(それ以外のはとりあえずおいといて)

【乏血性結節】
 "多血性の典型的な肝細胞癌に対して、いまだ早期濃染を示さない肝細胞癌は乏血性結節として、主に平衡相で周囲肝より低吸収として認識される。しかし、乏血性結節には早期肝細胞癌以外に再生結節、軽度ー高度異形成などとの鑑別は困難である。SPIOを用いたMRIやCTHA/CTAPが鑑別に有用であるが、このような乏血性の結節は仮に癌であっても発育速度が遅いものが多く、実際の臨床現場では動脈相で濃染されるまで経過を見られることも多い。"
(山下康行編著『肝胆膵の画像診断-CT・MRIを中心に-』秀潤社,2010)

※ 見た症例では乏血性結節が明らかに異常な突出を示していて、がっつり放射線治療を行った。

【A-P shunt(肝内動脈-門脈シャント)】
 肝動脈血の門脈枝への流入路。動脈相で早期濃染するため、肝細胞癌との鑑別が難しい。

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