日立MB-S1に関する情報

アドレス・マッピング・レジスタ(MAP0〜MAPF)の機能($FE00〜$FE0F)

アドレス名称データビットR/W機能
FE00MAP0A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$0000〜$0FFFのアドレスマッピングデータ
FE01MAP1A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$1000〜$1FFFのアドレスマッピングデータ
FE02MAP2A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$2000〜$2FFFのアドレスマッピングデータ
FE03MAP3A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$3000〜$3FFFのアドレスマッピングデータ
FE04MAP4A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$4000〜$4FFFのアドレスマッピングデータ
FE05MAP5A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$5000〜$5FFFのアドレスマッピングデータ
FE06MAP6A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$6000〜$6FFFのアドレスマッピングデータ
FE07MAP7A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$7000〜$7FFFのアドレスマッピングデータ
FE08MAP8A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$8000〜$8FFFのアドレスマッピングデータ
FE09MAP9A19A18A17A16A15A14A13A12R/W$9000〜$9FFFのアドレスマッピングデータ
FE0AMAPAA19A18A17A16A15A14A13A12R/W$A000〜$AFFFのアドレスマッピングデータ
FE0BMAPBA19A18A17A16A15A14A13A12R/W$B000〜$BFFFのアドレスマッピングデータ
FE0CMAPCA19A18A17A16A15A14A13A12R/W$C000〜$CFFFのアドレスマッピングデータ
FE0DMAPDA19A18A17A16A15A14A13A12R/W$D000〜$DFFFのアドレスマッピングデータ
FE0EMAPEA19A18A17A16A15A14A13A12R/W$E000〜$EFFFのアドレスマッピングデータ
FE0FMAPFA19A18A17A16A15A14A13A12R/W$F000〜$FFFFのアドレスマッピングデータ
システムモードAでは1メガバイトのメモリ空間をアクセス可能ですが、このためには20ビットのアドレスバスが必要です。
しかし、実際にはMPU68B09Eのアドレスバスは16ビットであるためMPUからは1メガバイトのメモリ空間のうち64Kバイト(MPUメモリ空間)しか直接アクセスできません。
そこで、本機では1メガバイトの空間を4Kバイトごとのメモリブロックに分解し、このメモリブロックをMPUのアドレス空間に割り付ける「アドレス・マッピング方式」を採用し1メガバイトのメモリ空間をアクセス可能にしました。
アドレス・マッピング・レジスタ(MAP0〜MAPF)は20ビットアドレスのうち上位8ビット(A19〜A12)を指定することにより各メモリブロックのMPUメモリ空間への割り付け(アドレス・マッピング)を行います

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます