねてもなお複色パネルがそれなりに湧き、敵HPも高くそこそこ長期戦になるため複色パネルを踏まずにクリアするのは困難。全答ではなく全エクなのでカンニングも難しく、一度でもエクセレントを逃すと最初からやり直しになる。
 どうしても無理な人はわざと全滅してクリコンし盗むを解除するか(ノーデスは後回しになるが)、精霊交代をボス戦までキープし見破り精霊と交代するという戦法がとられた。また後者の需要のため、一時期助っ人にフウチ型精霊を置く人も見られた。 
 ちなみに2020年2月19日に実施されたエリア1〜12までのサブクエスト調整でこのサブクエストは緩和され5問以上エクセレントで問題なくなった。

 ちなみに、エクストラモードでは全問正解サブクエは喰牙RIZE覇級以外では実装されておらず、それも呪装符30枚+フォゲットで全問見破りが可能。

 以前は「または全問正解」「or全問エクセレント」という文言はなかったが、かつて長ターン当たり前だったオゥランディもインフレが進んで数ターンでクリアでき、「15問連続正解」「20問連続正解」が逆に難しくなったことから、2016/03/08より「全問」でもOKになるように修正された。*3

 「○連続もしくは全問正解」と「全問正解」、「全問エクセレント」と「全問正解」が共存しているクエストも存在する。
 ただしエクセレントはAS時間延長スキルや覚醒を使用し、延長した時間で正解した場合は何故かサブクエだけはエクセレント扱いがされない。(正解の時にEXCELLENTとは出る)*4
 こればかりはクリアした後の結果画面でしか確認できないため、改善が求められる所である。

 ちなみに、「全問正解」は「1問も誤答しない」ことと同義ではなく、簡単なクエストだからといってパネルを踏まず0T大魔術だけでクリアすると、これらのサブクエ達成できないという罠が存在する。
 1問解くことすら面倒な人用に、サタ女2魔道杯で初回0T見破りが配布された。
【平均解答時間が○秒以内でクリア】
 これも比較的緩いサブクエであるが、さすがに「3秒以内」は油断すると未達成になる可能性があるので注意。
 また、2019年9月に実装されたオートモードでは回答時間が4.99秒固定となるため、「4秒以内」などがある場合は達成できないので注意。イベントのハード後半に(おそらく意図的に)4秒以内が設置されていることが多い。
 現在実装されているのは3〜10秒。*5
 なお、エクストラでは「8秒以内」など緩めなものが設定されていることが多く、カンニングによる遅答連発でクリアされるのを防ぐためと言われている。(分かる問題は即答すれば、分からない問題で多少カンニングした所で問題はないが。)
【SPスキルでクリア】
 アユタラが初出かつ多くのステージで実装された。
 当時は攻撃SSの冬の時代であり威力が低かったため、「SSでは削りきれないがあと一発殴ると倒してしまう、かといってASを外すと回復できずSS使用者が死ぬ」という詰み状態も発生した。
 当然評判も悪く、SSがインフレした現在でも全く実装されなくなった。
 また、ムニキスで倒した場合は達成扱いにならないなど、そもそもこのサブクエの判定自体が意味不明なのも問題だったと思われる。

 誰もが存在を忘れた頃にFairyChord本編のハード最奥で登場。
 ボスをスキルで倒したと思ったら復活、光闇対象の恐怖によるスキル使用制限、3属性ガードによりダメージ計算がしづらい、全エクのためAS外しで調整できないなど、それなりに難しい。
 それでも、攻撃スキルが充実している現在は、アユタラ当時よりも遥かに楽であるが。

 2020年2月19日に実施されたエリア1〜12までのサブクエスト調整でアユタラ15のSPスキルでクリアのサブクエが撤廃された。
【毒ダメージでクリア】
 精霊集めトラベラーズで登場。SPスキルでクリア以上に面倒であるが、今のところトラベラーズ限定なのでそこまで批判はされていない。
 もし通常イベントでも出た場合、ボスのHP数百万が当たり前になってきた現在、せいぜい数万程度のダメージしか出ない毒でちょうど倒すのは調整が相当難しいと思われる。
【デッキコスト○以下でクリア】
 地味に面倒なサブクエ。
 高レベルプレイヤーにとって唯一コストの数値を気にする機会でもあったが、現在はコストダウン結晶や低コストの配布精霊があるため問題ない。
 
【種族:○○だけでクリア】【種族:○○をデッキに入れずにクリア】
 通称種族縛り。
 ノーコン前提の場合、最も難易度の高いサブクエの1つである。
 手持ちが潤沢でも、例えば「戦士のみでクリア」が出た途端に、イツキニコラやコロンのような貧弱ヒーラーを採用せざるを得なくなることがある。
 変わった例では、クロマグVの鉄壁防御が多く登場するステージで「神族を入れずにクリア」がある。一見すると大した縛りではないように見えるが、その前のイベントである八百万1で配布された毒スキル持ちのカフクをピンポイントで封じることによって難易度を上昇させている。
 過去のイベ覇が遊べる大魔道杯リターンズ?では、既にインフレに飲まれたステージの再登場であるものの、「術士を入れず」「戦士を入れず」により多くの最新ガチャ産精霊が封じられ、3枚抜きを狙う場合はなかなかの難易度となっている。(1枚ずつ消化するなら楽勝だが)
【○○(精霊名)をデッキに入れてクリア】
 ほとんど見られないが、イベント途中で配布される精霊をその後のクエストでデッキに入れるよう指定されることがある。