日立MB-S1に関する情報

メモリ空間7
ルーチン番号$30

機能

ランダム・ファイルの次に、アクセスするレコード番号を調べます(LOC)。

解説

AccAで指定したファイル番号ランダム・ファイル上の最後に、RPUTルーチンでアクセスされたレコードの次のレコード番号をXに格納します。
AccAで指定したファイル番号のファイルがオープンされていないと、エラーになります。
Xに格納されているデータの最大値は32767で、その値より大きい値をレコード番号として使用するとエラーになります。
Xに格納されているデータは、指定されたファイルがオープンされてからクローズされるまでの間だけ有効です。
Xに格納されるデータの初期値は、1になっています。

入力情報

  • AccA:ファイル番号 1〜$F

出力情報

  • X:レコード番号 1〜$FFFF

サンプル・プログラム

内容

BASICプログラムで、ファイル番号1でオープンされたランダム・ファイルのレコード$Eにデータを書き込んだ後、サンプル・プログラムを実行しXに$000Fが格納されていることを確認します。
100 CLEAR ,&HC000
110 LOADM "ULOCF"
120 OPEN "R",#1,"DATA1"
130 FIELD #1, 5 AS R0$, 5 AS R1$
140 RSET R0$="ABC"
150 LSET R1$="ABC"
160 PUT #1, 14
170 EXEC &HC000
180 CLOSE #1


 0 C000                     ORG  $C000
 1           C000   ULOCF   EQU  *          --SAMPLE OF "ULOCF" ROUTINE
 2 C000   86 01             LDA  #$01       A:FILE NO
 3 C002 103F                SWI2            CALL "ULOCF" ROUTINE
 4 C004      47             FCB  $47
 5 C005      30             FCB  $30
 6 C006   3F                SWI
 7                          END

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