開花プログラム錠とは
ザイエ一家に伝わる、「体の機能の一部が欠如する代わりに、能力を開花させる薬」(一族では「流れ星」と呼ばれていた)を改造したもので、
実験開始後、事故という事故は起こらず、能力を開花させる薬として期待されていた。
だが、実用前最終段階にて、「精神に著しい障害を発生させる」ことが判明。
発狂者も多数出て、研究所は実質的に「実験被害者収容所」になった。
晩年に、開発者のザイエ・カルマ氏はHanka近隣国の実験区Eにいたため、一部の人間に公開される形での死刑となった(その映像などの記録は今でも保存されている)。