画像生成AIの情報を纏めるWikiです。

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-AnimagineXL 3.0については→[[AnimagineXL3.0tips]]

*Animagine XL 3.1どこ?
https://huggingface.co/cagliostrolab/animagine-xl-3.1

* Animegine XL 3.0から何が変わった?
3.0に比べてキャラの種類が大幅に増加した。
3.0はソシャゲキャラ中心だったため、多くのアニメキャラは生成できなかったが、3.1は生成できるアニメキャラが大幅に増加した。
ほかにもQuality Tagsの仕様変更とAesthetic Tags(美的スコアに基づいたタグ)が追加され、アート面での表現が強化されている。
一方でアニメキャラを中心に学習した影響で3.0で出せる一部のキャラの精度が下がっている。
ほかにもQuality Tagsの仕様変更とAesthetic Tags(美的スコアに基づいたタグ)が追加された。

*プロンプトの書き方
AnimagineXL3.0とはまた違う独特のプロンプトルールあり
https://cagliostrolab.net/posts/animagine-xl-v31-release
最初にクオリティタグを表記することが推奨されているが、必ずしも従う必要はない。
*推奨事項
CFG Scaleは5〜7、Euler Aで30ステップ未満。
VAEは内蔵してるのか指定しなくても(1111だとNone)動く。未指定ならNo-half VAEは不要。SD1.5用のVAEを適用すると露骨に絵が崩れるので使用するならSDXL用を。
解像度は1024x1024以上(画素数が1024x1024=1048576画素前後)を強く推奨。

推奨ポジ(先頭に記載する)
=|BOX|
masterpiece, best quality, very aesthetic, absurdres
||=
推奨ネガ
=|BOX|
nsfw, lowres, (bad), text, error, fewer, extra, missing, worst quality, jpeg artifacts, low quality, watermark, unfinished, displeasing, oldest, early, chromatic aberration, signature, extra digits, artistic error, username, scan, [abstract]
||=
worst quality, low qualityだけでもいいかも

*推奨解像度
|~解像度|縦横比|備考|
|1024x1024|1:1||
|1152x896|9:7||
|896x1152|7:9||
|1216x832|19:13|Danbooruで多い3:2に近似|
|832x1216|13:19|Danbooruで多い2:3に近似|
|1344x768|7:4||
|768x1344|4:7||
|1536x640|12:5||
|640x1536|5:12||

**その他の解像度
推奨にはないが問題なく生成できる解像度
|~解像度|縦横比|備考|
|1280x768|5:3|16:9(ワイドスクリーン)に近い|
|768x1280|3:5|9:16(縦のワイドスクリーン)に近い|

これ以外の解像度だと胴長などが発生する確率が高くなる。

*SDXLどうやって使うの?
1111のWebUIならモデル落としていつもの場所に入れるだけ、FooocusやComfyUIも軽くて人気

*プロンプトだけで出せるキャラ
https://huggingface.co/spaces/cagliostrolab/animagine-xl-3.1/blob/main/wildcard/characterfull.txt
3.0に比べてキャラの種類が大幅に増加したほか、ガンダムなどのメカも出せるようになっている。
ワイルドカードにぶっこむとキャラガチャがはかどる。(1boyや、なぜか''1girl扱いのモビルスーツ''もいるからnsfwの絵を出すときは注意。事前にgrep -v boy)

↑を作品別にファイル分割したもの: https://files.catbox.moe/5y3xov.zip
*なんか絵がマスピっぽくて好きじゃない
クォリティタグのmasterpieceやbest qualityを入れると露骨に絵が変わるからどれを使うか抜くか色々試してみよう
絵が変わる他にもデータセットの影響でNSFWになりやすい。

*意図しない絵柄の変化
一部の版権タグは画風のトリガーワードのように機能するっぽい
版権でないオリジナルキャラを出したい場合は1girl,originalのように指定すると崩れを防げる。

*ノイズみたいな絵ばかり出る
プロンプトの強度を少し上げただけで破綻する場合があるので強度指定はおすすめしない。
細かくコマ割りされたような画像が出ることがあるが、その場合はcomicをネガに入れる。

** 特定のプロンプトでノイズまみれになる
稀に黒い画像やノイズのみの画像が生成されてしまう事がある。
hakomikan氏によると、1111 WebUI側のバグらしい。特定のプロンプトの組み合わせでテンソルの値が壊れて破綻を引き起こす。
わかりやすく言うと、プロンプトの組み合わせによってはプロンプトの強度指定時にWebUIの不具合で実際の強度がおかしくなる。
https://note.com/hakomikan/n/nb6dd68a1bd9e

***解決策
WebUI 1.7以前であれば、プロンプトの語順を変えてみるか以下のExtensionを導入する。
https://github.com/hako-mikan/sd-webui-prevent-artifact
1.8以降であれば、SettingsのStable diffusionにあるEmphasis modeをNo normにする。

* 不向きな題材
3.0よりもアート表現が強化された一方で、R18表現は一層出しにくくなっている。
特に男女の絡みは苦手で、女キャラ単体しか出なかったり、人体が盛大に崩壊するのが当たり前。

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