戦争孤児であり、親を無くし廃墟をさ迷っていたところを神父に保護される
その後修道院へと入れられるのだが戦争で壊れたのか、元々なのか定かではないが自分と違う価値観を持つものへの憎悪が激しく、問題を起こしまくった結果修道院を追い出される。
それから拾ってくれた神父の元で学び直し一応人並みの生活は送れるようになっている
12歳のときに悪魔払いの資格をとり、神父と一緒に仕事で日本へやってくる。この時隣に住んでいる禅健と知り合い一目で気に入り長年に渡って「しつけ」を施す
彼女が信仰しているのは宗教ではなく神父に対してであり、神父がいなければ彼女はいつでもシスターを辞める気でいる。
現在は日常的に剣帝をふりまわしているが、昔から家族ぐるみのお付き合いをしているおかげで火輪家の合い鍵を当主から直々に渡されており、たまに家に上がっては家事などをしている。近所づきあいもよく街の人からは「真面目で献身的なシスター」「若いのにえらいねえ」等と評判はよろしい。実際にも休日や放課後はボランティア等をして地域に貢献している。その上で魔法少女活動もしているのだから時間の使い方がかなり上手なタイプであると予想される。
聖女のような反面、教会から裏の仕事も請け負っており同宗教内で対立する他派閥や破門された人物に対しての処分。また今でも悪魔祓いの仕事を行っており人には言えない真っ黒なことは数えきれない。幼少時代に身に着けた鍵開けなどの技術も磨きがかかっている。
ロボットのような完璧人間というわけではなく、裏の仕事(特に殺し)に関しては剣帝にも話しておらず、自分の汚れ切った手を見るたびに後ろめたい気持ちになる人間らしい一面ものぞかせる。
人間体同士で対峙した場合剣帝の二倍は強い。もちろん魔法少女になっても彼の癖などを肌で感じられるくらいには熟知しているので一刀も浴びずに叩き伏せることが可能。もう敗北者なんていわせない。
★関連魔法少女
"剣帝"カミイズミ
教会のお隣に住んでいる男の子。剣帝の女性に対する態度や知識は全部ロジェが長年かけて仕込んだもの。
人間時でも魔法少女時でも「禅君」呼びするし、止める気もない。
"雪白姫"シュネーヴィッツェン
気に入らない子。「雪ちゃん」
表向きは仲がいいが水面下で言葉の殴り合いをしている。