脾臓の大きさの判定には、長径×短径であらわすspleen indexがあり、正常は40以下である。
※ splenic index(長さ×幅×奥行、160〜440が正常)とされることもある。
簡単な方法だと、最大径10cm以上を脾腫という。40歳以下の若い人では、正常でも10cm 以上のことはよくある。
また、見た目の印象で判断する先生もいる。慣れるとそれが一番いいのかも。

(脾腫の原因)
びまん性肝疾患肝硬変、急性肝炎
門脈圧亢進症特発性門脈圧亢進症、門脈血栓症、Budd-Chiari症候群、右心不全など
血液疾患白血病、悪性リンパ腫、溶血性貧血、血小板減少性紫斑病、鉄欠乏性貧血など
感染症敗血症、亜急性細菌性心内膜炎、チフス性疾患、伝染性単核球症、結核、日本住血吸虫症、マラリアなど
代謝性疾患Gaucher病、Niemann-Pick病、アミロイドーシス、ウィルソン病など

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