最終更新:ID:Z7beGMCjfg 2015年01月02日(金) 18:59:10履歴
アドレス | データビット | R/W | |||||||
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FE25 | D7 | D6 | D5 | D4 | D3 | D2 | D1 | D0 | R/W |
FE26 | D7 | D6 | D5 | D4 | D3 | D2 | D1 | D0 | R/W |
FE27 | D7 | D6 | D5 | D4 | D3 | D2 | D1 | D0 | R/W |
グラフィック色レジスタをスクロールレジスタとして使用するには、BMSK-COLORレジスタのBMSCビットを"0"、ACTIVE-PLANEレジスタのDWビットを"1"に設定します(間接書き込みモード、3系列同時読み出しモード…スクロールするグラフィックRAMのプレーンはACTIVE-PLANEレジスタに設定しておく)。
グラフィック画面のスクロール時、上記の状態でグラフィックRAMを読み出すとデータはMPUと、ACTIVE-PLANEレジスタで設定したB-REG、R-REG、G-REGにも同時に読み出されます。
そこでスクロール(転送)したいアドレスにMPUに呼び出されたデータをそのまま書き込めばACTIVE-PLANEレジスタで設定されたB、R、Gビットに対応するB-REG、R-REG、G-REGの各レジスタの内容がそのままアドレスにも書き出されます。
このようにグラフィック色レジスタを使用することにより通常3回行なわなければならないグラフィック画面のスクロール処理を1回で行うことができます。
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