日立MB-S1に関する情報

メモリ空間7
ルーチン番号$2F

機能

ランダム・ファイルのフィールド・バッファの先頭アドレス、およびレコード長を調べます。

解説

AccAに格納されているファイル番号のファイルのフィールド・バッファの先頭アドレス、およびレコード長を調べ、その結果をXおよびUに格納します。
AccAで指定したファイル番号のファイルがオープンされていないと、エラーになります。

入力情報

  • AccA:ファイル番号

出力情報

  • X:フィールド・バッファの先頭アドレス(メモリ空間6上のアドレス)
  • U:レコード長

サンプル・プログラム

内容

BASICでオープンしたファイル番号1のファイルのフィールド・バッファの先頭アドレス、およびレコード長がX、およびUに格納されていることを確認します。
100 CLEAR ,&HC000
110 LOADM "UFLDF"
120 OPEN "R",#1,"DATA1"
130 FIELD #1, 5 AS R0$, 5 AS R1$
140 RSET R0$="ABC"
150 LSET R1$="ABC"
160 PUT #1, 1
170 EXEC &HC000
180 CLOSE #1


 0 C000                     ORG  $C000
 1           C000   UFLDF   EQU  *          --SAMPLE OF "UFLDF" ROUTINE
 2 C000   86 01             LDA  #$01       A:FILE NO
 3 C002 103F                SWI2            CALL "UFLDF" ROUTINE
 4 C004      47             FCB  $47
 5 C005      2F             FCB  $2F
 6 C006   3F                SWI
 7                          END

実行結果

READY
RUN
S=E286(F16B)CC=88(N***)A=01 B=04 DP=00 X=B757 Y=C000 U=0080 PC=C006(3F7FEF9E86)
MAP
CURRENT MAP = 0F
              06
CURRENT MAP = 06
*D B757 1
B757 20 20 41 42 43 41 42 43 20 20 00 00 00 00 00 00 (0C)     ABCABC  ......
*

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