守護者〈ガーディアン〉
四葉家において、特定の要人を自分の命を犠牲にしてでも守る役目を負わされた戦奴のこと。
真夜が
大漢に拉致された事件を教訓に作られたもので、その任務は
四葉家の中で最優先と定められている。
表面的にはボディーガードと同じようだが、根本的に別種の存在であり、ボディーガードが「食べるために守る」ものであるのに対し、
四葉のガーディアンは「守るために食べる」存在である。
これまで、
四葉のガーディアンは例外なく、ガーディアンの任を解かれることのないまま、その生涯を閉じている。
なお
達也は
深雪のガーディアンであり、当然ガーディアンとしての任務が何物にも優先され、
達也に対する命令権は
深雪が最上位となっているが、
四葉家と
第一〇一旅団との間で交わされた秘密協定により、
深雪の護衛に関わる任務を除いては
第一〇一旅団に優先権が与えられており、
真夜の命令権はそれに次ぐ第三位となっている。
(出典:4巻86P,6巻88・89P,8巻32・286P,14巻45・51P)