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5.鶏鍋 - 18/03/13 02:14:36 - ID:mEi95Wk+Fw
「お待たせしました。」透き通る声と共に部屋の奥から白銀の麗人が現れた。絹糸のような長い髪を束ね、スーツをぴしりと着こなし、恥ずかしいのか少しほほを紅潮さてせている「彼女」のらきゃっとだ。お願いを賭けたゲームに勝った私は彼女にあることを頼み、その前段階として男装してもらったのだ。少し息を整えた彼女はこちらに近づき、手を突き出した。その手は私の顔…の少し右、壁に付き音を立て、近づいた彼女の顔に思わず胸が高鳴る。「あなたは、私の傍にいなさい。離れることは許しません。」頬を染めたまま言い放つその姿に私は、生涯最大の胸キュンを覚えるのであった。
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