NET(日本教育テレビ)として開局した1959年から時系列でドラマ・アニメ・バラエティ・ドキュメンタリーなど過去に放送された人気番組を紹介するもの。報道・ワイドショー系番組は前週2月1日に放送された特番『“ニュースの記憶”〜あの頃あの時あなたは…報道50年映像全史〜』で補われている。
紹介されたのはNET→テレビ朝日だけでなく在阪準キー局である毎日放送(MBS)の全国ネット番組も紹介されているが
*1、在阪以外の系列局制作の番組は名古屋テレビ(メ〜テレ、NBN)制作の『機動戦士ガンダム』のみ紹介された。
- 当番組はスタジオ進行を一切せず(途中黒柳徹子、萩本欽一、渡哲也、藤田まこと、大橋巨泉のそれぞれへの単独インタビューが挟まれるくらい)、ナレーションもテレビ朝日アナウンサー5人(渡辺宜嗣、萩野志保子、清水俊輔、矢島悠子、大西洋平。渡へのインタビュアーで田畑祐一も出演)のみ、テロップも必要最低限に限られており、非常にシンプルなつくりとなっている。
- 肖像権の問題もあってかスタジオ(または公開収録会場)での一般観客の顔をモザイク処理していたり(一部はアシスタントも)、視聴者参加クイズ・バラエティ番組もごく一部を除いて特別企画で実施された芸能人参加編の回を使用している。*2ただし例外に近いものとして、『クイズタイムショック』では、後にクイズマニアとなる石野まゆみの中学生時代が登場した1978年9月28日放送分を放送し、直後に『タイムショック21』に出場した時の石野が映された。
- また、一社単独提供の番組も『大正テレビ寄席』は『テレビ寄席』とスポンサー名が外されて紹介されていたが、逆に『象印クイズ ヒントでピント』のようにスポンサー名が外されずそのまま紹介されていたりと対応が分かれた。
- 尚、第1部・第2部両方で紹介された番組は『歌のグランドヒットショー』と『ネイチァリングスペシャル』のみで、重複はほとんど無かった。
シリーズ物は、『仮面ライダーシリーズ』・『スーパー戦隊シリーズ』・『あばれはっちゃくシリーズ』は第1作目のみ、『ガンダムシリーズ』は前述の『機動戦士ガンダム』と毎日放送制作の『機動戦士ガンダムSEED』のみ、『ウルトラシリーズ』は毎日放送制作の『ティガ』のみの構成だったが、『遠山の金さんシリーズ』・『東映魔女っ子シリーズ』などは何作も放映された。また『メタルヒーローシリーズ』や『美少女戦士セーラームーンシリーズ』の様に、全く放送されなかったシリーズも有った。なお『仮面ライダー』・『スーパー戦隊』・『ガンダム』は、画面左下の隅に現在放送中の作品のテロップが添えられた(『仮面ライダーディケイド』・『侍戦隊シンケンジャー』・『機動戦士ガンダム00』)。
また、何度かレギュラー放送が途絶えても現在何らかの特番で存続している番組は現在放送中の扱いをしている番組もある(前述の『クイズタイムショック』など)。