日立MB-S1に関する情報

SYS-MODEレジスタの機能($FFEB)

アドレスデータビットR/W
FFEBXXXXXS/U2M/1MS1/L3R
0000002M/1M0W
本機ではMPUに供給するクロック(動作周波数)として1MHzと2MHzの2種類を選択可能です。
  1. 2MHzクロック
    システムモードAでの通常動作クロックで、次に示す1MHzクロックにて動作する場合を除いて、本機は2MHzで動作します。
    内蔵フロッピーおよび外部に増設した標準フロッピーをアクセスする場合も2MHzで動作します。
  2. 1MHzクロック
    本機ではベーシックマスターレベル3用ソフトウェアとの互換性をはかるため、システムI/O領域をアクセスする時クロックを自動的に1MHzに設定します。
    このほか、SYS-MODEレジスタの2M/1Mビットに"0"を書き込むことによりクロックを1MHzの状態に設定することもできます。
    このモードはベーシックマスターレベル3用に作成されたプログラムをレベル3と同じ速度で実行させるとき使用します。

リードモード

S/Uモード
0ユーザーモードで動作中
1システムモードで動作中
S1/L3モード
0システムモードBであることを示す
1システムモードAであることを示す

ライトモード

2M/1Mモード
0システムクロックを1MHzに設定
1システムクロックを2MHzに設定

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

どなたでも編集できます