古今東西のライトノベルにタグを付けて自分に合った1冊を見つけやすくするのが目的です。


作者:米澤穂信
レーベル:角川スニーカー文庫、角川文庫

いつのまにか密室になった教室。
毎週必ず借り出される本。
あるはずの文集をないと言い張る少年。
そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。
何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。
さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。

文化系部活動が活発なことで有名な進学校・神山高校で「古典部」という廃部寸前の部活に入部した男女4人が、学校生活に隠された謎に挑む。
基本的に、主人公であり探偵役でもある折木奉太郎の一人称で語られる。

シリーズ1作目『氷菓』が、ライトノベルの新人賞である角川学園小説大賞のヤングミステリー&ホラー部門で奨励賞を受賞し、角川スニーカー文庫のサブレーベルである<スニーカー・ミステリ倶楽部>から刊行された。
2作目『愚者のエンドロール』も同レーベルで刊行されたものの、<スニーカー・ミステリ倶楽部>の企画が頓挫し、続編が出せない状態となった。
しかしその後、米澤が発表した『さよなら妖精』が高い評価を受けたため、2005年にシリーズ3作目『クドリャフカの順番』が角川書店から単行本(四六判)で刊行され、同時に『氷菓』と『愚者のエンドロール』も角川文庫から新装丁で刊行された。

シリーズは奉太郎が高校を卒業するまで続く予定

TVアニメ「氷菓」オフィシャルサイト
TVアニメ「氷菓」京アニサイト



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