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作者：川上稔

改行と体言止めを多用する独特の文体で大長編を書く。

難解な設定と癖の強い文章のため、「読みにくい」「話がどう展開しているのかさっぱり解らない」という批判がつきまとうが、
それらの要素を好む熱狂的なファンもまた数多い。

1冊ごとの文章量が多く、電撃文庫の最多ページ数記録の上位は川上の作品で独占されている。
『終わりのクロニクル』最終7巻では、ついに電撃文庫史上初、ライトノベル文庫としては異例の1000ページ突破（1091ページ）を果たした

デビュー3作目の『風水街都 香港』以降、文庫においては全作品で、
同じTENKYに所属するさとやすがイラストを手がけている。
デビュー作の『パンツァーポリス1935』ではしろー大野が、2作目の『エアリアルシティ』では中北晃二がそれぞれイラストを手がけている。

電撃文庫
都市シリーズ
　パンツァーポリス1935
　エアリアルシティ
　風水街都 香港<上・下
　奏（騒）楽都市OSAKA<上・下
　閉鎖都市 巴里<上・下
　機甲都市 伯林（全5巻）
　電詞都市DT<上・下

AHEADシリーズ
　終わりのクロニクル（全14巻）

GENESISシリーズ
　境界線上のホライゾン（7巻刊行中）

通販限定本
都市シリーズ
　創雅都市S.F
　矛盾都市TOKYO
その他
　遭えば編する奴ら

電撃の単行本
FORTHシリーズ
　連射王（上・下）

ゲーム
都市シリーズ
　奏（騒）楽都市OSAKA
その他
　Twelve〜戦国封神伝〜

ドラマCD
都市シリーズ
　パンツァーポリス -ようこそ機甲都市伯林へ!-
AHEADシリーズ
　終わりのクロニクル

その他短編等
OBSTACLEシリーズ
　OBSTACLE OVERTURE（短編小説・設定集。電撃hp、電撃文庫MAGAZINEにて連載中）

その他
　逢えば闘う奴ら（作家6人によるリレー小説。電撃hp vol.7収録）
　逢えば恋する乙女ら（作家6人によるリレー小説。電撃hp vol.9収録）
　逢えば変する奴ら（電撃ヴんこ収録）
　コガレ（「Who wrote it?」参加短編。電撃hp vol.25掲載）
　あふたーでい機甲文（漫画。東京ロボット新聞にて連載・原作を担当。雑誌休刊により未完）

同人誌
　都市の歩き方1(OSAKA) （ゲーム編中心）
　都市の歩き方2(PARIS)

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Wikipediaを切り貼りしただけなんで詳しい方、編集お願い