日本共済株式会社

「日本共済株式会社」は、兵庫県とは別に、東京と千代田区にまったく同じ名前の会社が存在するが、まったくの別会社であり、無関係である。
両社とも、共済や保険事業を行なっているため、名前以外にも類似している点が多いが、ホームページにも、まったく関係ないと記載がある。

2006年に東京と千代田区に設立された、まだ新しい会社である。
東京千代田区の本社とは別に、札幌支店、東北支店、中四国支店を構えている。
代表取締役は、松田隆で固定概念にとらわれない、常に新しいサービスを創造するということを理念に置いている。

ほとんどの人が、事故等予測できず、多額の損害に対して十分な準備をしていないのが事実です。
そのために、保険料を払い、保険に加入することによって、突然の大きな事故や損害に備えるということが保険に入る意味の一つだ。
さらに、家財保険は家財の補償だけでなく、大きく分けて４つの補償からできている。
・入居者の家財の補償
・大家さんに対する賠償責任の補償
・日常生活での他人に対する賠償責任の補償
・借りたお部屋の修理費用の補償
家財保険は、自分のためだけの保険ではなく、大家さんや第三者とのトラブルに備えるために大切な保険ともいえるのです。
また、大家さんに対する賠償責任や、日常生活で起こった事故で他人に対する損害責任は、被害額が多額になる傾向がある。

日本共済株式会社では、個人だけでなく、テナント物件を借りて事務所や、小売店を営む事業者の人向けの、
テナントプラン保険も存在する。
テナントプラン保険は、下記の7つの補償に分かれている。
・損害事故保険金
葛西や落雷、物体の落下事故などの事故が起きた際に払われる保険。
・盗難保険金
盗難により保険の目的に盗聴や毀損や汚損などの損害が生じた場合に保険金が支払われる。
・水害見舞金
床上浸水により被害を被り、その被害が時価額を基準として、保険証券記載の損害事故保険金額の３０パーセントを超えた場合。
・失火見舞費用保険金
損害事故保険金が支払われる場合であり、火災破裂または爆発が原因で第三者に被害が及んだ際に払われる。
・建具等修理費用保険金
葛西・漏水・盗難などの事故によって、借用戸室に損害が生じ、賃貸借契約にしたがい被保険者が修理のために費用を負担した場合。
・貸家人賠償責任保険金
被保険者の加湿により生じた火災・破裂・爆発・漏水の事故により借用戸室が損壊したり、貸主に対して法律上の損害責任を負わなければいけない場合。
・施設賠償責任保険金
借用戸室内にて生じた、使用または管理上の偶然な事故または借用戸室の用法に伴う業務上の偶然な事故が原因で、
他人の身体に損害を与えたり、他人の財物を損壊し、被保険者がその他人に、法律上の責任を負った場合の保険。