GURPSよろず - 法の番人
有利な特徴 社会的特徴 一般的特徴
第4版『
ベーシックセット
』の第2章「
有利な特徴
」B92P参照。
有利特徴「法の番人」(Legal Enforcement Powers) B92P
「
法の番人
」[5/10/15CP]……社
あなたは法律を執行する職業についています。
守らねばならない義務とともに、さまざまな特権を持っています。時代や背景世界によっては、合法的に人を殺す権利を持っている可能性もあります。バッジをつけて違法駐車を取り締まる程度の権限しかない場合もあるでしょう。
必要CP
必要CPはキャラクターが関わる法律の種類、管轄の広さ、あなたの行動がどの程度正当化されるか、他人の市民権に対してどれだけ敬意を払わなくてはならないかによって決まります。
5CP
特定の管轄区域の中で容疑者を逮捕したり、令状に基づいて家宅捜査をしたり、一般には禁じられている武器を携帯することができるでしょう。
例:ビクトリア時代の巡査、現代の警察官。
10CP
上記と同じですが、「国家的あるいは国際的な司法組織に所属している」「他人の市民権をある程度侵害することができる」「諜報活動を行なうことができる」「殺人を犯してもあまりとがめられない」といった特権の何れか1つを有しています。
例:現在のFBI捜査官や、中世の王室警備兵。
15CP
前記の特権のうち3つ以上を行使できます。
例:ゲシュタポ(ナチス・ドイツの国家秘密警察)、KGB(ソ連の国家保安委員会)、シュタージ(旧東独の国家治安警察)のエージェント
備考
「
法の番人
」は、通常なんらかの「
使命
」を帯びています。また良くも悪くも(あるいは両方の)「
名声
」を得ていることも多いでしょう。「
法の番人
」はどのレベルであっても「
警察階級
0レベル」を含んでいます。より上位の階級につくためには、「
階級
」を余分にとってください。