日立MB-S1に関する情報

BASICコマンド

コマンド

A

  • AUTO
    書式:AUTO [行番号][,増分]
    機能:行番号を自動的に発生する。
    例:AUTO 10,100

B

  • BEEP
    書式:BEEP [<数値>]
    機能:内蔵スピーカーからビープ音を出す。
    例:BEEP
    解説:「ビーッ」という音を鳴らす。数値は0〜255までを指定できるが音の長さの指定はできない。

C

  • CLEAR
    • [S1]
      書式:CLEAR [文字領域の大きさ][,ユーザ領域先頭アドレス]
      機能:変数値をクリアし、文字領域とユーザ領域にメモリを割当てる。
      :CLEAR 500,&HA000
    • [L3]
      書式:CLEAR [文字領域の大きさ][,BASICで使用するメモリ番地の上限]
      機能:変数値をクリアし、文字領域の大きさとBASICで使用するメモリ番地の上限を設定する。
      例:CLEAR 100,&H6FFF
  • CONT(省略形はC.)
    機能:中断したプログラムの実行を再開する。
  • CONSOLE(省略形はCONS.)
    書式:CONSOLE <開始行>,<行数>[,<ファンクションキーON/OFF>]
    機能:スクロールウィンドウファンクションキー表示のON/OFFを指定する。
    :CONSOLE 10,5
    解説:開始行は最上段を0、最下段を24とする。ファンクションキー表示は0:OFF、1:ONとなる。
  • CLS
    • [S1]
      書式:CLS[<機能番号>]
      機能:画面をクリアし、カーソルをホーム位置へ移動する。
      解説:<機能番号>に0〜3を指定することにより画面の表示内容を消去する。
      0(または省略):全画面消去
      1:ディスプレイ全体のグラフィック画面のみ消去
      2:テキスト画面のみ消去
      3:現在のビューポート内部のグラフィック画面のみ消去
    • [L3]
      書式:CLS
      機能:画面をクリアし、カーソルをホーム位置へ移動する。
  • COLOR
    • [S1](省略形はCOL.)
      書式:COLOR[<文字色>][,[<背景色>][,<IGスイッチ>]]
      機能:(1)文字色と背景色を指定する。(2)キャラクターコードモードとIGモードの切替えを行う。
      例:COLOR 4,0
      解説:<文字色>0〜7は通常色、8〜15は通常色にリバース文字
      <背景色>0〜7:通常色(8以降はエラー)。
      <IGスイッチ>0:OFF、1:ON
    • [L3](省略形はCOL.)
      書式:COLOR[<文字色>][,<背景色>]
      機能:文字色と背景色を指定する。
      例:COLOR 0,1
      解説:<文字色>0〜7は通常色、8〜15は通常色にリバース文字
      <背景色>0〜7:通常色(8以降はエラー)。

D

  • DELETE
    書式:DELETE [始点行番号][,-][終点行番号]
    機能:指定した行を消去する。
    例:DELETE 100-200
  • DSKINI[S1 DISK]
    書式:DSKINI ドライブ番号
    機能:ファイル管理シリンダをイニシャライズする。
    例:DSKINI 1

E

  • EDIT
    書式:EDIT <行番号>
    機能:指定した1行を表示し、カーソルをステートメントの先頭に移動する。
    例:EDIT 50
  • END
    書式:END
    機能:プログラムの実行を終了する。
  • ERROR
    書式:ERROR <エラーコード>
    機能:エラーの発生をエミュレートする。
    例:ERROR 100
    解説エラーを疑似的に発生させます。ERROR文を実行すると<エラーコード>(1〜255)に対応するエラーが発生した場合と同等の処理を行います。ERROR文において未定義のエラーコードを用いることによって、ユーザー独自のエラーコードを定義し、それをエラー処理プログラムにおいて使う事ができます。
  • EXEC
    書式:EXEC [<開始アドレス>]
    機能:機械語プログラムを実行する。
    例:ERROR &H7800
    解説メモリ上にある機械語プログラムに制御を移します。<開始アドレス>が省略された場合直前のエントリーポインタ(SAMVEMの実行アドレスや直前のEXECの指定アドレス)が指定されます。<開始アドレスは>式で指定する事もできます。

F

  • FILES
    書式:FILES ["<デバイス名>"]
    機能:カセットテープまたはディスク上に記録されているファイルのカタログを画面上に表示する。
    例:FILES"CAS0:"
  • FOR〜NEXT
    書式:FOR <変数名>=<初期値> TO <終値> [STEP <増分>]...NEXT [<変数名>[,<変数名>]…]
    機能:プログラムの繰り返しを行う。
    例:FOR I=0 TO 100 STEP 2…NEXT I
  • FIELD[S1 DISK]
    書式:FIELD [#]<ファイル番号>,<フィールド長> AS <文字変数名>[,<フィールド長> AS <文字変数名>
    機能:レコードのフィールド構成を定義する。
    例:FIELD #1,20 AS A$, 30 AS B$(1)
    機能指定したランダム・ファイルのレコードのデータ構成を定義します。

G

  • GCURSOR[S1]
    書式:GCURSOR(<Wx,Wy>),(<変数1>,<変数2>)[,(<変数3>,<変数4>)]...[,<デバイス名>]
    機能:画面上のグラフィックカーソルのドット座標を読み取る。
    例:GCURSOR(50,25),(X1,Y1),(X2,Y2),"C"
    機能:<Wx,Wy>はグラフィックカーソルの座標を指定。グラフィックカーソルは"+"の形、白とのXORで表示される。デバイス名は"C"または"M"を指定、"C"はカーソルで移動、SHIFT押しながら出で20ドット移動、リターンで決定、CTRL+KまたはSHIFT+HOME/CLSで初期位置に移動、"M"はマウスで指定、トリガAで決定、トリガBで初期位置に移動。決定を選ぶとカーソルはシアンになりその座標は変数に格納される(最大30個まで)。
  • GET[S1 DISK]
    書式:GET #<ファイル番号>[,<レコード番号>]
    機能:ランダム・ファイルからレコードを読み込む。
    例:GET #1,10
    機能:ランダム・ファイルから指定したレコード番号のレコードを読み出します。レコードの内容はFIELDで定義した文字変数によって参照します。<レコード番号>を省略するとLOC関数がレコード番号として使用されます。LOC関数の初期値は1で最初のGETで<レコード番号>を省略すると1が指定されます。なおGETを使用する際、あらかじめOPENで<ファイル番号>をセットしておく必要があります。また読み込んだ内容を参照するにはFIELDで構成を定義しておく必要があります。
  • GET@[S1]
    書式:(1)GET(<Sx1,Sy1>)-(<Sx2,Sy2>),<配列名> (2)GET@(<Sx1,Sy1>)-(<Sx2,Sy2>),<配列名>[,<パレット番号>]… (3)GET@C(<X1,Y1>)-(<X2,Y2>),<配列名>
    機能:画面上のグラフィック・パターンを配列に読み込む。
    例:GET(10,10)-(200,100),A
    解説:任意の位置<Sx1,Sy1>と<Sx2,Sy2>を対角とする四角形内に表示されているグラフィックパターンを指定した配列内に読み込みます。パターンの読み込み方法は書式により指定します。
  • GOSUB〜RETURN
    書式:GOSUB <行番号>…RETURN[<行番号>](省略形はGOS.、RET.)
    機能:行番号で指定したサブルーチンへ分岐し、復帰する。
    例:GOSUB 100
    解説:GOSUB文により<行番号>で示されたサブルーチンに実行が移りRETURN文によりGOSUB文の次の文に実行が移ります。RETURN文に<行番号>指定するとGOSUB文の次の文へは戻らず、指定された行に戻ります。
    注意:サブルーチン内でCLEAR文を実行しないでください。RETURN文が実行できなくなります。

K

  • KILL[S1 DISK]
    書式:KILL "ファイル・ディスクリプタ"
    機能:ファイルを削除する。
    例:KILL"PRG.BAS"

L

  • LCOPY[S1]
    書式:LCOPY [機能番号]
    機能:画面上の内容をそのままプリンタに出力する。
    機能番号:
     0・なし:テキストとグラフィックを重ねて出力
     1:グラフィックのみ出力
     2:テキストをそのまま出力
     3:テキストをグラフィックで出力
     4:テキストとグラフィックを重ねてタイリングで出力
     5:グラフィックをタイリングで出力
     6・7:テキストをタイリングで出力
    例:LCOPY 0
  • LFILES[S1]
    書式:LFILES ["デバイス名"]
    機能:カセットテープまたはディスク上に記録されているファイルのカタログをプリンタに出力する。
    例:LFILES"CAS0:"
  • LIST
    書式:LIST [始点行番号][,-][終点行番号]
       LIST "ファイル・ディスクリプタ"[,[始点行番号][,-][終点行番号]]
    機能:プログラムリストを画面または指定した出力ファイルへ出力する。(省略形はL.)
    例:LIST 10-200
  • LLIST[S1]
    書式:LLIST [始点行番号][,-][終点行番号]
    機能:プログラムリストをプリンタに出力する。
    例:LLIST 10-200
  • LOAD
    書式:LOAD ["ファイル・ディスクリプタ"[,R]]
    機能:カセットテープまたはディスク上に記録されているプログラムを読み込む。(省略形はLO.)
    例:LOAD"PROG1"
  • LOADM
    書式:LOADM ["ファイル・ディスクリプタ"[,[オフセット][,R]]]
    機能:カセットテープまたはディスク上に記録されている機械語プログラムを読み込む。(省略形はLO.M)
    例:LOADM"PROG1",,R
  • LOAD?
    書式:LOAD? ["[CAS0:]ファイル名"]
    機能:カセットテープ上のファイルのチェックを行う。(省略形はLO.?)
    例:LOAD?"PROG1"

M

  • MERGE
    書式:MERGE ["ファイル・ディスクリプタ"[,R]]
    機能:メモリ上のプログラムにカセットテープまたはディスク上に記録されているプログラムを混合する。(省略形はME.)
    例:MERGE"CAS0:PROG1",R
  • MON
    書式:MON
    機能:機械語モニタへ実行を移す。
    参照:→MONコマンド

N

  • NAME[SI DISK]
    書式:NAME "<現ファイル・ディスクリプタ>" AS "<新ファイル・ディスクリプタ>"
    機能:ファイル名を変更する。
    例:NAME"PRG1" AS "PRG2"
  • NEW
    書式:NEW
    プログラムを消去し、変数をクリアする。
  • NEW ON
    書式:NEW ON <モード番号>
    機能:システムのモードを切り替え、再起動を行う。
    • [S1]
      解説:<モード番号>の指定によって、グラフィック画面の選択とプリンタ出力時のひらがなの扱いを選択します。
      0(初期値):グラフィック使用○、プリンタ出力のひらがなをカタカナに変換×
      1:グラフィック使用×、プリンタ出力のひらがなをカタカナに変換×
      2:グラフィック使用○、プリンタ出力のひらがなをカタカナに変換○
      3:グラフィック使用×、プリンタ出力のひらがなをカタカナに変換○
      グラフィックを使用しない状態にするとグラフィック命令は使えません。またCLSはCLS2のみ、SEREENはSCREEN,,0、SCREEN,,1のみ使用できます。
    • [L3]
      解説:<モード番号>の指定によってモードを切り替え、システムを再起動します。モード番号には0〜255の値を指定します。
ビットモード
00BASICモード
1ターミナルモード(TERM)
10インターレスモード(SCREEN,,0)
1ノンインターレスモード(SCREEN,,1)
2040字モード(WIDTH 40)
180字モード(WIDTH 80)
30ノーマルモード(SCREEN 0)
1ハイレゾリューションモード(SCREEN 1)
40ファンクションキーの表示(CONSOLE 0,24,1)
1ファンクションキーの非表示(CONSOLE 0,25,0)
50半二重モード(TERM "F8N1H")
1全二重モード(TERM "F8N1F")
607ビット/字モード(TERM "F7")
18ビット/字モード(TERM "F8")
70プリンタ出力時にひらがなをそのまま印字
1プリンタ出力時にひらがなをカタカナに変換して印字

O

  • ON COM(n)GOSUB
    書式:ON COM(<ポート番号>) GOSUB <行番号>
    機能:COMポートからの割り込み時の処理サブルーチンの開始行を指定する。
    例:ON COM(6) GOSUB 100
    注意:ON COM(n) GOSUBを機能させるにはCOM(n) ONでCOMポート割り込みを有効にしておく必要があります。
  • ON ERROR GOTO
    書式:ON ERROR GOTO <行番号>
    機能:エラー発生時のエラー処理ルーチンの開始行を指定する。
    例:ON ERROR GOTO 100
    注意:INPUT、INPUT WAITではこの命令は有効になりません。またON ERROR GOTO 0でエラー時の処理を初期状態に戻す(エラーを表示しプログラムを停止する)ため0行への指定はできません。

R

  • RENUM
    書式:RENUM [<新行番号>][,<旧行番号>][,<増分>]
    機能:プログラムの行番号をつけ直す。
    例:RENUM 100,50,50
  • RUN
    書式:1.RUN [<行番号>]
    2.RUN "ファイル・ディスクリプタ"[.R]
    機能:プログラムを(ロードし)実行する。
    例:1.RUN 5000
    2.RUN"CAS0:TEST"

S

  • SAVE(省略形はSA.)
    書式:SAVE "ファイル・ディスクリプタ"[,A|,P]
    機能:カセットテープまたはディスクにプログラムを記録する。
    例:SAVE"CAS0:TEST",A
  • SAVEM(省略形はSA.M)
    書式:SAVEM "ファイル・ディスクリプタ",先頭番地,最終番地,開始番地
    機能:カセットテープまたはディスクに機械語プログラムを記録する。
    例:SAVEM"SOUND",&H7000,&H7FFF,&H7000
  • SKIPF
    書式:SKIPF "[CAS0:][ファイル名]"
    機能:ファイルの読み飛ばしと確認を行う。
    例:SKIP"PROG2"
  • SCREEN
    • [S1]
      書式:SCREEN[<精細度モード>][,<ページ>][,<モード>]
      機能:画面のモードとページを指定する。
      例:SCREEN 1,,0
      解説:精細度モード:
      なし:現在の精細度を保持
      0:320x200ドット
      1:640x200ドット(起動時)
      ページ:320x200ドットモードのみ有効
      0:表示・描画ページともに0
      1:表示・描画ページともに1
      2:表示0、描画1
      3:表示1、描画0
      モード:インターレスモード、グラフィックのスクロール指定
      0:インターレスモード、テキスト画面のみスクロール
      1:ノンインターレスモード、テキスト画面のみスクロール(起動時)
      2:インターレスモード、テキスト、グラフィック画面ともにスクロール
      3:ノンインターレスモード、テキスト、グラフィック画面ともにスクロール
    • [L3]
      書式:SCREEN[<精細度モード>][,[<ページ>][,<インターレスモード>]]
      機能:画面のモードとページを指定する。
      例:SCREEN 0,3
      解説:精細度モード:
      なし:現在の精細度を保持
      0:ノーマルモード
      1:ハイレゾモード
      ページ:
      1〜16で指定、マルチページを使用する時指定したページの画面を表示(指定が無い場合は1と設定)
      インターレスモード:
      なし:現状モードを保持:0:インターレスモード、1:ノンインターレスモード

T

  • TERM
    • [S1]
      書式:TERM ["クロック[,ワード長[パリティ[ストップビット長[モード[DELコード処理[RETキー処理[受信CRコード処理]]]]]]]"]
    • [L3]
      書式:TERM ["クロック[,ワード長[パリティ[ストップビット長[モード]]]]"]
      機能:システムをターミナルモードに設定する。
  • TRON/TROFF
    書式:TRON/TROFF
    機能:トレースモードに設定する。
    例:TRON

U

  • UNLIST
    書式:UNLIST [行番号]
    機能:リスト出力を禁止する。
    例:UNLIST 1000

W

  • WIDTH(省略形はW.)
    • [S1]
      書式:(1)WIDTH 40または80(2)WIDTH <デバイス名>,<出力幅>
      機能:1行あたりの表示文字数を指定する。
      例(1)WIDTH 40(2)WIDTH "LPT0:",5
      解説:(1)40または80のみ指定(2)デバイス名:SCRN:画面(40または80)、LPT0:〜LPT2:プリンタ(最大値80)、COM0:〜COM4:通信ポート(最大値255)
    • [L3]
      書式:WIDTH 40または80
      機能:1行あたりの表示文字数を指定する。
      例(1)WIDTH 40

一般命令

C

  • CHAIN[S1 DISK]
    書式:CHAIN [MERGE] "ファイル・ディスクリプタ"[,[行番号式][,ALL][,DELETE[始点行番号][-|,[終点行番号]]]]
    機能:指定されたファイルのプログラムを呼び出す。
    例:CHAIN"PRG"
  • COMMON[S1 DISK]
    書式:COMMON 変数名|配列名()[,変数名|配列名]...
    機能:CHAIN文で呼び出すプログラムに引き継ぐ変数を指定する。
    例:COMMON A,B()

D

  • DEVICE[S1 DISK]
    書式:DEVICE "デバイス名"
    機能:省略デバイスを設定する。
    例:DEVICE"1:"
  • DATA
    書式:DATA 変数[,変数]...
    機能:READ文で使用するデータを定義する。
    例:DATA 12.3,"ABC",3
  • DEF FN
    書式:DEF FN 名前[(仮引数[,仮引数]...)]=関数の定義式
    機能:ユーザー関数の定義をする。
    例:DEF FNRMS(X,Y)=SQR(X^2+Y^2)
  • DEFINT/SNG/DBL/STR
    書式:DEF<型> 変数名の頭文字の範囲[,|-変数名の頭文字の範囲]...
    機能:変数名の型宣言を行う。
    例:DEFINT X,Y,A-D
  • DEF MAP
    書式:DEF MAP[=機械語空間番号]
    機能:機械語空間を指定する。
    例:DEF MAP=2
    参照:→DEF MAP命令?
  • DEF USR
    書式:DEF USR[番号]=開始番地
    機能:機械語サブルーチンの開始番地を定義する。
    例:DEF USR=&H4000
  • DIM
    書式:DIM 配列名(添字の最大値,[添字の最大値]...)[,配列名(添字の最大値,[添字の最大値]...)]...
    機能:配列の要素の最大値を指定し、メモリ領域を割り当てる。
    例:DIM A(10,10),B$(100)

E

  • END
    書式:END
    機能:プログラムの実行を終了する。
  • ERROR
    書式:ERROR エラーコード
    機能:エラー発生をシミュレートする。
    例:ERROR 100

F

  • FOR〜NEXT
    書式:FOR 変数名=初期値 TO 終値 [STEP 増分]...NEXT [変数名[,変数名]...]
    機能:プログラムの繰り返しを行う。
    例:FOR I=1 TO 100 STEP 2:PRINT I:NEXT I

G

  • GOSUB〜RETURN
    書式:GOSUB 行番号〜RETURN [行番号]
    機能:行番号で指定したサブルーチンへ分岐し、復帰する。
    例:GOSUB 100
  • GOTO
    書式:GOTO 行番号
    機能:指定した行番号に無条件に分岐する。
    例:GOTO 100

I

  • IF〜THEN〜ELSE
    書式:1.IF 論理式 THEN 文または行番号 [ELSE 文または行番号]
       2.IF 論理式 GOTO|GOSUB 行番号 [ELSE 文または行番号]
    機能:論理式の値により分岐する。
    例:1.IF A=B THEN PRINT"EQUAL" ELSE 100
      2.IF A$="ABC" GOTO 100 ELSE 200
  • INPUT
    書式:INPUT ["プロンプト文",|;]変数名[,変数名]...
    機能:キーボードより入力する。
    例:INPUT"NAME";A,B
  • INPUT WAIT
    書式:INPUT WAIT 行番号;待ち時間,["プロンプト文",|;]変数名[,変数名]...
    機能:時間制限つきでキーボードより入力する。
    例:INPUT WAIT 50;10,"つぎのては";X,Y

L

  • LET
    書式:[LET] 変数名=式
    機能:変数に式の値を代入する。
    例:LET A=B+C
  • LINE INPUT
    書式:LINE INPUT ["プロンプト文",|;]文字変数名
    機能:1行全体を区切ることなく文字変数に入力する。
    例:LINE INPUT"DATA";A$
  • LPRINT,LPRINT USING[S1]
    書式:1.LPRINT [式][;|,]
       2.LPRINT USING "書式制御文字列";式[;|,]
    機能:プリンタにデータを出力する。
    例:1.LPRINT"TEST"
      2.LPRINT USING"###.#";A
    参照:→PRINT USINGコマンド?
  • LSET,RSET
    書式:LSET 文字列変数=文字列
       RSET 文字列変数=文字列
    機能:文字列変数を左詰めないし右詰めにする
    例:LSET X$="SAMPLE"
      RSET Y$="TEST"

M

  • MID$
    書式:MID$(文字列変数,文字位置[,文字数])=文字式
    機能:文字列変数の一部置換を行う。
    例:MID$("ABCD",2,2)="Y2"

O

  • ON〜GOTO/GOSUB
    書式:1.ON 式 GOTO 行番号[,行番号]...
      2.ON 式 GOSUB 行番号[,行番号]...
    機能:式の値により指定した行番号あるいはサブルーチンへ分岐する。
    例:ON I GOTO 40,50,60

P

  • POKE
    書式:POKE メモリ番地,データ
    機能:指定したメモリ番地にデータを書き込む。
    例:POKE &H6FFF,18
  • PRINT
    書式:PRINT [式[;,式]...[;,]]
    機能:ディスプレイに式の値を出力する。
    例:PRINT"BASIC"
  • PRINT USING
    書式:PRINT USING "フォーマット式";式[[;,式]...[;,]]
    機能:フォーマット式にしたがって文字列や数値を表示する。
    例:PRINT USING"#####,#",1000,5

R

  • RANDOMIZE
    書式:RANDOMIZE [(引数)]
    機能:乱数の系列を指定する。
    例:RANDOMIZE(TIME/3)
  • READ
    書式:READ 変数名[,変数名...]
    機能:DATA文で定義されたデータを変数に読み込む。
    例:READ A,B$,C(100)
  • REM
    書式:REM [文字列]
    機能:プログラム中に注釈をつける。
    例:REM これはサンプルプログラムて゛す。
  • RESTORE
    書式:RESTORE [行番号]
    機能:DATA文の読み込み開始行を指定する。
    例:RESTORE 5000

S

  • STOP
    書式:STOP
    機能:プログラムの実行を一時停止する。
    例:STOP
  • SWAP
    書式:SWAP 変数名,変数名
    機能:2つの変数の値を交換する。
    例:SWAP A,B

W

  • WHILE〜WEND
    書式:WHILE 条件式〜WEND
    機能:与えられた条件を満たされている間、繰り返し実行するする。
    例:A=0:WHILE A<100:PRINT A:A=A+1:WEND

入出力命令

C

  • CLOSE
    書式:CLOSE [[#]ファイル番号[,[#]ファイル番号]...]
    機能:入出力ファイルを閉じる。
    例:CLOSE #1

D

  • DSKI$[S1 DISK]
    書式:DSKI$ ドライブ番号,シリンダ番号,セクタ番号,文字変数名[,文字変数名2]
    機能:ディスクのセクタ内容を文字変数に読み取る。
    例:DSKI$ 1,0,1,$A,B$
  • DSKO$[S1 DISK]
    書式:DSKO$ ドライブ番号,シリンダ番号,セクタ番号,文字変数名[,文字変数名2]
    機能:ディスクへ直接書き込む。
    例:DSKO$ 1,0,1,$A,B$

F

  • FIELD[S1 DISK]
    書式:FIELD [#] ファイル番号,フィールド長 AS 文字変数名[,フィールド長 AS 文字変数名]...
    機能:レコードのフィールド構成を定義する。
    例:FIELD #1,20 AS $A,30 AS B$(1)
  • DEF FN
    書式:DEF FN 名前[(仮引数[,仮引数]...)]=関数の定義式
    機能:ユーザー関数の定義をする。
    例:DEF FNRMS(X,Y)=SQR(X^2+Y^2)
  • DEFINT/SNG/DBL/STR
    書式:DEF<型> 変数名の頭文字の範囲[,|-変数名の頭文字の範囲]...
    機能:変数名の型宣言を行う。
    例:DEFINT X,Y,A-D
  • DEF MAP
    書式:DEF MAP[=機械語空間番号]
    機能:機械語空間を指定する。
    例:DEF MAP=2
    参照:→DEF MAP命令?
  • DEF USR
    書式:DEF USR[番号]=開始番地
    機能:機械語サブルーチンの開始番地を定義する。
    例:DEF USR=&H4000

グラフィック命令

C

  • CIRCLE[S1]
    書式:CIRCLE(Wx,Wy),半径[[,色][,開始角][,[終了角][,[比率][,[プロットオプション][,[ラインスタイル]]]]]]
    機能:円または円弧を描く。
    例:CIRCLE(100,100),10,2
  • CONNECT[S1]
    書式:CONNECT [(Wx1,Wy1)]-(Wx2,Wy2)[-(Wx3,Wy3)]...[,[色][,[プロットオプション][,ラインスタイル]]]
    機能:指定位置間を直線で結ぶ。
    例:CONNECT(100,100)-(120,110),5,PSET

G

  • GCURSOR[S1]
    書式:GCURSOR(Wx,Wy),(変数1,変数2)[,(変数3,変数4)]...[,デバイス名]
    機能:画面上のグラフィックカーソルのドット位置を読み取る。
    例:GCURSOR(50,25),(X1,Y1),(X2,Y2)
    デバイス名:"C"または省略…カーソル/リターン、"M"…マウス/トリガボタンA
  • GET@[S1]
    書式:(1)GET(Sx1,Sy1)-(Sx2,Sy2),配列名
    (2)GET@(Sx1,Sy1)-(Sx2,Sy2),配列名[,パレット番号]...
    (3)GET@C(X1,Y1)-(X2,Y2),配列名
    機能:画面上のグラフィックパターン、またはテキストパターンを配列に読み込む。
    例:GET(10,10)-(200,100),A

I

  • IG$[S1]
    書式:IG$(キャラクターコード)=["赤パターン文字列"][,["緑パターン文字列"],["青パターン文字列"]]
    機能:IGキャラクター用データの定義により、IGキャラクタのパターンを設定する。
    例:IG$(&H41)="C0C0C0C0C0C0C0C0","3030303030303030","FFFFFFFFFFFFFFFF"
  • IMAGE[S1]
    書式:IMAGE(Sx,Sy),キャラクターコード
    機能:グラフィック画面の8x8のドットパターンを読み込み、IGキャラクタのパターンを設定する。
    例:IMAGE(50,50),60

K

  • KANJI[S1]
    書式:(1)KANJI[(Sx,Sy),]漢字コード[,漢字コード]...
    (2)KANJI@[[(Sx,Sy)][,[プロットオプション][,[色][,横倍率][,縦倍率]]]];]漢字コード[,漢字コード]...
    機能:漢字を画面上の指定位置に表示する。
    例:(1)KANJI(100,50),&H3021
    (2)KANJI@(50,10),PSET,5,2,3;&H3021

L

  • LINE[S1]
    書式:LINE[(Wx1,Wy1)]-(Wx2,Wy2)[,[プロットオプション][,[色][,[B|BF][,ラインスタイル]]]]
    機能:画面に線や箱を描く。
    例:LINE(100,100)-(200,100),XOR,5,BF,&HF99F
  • LINE[L3]
    書式:(1)LINE[@][(Dx1,Dy1)]-(Dx2,Dy2),プロットオプション[,色コード][,オプション]
    (2)LINE[@][(X1,Y1)]-(X2,Y2),文字式,色コード[,オプション]
    機能:指定した2点間に線や箱を描く。
    例:(1)LINE(30,20)-(50,50),120,PSET,3
    (2)LINE(50,50)-(100,100),"#",B

P

  • PAINT[S1]
    書式:(1)PAINT(Wx,Wy)[,領域色][,境界色]
    (2)PAINT(Wx,Wy),タイルストリング[,境界色]
    機能:(1)指定された境界色で囲まれた領域を、指定された色で塗りつぶす。
    (2)指定された境界色で囲まれた領域を、指定されたタイルパターンで塗りつぶす。
    例:(1)PAINT(50,50),5,4
    (2)PAINT(50,50),CHR$(&HAA)+CHR$(&H55)+CHR$(0),3
  • PAINT[L3]
    書式:PAINT(X,Y),色コード[,境界色]
    機能:指定された境界内を着色する。
    例:PAINT(50,50),3,2
  • PALETTE[S1]
    書式:PALETTE [パレット番号][,色番号]
    機能:パレットに色を割り付ける。
    例:PALETTE 5,12
  • POINT[S1]
    書式:POINT(Wx,Wy)
    機能:LP(ラスト・リファレンスポイント:最後にグラフィック操作の行なわれた座標)を変更する。
    例:POINT(100,50)
  • PRESET
    書式:[S1]PRESET(Wx,Wy)
    [L3]PRESET(Dx,Dy)
    機能:指定した座標の点を消す。
    例:PRESET(50,100)
  • PSET
    書式:[S1]PRESET(Wx,Wy)[,色]
    [L3]PRESET(Dx,Dy)[,色コード]
    機能:指定した座標に点を置く。
    例:PSET(100,200),3
  • PUT@[S1]
    書式:(1)PUT(Sx,Sy),配列名[,[プロットオプション][,[横倍率][,[縦倍率]]]
    (2)PUT@(Sx,Sy),配列名[,[プロットオプション][,[色][,[横倍率][,[縦倍率]]]]
    (3)PUT@C(X,Y),配列名
    機能:グラフィックパターン、またはテキストパターンを画面に出力する。
    例:(1)PUT(100,50),A,PSET,2,-2
    (2)PUT@(X,Y),B,XOR,5,-2,-2
    (3)PUT@C(10,10),C

S

  • SYMBOL[S1]
    書式:SYMBOL(Sx,Sy),文字列[,[横倍率][,[縦倍率][,[色][,[プロットオプション]
    機能:グラフィック画面上の任意の位置に文字列を任意のサイズで表示する。
    例:SYMBOL(100,50),"A",1,1

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