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のらうぃきちゃんスレ
14.匿名ひばり - 18/08/13 10:35:56 - ID:+n/p5+YziQ
13から続き
戦闘機あらため空撮機に駆け込む、メカニックねずみさん達を見て。
「ねずみさん達の為なら、どんな事でもして上げたく成ってしまいますね。」
自然と笑みを浮かべた、うぃきの足元に、一匹のねずみさんが居るのに気づく。
自ずと目が合う。其の瞬間、うぃきは、自身が求められていることに気づく。
「うぃきさん、折り入って一生のお願いがあります。のらちゃんの代わりに、俺を丸呑みしてください!!」
「前言撤回です。のら様の変わりなんて、おこがましくて私には、務まりません(大好きな、ねずみさんを丸呑みにとか、したくないです)」
「チュウ・・・」
屋根裏ヘリポートに吹く風が、{哀れな、ね・ず・みさん♡}と、歌のフレーズに聞こえた気がした。
非公式Wiki管理人執務室に戻ってきた、うぃきは、先程騎乗した機体を用いた任務内容に視線を落とす。
ねずみさん達の願いが籠もったものだ、一文字一句見落としがないように。おのずと意識せずに其の表情は、普段見せない真剣なものに変わっていた。
{任務内容:新居に引っ越したのらちゃんのリラックスタイムの撮影。(入浴シーン求む!)}
「任務目的、深く理解しました。[却下]です」
その後、空撮機は、屋根裏の倉庫に保管されました。
繰り返す歴史が今を産むのか、今が歴史を産むのか。どちらにしても、のらうぃきにとって、この屋根裏が何よりも大切な場所だった。
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