異所性右鎖骨下動脈(発生頻度:0.5%)
 右総頚動脈、左総頚動脈、左鎖骨下動脈が分岐した後の大動脈から右鎖骨下動脈が分岐し、脊椎の腹側、食道と気管の背側を右頭側へ走行する。食道造影で食道後壁に圧痕(posterior esophageal indentation)を示す。無症状も多いが、たまに嚥下障害をきたす。

鑑別:pulmonary sling(発生頻度:0.05%)
 左肺動脈が右肺動脈から右肺門近くで分岐し、気管下部あるいは右主気管支の右を回って、食道と気管の間を通過して左肺に達する。pulmonary slingでは、食道前壁に圧痕を示す。

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