Windows8.1搭載の8インチタブレットLenovo IdeaTab Miix2 についてまとめていきます。

○:推奨
△:問題点もあるが、やるメリットもある。  

○事前確認(Wifi接続)
・miix2 8 には、有線LANコネクタがないので、ネットワークには内臓されている
 無線LANで接続する必要があるが、この無線LANは、12ch以降を認識しない仕様。
 無線LAN-AP、特にfonやpocket-wifi等には、デフォルトで12ch以降から確保する
 設定になっているものがあるため、事前に無線LAN-AP側の設定を確認して
 おいた方がよい。

○電源ケーブルを繋いだ状態にしてから、lenovoと表示されるまで電源ボタンを
 長押しすることで電源をONにする。
・放電されきった状態になっていた場合にはこれでも起動しないことがある模様。
 このような場合には数時間充電してから起動する。

△初期設定時:ローカルアカウントで作成
・他PCと設定が連動するのが嫌ならこれで。後から変更することも可能。
 「PCへのサインイン」画面で下の「Microsoft アカウントでサインインしない」
 を選択し、さらに「ローカルアカウント」ボタンを押す。
 アカウント名には極力日本語を使わないで半角英数のみの使用を推奨。

○タッチキーボードの種類変更
 右画面外からのスワイプ→設定→下の「PC設定の変更」→「PCとデバイス」
 →「入力」→「ハードウェアキーボード〜」をオンにする。
 タッチキーボードの右下の入力方式選択画面から、数字込みのフルキーボー
 ドが選択可能になる。
 正直、URL入力を行う際にはこのタイプのキーボードでないと厳しい。

△画面の操作修正
 右画面外からのスワイプ→設定→下の「PC設定の変更」→「PCとデバイス」
 →「画面の操作」→「左端から〜」をオフにする。
 好みもあるが、同じ操作で違う動作をされることがなくなる。

△暗号化OFF(※少し高速になるが、セキュリティ的にはやらない方が良い)
 右画面外からのスワイプ→設定→下の「PC設定の変更」→「PCとデバイス」
 →「PC情報」→「デバイスの暗号化」をオフにする。十数分かかる。

○Kingsoft Officeをアンインストール
 MS Officeがあるので不要。普通にアプリケーションの削除で削除。

○Microsoft Office をセットアップ。
 稀に64GB版でもPersonalが入っていたことがあるそうなので一応確認。
 セットアップ終了後、バックグラウンドでのインストールが終わるまで
 待って、一度は起動しておいた方がよい。

○Windows Updateを全て適用(オプションのドライバもすべてupdate)。

○lenovo Supportを起動し、更新案内が出るならすべてupdate。

○GPSドライバ更新
・AcerのW4-820のドライバパックをAcerのサイトからダウンロードして
 適当な場所へ展開する。
 →コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャ
 →「センサー」内の「Broadcom GNSS 4752 Geolocation Sensor」を
  右クリックして開いたメニューから「ドライバーソフトウェアの更新」
  を選択。
 →「コンピュータを参照〜」を選んで、先ほど展開したドライバパック
  フォルダ内の「MI\Drivers\GPS」を場所として指定して「次へ」を
  選んでインストールする。
・空が見えるところで地図アプリを開き、窓際などで衛星を認識するまで
 放置する。30分ほどかかる場合がある。

○ネットワークドライバ更新
・AcerのW4-820のドライバパックをAcerのサイトからダウンロードして
 適当な場所へ展開する。
 →コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャ
 →「ネットワークアダプター」内の
 「Broadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」を右クリックして
 開いたメニューから「ドライバーソフトウェアの更新」を選択。
 →「コンピュータを参照〜」を選んで、先ほど展開したドライバパック
  フォルダ内の「MI\Drivers\WLAN」を場所として指定して「次へ」を
  選んでインストールする。

○Bluetoothドライバ更新
・不具合が出る人は、Intelから引っ張ってきて入れるといいらしい?
 未検証。

○ファクトリーバックアップ(工場出荷状態へ戻すためのバックアップ取得)
 8GB以上の空きがあるUSBメモリを接続し、認識した状態にする。
 ※SDカードからブートできない為、SDカード不可な点に注意が必要。
 右画面外からのスワイプ→設定→下の「PC設定の変更」
 →「PC設定」横の虫眼鏡から検索窓を開く。
 →「回復ドライブ」を検索して開く。
 →「回復パーティションを回復ドライブにコピーする」にチェックを入れて
  ウィザードを進める。
注意:ここで取得した回復ドライブからリカバリーした場合、回復用イメージ
 が正常にSSD側へコピーされない?ため、下記手順を実行して手動でコピー
 してあげないと、SSDからのリカバリができなくなる模様。
 できればSSDの内容が壊れるか、リカバリ用パーティションを消す前に、
 下記手順の「xcopy」の手前まで実行し、予めどうファイルが配置されて
 いるかを見ておいた方がよい。

−−−−回復用イメージ復帰手順
・管理者として実行したコマンドプロンプトを開く
・回復ドライブをRドライブとしてマウント(ファイルコピーの為)
 C:> diskpart
 DISKPART> list disk
 (ディスク一覧が表示される。ディスク0がSSDだったものとする。)
 DISKPART> select disk 0
 DISKPART> list partition
 (ディスク0のパーティション一覧が表示される。Typeが回復、あるいは見えない
  パーティションを選択する。ここでは「Partition 5」がそうだったものとする)
 DISKPART> select partition 5
 DISKPART> assign letter=R
 DISKPART> exit
・リカバリメディアの内容をRドライブにコピー
 C:> xcopy [USBメモリ]\*.* R: /E /H /K
  (「sources」フォルダをまるごとコピーすれば良い)
・OSに回復イメージを設定する。
 Windows RE(Recovery Environment)を有効化する。
 C:> reagentc /enable
・OSイメージをレジストリに設定する。
 C:> reagentc /setosimage /path R:\sources /index 1 
−−−−

△回復用イメージの削除
・ファクトリーバックアップ必須。本当に空き容量がなくなったのでなければ
 消さない方がいい。失敗すると文鎮化する。
・できれば、ファクトリーバックアップを取得した後、リカバリ手順を実際に
 行ってみて、詳細なリカバリ手順を確保してからやることを推奨。
・管理者として実行したコマンドプロンプトを開く
・回復ドライブを削除
 C:> diskpart
 DISKPART> list disk
 (ディスク一覧が表示される。ディスク0がSSDだったものとする。)
 DISKPART> select disk 0
 DISKPART> list partition
 (ディスク0のパーティション一覧が表示される。Typeが回復、あるいは見えない
  パーティションを選択する。ここでは「Partition 5」がそうだったものとする)
 DISKPART> select partition 5
 DISKPART> delete partition override
 DISKPART> exit
・「管理ツール」→「ディスクの管理」からCドライブのパーティションを拡張する。

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