古今東西のライトノベルにタグを付けて自分に合った1冊を見つけやすくするのが目的です。



作者:赤月カケヤ
絵師:晩杯あきら
レーベル:ガガガ文庫

主人公が保健室で目覚めるところから始まるこのライトノベル……十歳の時大きな事故で両親と記憶を失った彼はある日奇妙な手紙を受け取ることになる。

『この手紙の差出人を見つけてください。さもなくばあなたは不幸になります』

在り来りな悪戯に見えたそれはやがて驚くべき真実を浮き彫りにしていく!
次々に明かされていく驚愕の展開に読んでたときタジタジでした。

帯にある「真実は目に映る……?」という文句が読み終わったあと超秀逸でやばい。
サスペンスホラーと言えるけどミステリーの側面が強いのも好印象。
こういうのはもはやガガガ文庫のお家芸ですね。
ストレンジボイスなど、若者の噛み合わないコミュニケーションがものすごくよく描けています。
とにかくラスト。びびります。

イラストが世界観とマッチしているのも良かった




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