中村紗希





2095年度九校戦の女子選手。五高の生徒。入学年度は不明。
アニメにおいて、9日目のミラージ・バット本戦に出場した。
他の競技への出場については不明。


アニメでは、決勝戦で深雪・笹川沙希子（二高）・長谷川千裕（三高）・石岡友貴子（六高）・渡来美咲（九高）と対戦。
他の選手と同様、大会委員からリークされた飛行術式?を使ったが、想子の枯渇により試合続行不可能となり、途中からは足場に降りた。最終結果は4位（57ポイント）。
なお予選については、小早川が出場したA会場第1試合にも深雪が出場したA会場第2試合にも登場していないので、A会場と同時進行で行われていたB会場の予選第1・第2試合、もしくは一切描写がない予選第3試合に出場し、トップで通過したと考えられる。

コミック『魔法科高校の劣等生 〈九校戦編〉』では登場していない。決勝戦のスクリーンには五高生徒の表示があるが、見切れている名前の最後の1文字が「美」と読めるので、この選手ではないと思われる。さらに、決勝戦には「各校から1名ずつ」進出したとあるので、仮に「中村紗希」が出場していたとしても予選で敗退したと考えられる。

原作では、名前は登場しないが、五高選手1名が決勝に進出、飛行術式を使用するも想子の枯渇により敗退した旨が記されており、この点について矛盾はない。（五高生徒01に記述）
ただし、ミラージ・バットは各校から2名乃至3名が出場するので、決勝で深雪が競った五高選手が「中村紗希」でない可能性も充分にある。

コミック『魔法科高校の優等生』では、7巻時点ではまだそこまで話が進んでいない。

（出典：4巻392P,アニメ17話,コミック『魔法科高校の劣等生 〈九校戦編〉』5巻98･103P,）