ノスしるべ (ノスタルジア紹介wiki) - 楽曲演奏
まだちょっと調整中です、モットガンバル

ノスタルジアの楽曲演奏について


上から降ってくるノーツが画面下の判定ラインに重なるタイミングで、その真下の鍵盤を押すと演奏が出来る。
というのがノスタルジアの基本的な遊び方です。

ノスタルジアではノーツ毎にキー音が割り当てられており、ノーツの判定範囲内で鍵盤の入力があるとノーツが消費されて音が鳴ります。(という仕様です・たぶん)
そのため上手なプレイをすると綺麗な曲が聴けますが、ノーツを拾えなかったり、鍵盤を叩くタイミングがズレると、たどたどしい楽曲になります。
(そこが難しくも楽しい所です)

演奏中の画面表示

ノーツの軌道は楽曲オプション設定で4種類から選べます。(下図は初期設定の噴水(Splash)をモデルにしています)
設定によって画面の見え方は大きく変わります。(参考:【オプション設定】)


  • 画面中央にコンボ数が表示されており、スコアは右上に表示されています。
  • 画面右側→の矢印判定ラインの上下調整
  • 画面左側←の矢印で、ハイスピードヘッドホンボリュームの調整を、演奏中でも変更する事が出来ます。
  • 画面右下→のメトロノームをタッチするとメトロノームのON/OFFを切り替える事が出来ます。
  • 画面下側の横長の装飾では、いま楽曲のどのあたりなのかを知る事が出来ます。

ノーツは判定ラインまで来た際には手元の鍵盤の真上に位置しますが、ノーツの軌道によっては見た目の位置と叩くべき鍵盤の位置に差がある場合があります。そこに慣れるまではちょっと大変かも。
ノーツの位置と鍵盤の位置の差が気になる方は、判定ラインを下に下げたり、ノーツの軌道を垂直落ち(Vartical)に変更すると、遊びやすくなるかもしれません。
画面表示の変更の仕方についてはオプション設定をご覧ください。

手元のノーツを押すべきタイミングで、範囲内にある鍵盤がオレンジ色に光る機能がついています。
(でもゲームに慣れると手元では無く画面の上側を見ている事が多いので、鍵盤が光る機能は影の薄い機能です。)
また、手元の鍵盤を押した際には、画面内に描かれている鍵盤と対応しながら光ります。
その際のキービームの長さはオプション設定で変更する事が出来ますので、自分がどこを押しているか分かりやすくしたい方は設定を触ってみましょう。

(オプションでの演出ONの場合の画面変化)


ノーツ(音符)について

画面上から降ってくるキー入力タイミングと場所を示すアイコン一つ一つを、音ゲー用語「ノーツ」と呼びます。
(ノスタルジア公式サイトでは音符と表現されていますが、他ではそう呼ばれることはまずありません)
ノーツの左右指示
各ノーツは左手で弾くノーツは青右手で弾くべきノーツは赤で表示されています。
左右指示はこの手で弾くとかっこいいと思うよ、という公式の感覚で指示されている物で、その通りで弾いても良いし、どちらの手で弾いてもOKです。
クラシック楽曲の譜面の左右指示には実際のピアノ演奏譜面を模したものもあります。
(左右ノーツの表示設定はオプションでカスタマイズが可能です、色弱の方でも指示が分かりやすくなるスタイルもあります。)

特殊ノーツの種類について

ノーツには「通常ノーツ」のほかに「押しっぱなしのテヌート」「鍵盤の上を滑らせるグリッサンド」「二本の指で交互に鍵盤を叩くトリル」があります。
テヌート
押しっぱなしにする音を伸ばすノーツです。
スコアの配点が大きいので(4倍) 意識して拾えると成績が安定します。
離すタイミングは少し早めでもOK。
同時押しのテヌートや、テヌートを押しながら他の指での指押し等、様々な要素で登場します。

テヌートでは起点に判定があり、◆Justなのかどうかは押したタイミング判定され、離すタイミングに判定はありません。(ノーツが終わっても鍵盤を押しっぱなしにしていても減点はされません。)
テヌートの途中で手を離してしまった場合はgood扱いになりますが、missにはならずコンボは途切れませんただし通常のgoodと違い、スコアの配点が0.25倍になってしまいます。◆Justとの差はなんと1/16。
テヌートを押しっぱなしにしながら他の事をやる譜面は各所で頻するため、テヌートをいつまで押しっぱなしにするか、手を離して次のノーツを優先するかは、何狙いかによって工夫しながら遊ぶと良いでしょう。

グリッサンド
ノーツとノーツが繋がっている、鍵盤の指を滑らせるノーツです。
ジャラララんと気持ちの良い音が鳴ります。
遅い早い、短い長い、折り返しに両手同時等、様々なバリエーションがあります。
グリッサンドは様々な譜面で見せ場として登場する他、低難易度譜面ではバラ押しになっている音符を簡略してグリッドサンドで表現している部分もあります。

グリッサンド上のノーツ一つ一つの配点は通常ノーツの半分です。
繋がっているノーツ一粒一粒に判定がありますが、最初のノーツに間に合わなかったり、途中で手を離してmissになってしまうと、その続きのノーツは消えてしまいます。

グリッサンドには様々な弾き方があり、特に公式でやり方が決まっているわけではありません。
鍵盤の上を指の腹で滑らせたり、複数の指をまとめて滑らせたり、爪を立てて滑らせたり、色々な弾き方で様々なグリッサンドを表現してみましょう。
グリッサンドをあえて指押しで拾う事も難しいですが可能ではあります。
千本桜のExpertでは1回目のイントロで16分トリルがなぜかグリッサンドになっています。

恐らく「ノーツの範囲内の2点を違うタイミングで押さないとダメ」「早justがない」という仕様です。
グリッサンドを指押しで取ろうとすると抜けやすくなりますので、遅いグリッサンド以外は指押しせずに気持ち早めにスライドさせた方が取りやすいです
また、スライドする時には、親指と人差し指で輪っかを作って人差し指の爪でスライドをすると、すごくやりやすくなるので、ぜひ試してください。


【補足】
グリッサンドではないノーツをグリッサンドのような取り方をすることをスライドと呼びます。
ピアノのような演奏方法からは離れる技法ではありますが、難易度が低めでゲームで出来る事が格段に増えるため、選択肢に入れる事で遊び方の幅が広がるかもしれません。
詳しくは【スライド講座】をご覧ください。

トリル
二本の指で交互に鍵盤を叩くノーツです。
スコアの配点も大きいので(5倍)出てきたら是非拾いたいノーツです。
タラタタラタラランと踊るような音が気持ち良いです。
トリルでの鍵盤を押すリズムや速さは自由です。(結構ゆっくりでも大丈夫)
他のノーツと違って、自分のタイミングで自由に音を鳴らす事が出来る唯一のノーツです。演奏感をより気持ちよく盛り上げてくれます。
長いトリル、短いトリル、様々ありますが、トリルが全く登場しない楽曲も多くあります。

判定範囲内で一定時間内に途切れずに何度も鍵盤を押す事が重要で、叩くのは同じ鍵盤でも大丈夫です。
テヌートやグリッサンドと同じく起点を取り逃すと続きの部分も消えます。この時のgoodは配点が0.2倍(つまり、◆Justとの差はなんと1/25!)になってしまいます。起点だけはタイミングからずれないように気を付けましょう。

二本の指で交互に鍵盤を叩く事が基本となっていますが、一本指でも取る頃が出来ます。
8分のリズムで淡々と押し続けたり、左右に手を揺らしながら二つの鍵盤を擦っても大丈夫なので、頭の片隅に覚えておくと便利です。

なお、リアルトリルという用語が稀に使われる事がありますが、それはトリルノーツになっておらず、一打一打のタイミングが定められることになる交互のノーツの連打区間の事を言います。


演奏上の注意点

ノスタルジアの大きな特徴として「叩く鍵盤の位置はおおざっぱでOK」という仕様があります。
判定タイミングが甘く、押す鍵盤の位置も広い、そんなノスタルジアのおおらかさは遊びやすさの理由ですが、攻略する場合の注意点にもあります。

判定を拾う範囲が広いため、意図しない鍵盤の反応でノーツの判定を消費してしまう巻き込みGoodと呼ばれる現象が多く起きます。
巻き込みが起きると楽曲の聴こえ方やもおかしくなってしまい、ノーツがGood扱いで消えてしまった後は正しいタイミングで鍵盤を押しても音も鳴らず、just判定も取れなくなります。

巻き込みは、判定の範囲を広げるNEAR設定をONにしている場合や、ベチャ押し(鍵盤を一本指で押さず、複数を同時に叩く事)やスライド(鍵盤から指を上げずになぞる事)によって起こりやすくなります。

goodはまりの注意

巻き込みGoodは一度出てしまうと、それに続くノーツにも影響を及ぼす場合があります。
例えば、べちゃ押しして正確にリズムを刻めなかった場合(手のひらでべちゃ押しして、左端と真ん中で押すタイミングが違った場合)、
べちゃ押しで前のノーツが反応→ズレたタイミングで後ろのノーツも反応してしまう→それに気づかずに押し続ける→goodハマりし続ける...」という悲惨なことになってしまいます。

また、鍵盤を指で押した時、真上では無く横に動かすと周りの鍵盤がそれで反応してしまうので、巻き込みgoodが非常に出やすくハマってしまいます(階段でgoodが出やすい原因の1つ)
Goodハマり対策としてノーツを押したら直ぐに指を真上に上げる事、しっかり指を立ててべちゃ押しを割け、鍵盤に触れる指の本数を最小限に減らすことを意識してみましょう。
(もちろん指の本数を減らすと取りこぼしやすくなりますが、頑張って練習しましょう)

もちろん、ちゃんとリズムが掴めないと意味が無いので、まずは「べちゃ押しでもなんでもいいのでリズムを覚えてその通りに押す」を意識しましょう
また、餡蜜(同時押しではないノーツ配置を同時押しで処理する)は細かいズレ押しなら効きますが、普通の曲の16分の場合下手に餡蜜するとノーツがすっぽ抜ける可能性が高いので、なるべく餡蜜せずに押しましょう。


少しコアめな仕様解説


この辺り今調整中です。
誤解を招く表現やはっきりしない情報を含みます

覚え書き



判定について

判定の種類と各判定の意味について
◆Just
ノスタルジアの演奏において一番良い判定で、判定文字色は白〜薄紫〜ピンク。
公式名称での読み方はパーフェクトジャスト。ピカジャス等と呼ばれる事もある。
◆Justが多く出る事を「良く光る」という場合もある
Just
◆JustではないただのJust。黄Justと呼ばれることがある。
ノスタルジアにおける2番目に良い判定で、判定文字色は黄色。
◆Justの中に黄Justが出る事を「黄ばむ」「黄ばんだ」「黄ばみやすい」と表現する場合がある。
Good
判定内だけどタイミングが大きくずれているの意味。
スコアは◆Justの半分。
Goodが多く出る際はタイミングをしっかり意識しよう。
テヌートやトリルに対する「抜けGood」はさらに配点が低い。
NEAR
オプション設定でNEARをONにしている場合のみ登場する判定です。
goodの範囲より外側だけど、コンボが繋がって音が鳴るけどMISSと同じく0点」という判定です。
ゲームに慣れてきたらNEARは「OFF」に設定した方が高得点を狙いやすくなります。

NEAR設定についての補足

MISS
ノーツを拾えなかった場合の判定です。
リザルトにおけるMISSの数=拾えなかったノーツの数にあたります。
ちなみにノスタルジアでは何もない所を押した際のペナルティ(空打ちBADによるコンボの途切れ)はありません。
Fast/Slow
◆Just以外の判定の際、そのタイミングが遅いか早いかを示す補助表示です。
初期設定では表示OFFになっていますが、オプション設定のVISUALタブ内の設定から表示切り替えができます。
また、リザルト画面ではFastとSlowの数をそれぞれ調べる事が出来るので、どちらかに偏っているならば、オプション設定から判定調整(JUDGE TIMING)を変更する事で遊びやすくなります。
ちなみに、Fast方面には判定が甘く、Slow方面には判定が厳しくなっています。

楽曲演奏後

リザルト画面について


演奏後には楽曲リザルトとして、スコア、コンボ数、Just数、Good数、Miss数、Fast/Slow数等の情報が表示されます。
演奏の出来栄えを確認して、今後のプレイの参考にしましょう。
より沢山の楽曲を満足のいく成績で演奏できるようになる事や、同じ曲の演奏を重ねてハイスコアを更新して行く事は音ゲーを遊ぶ上での目標になります。

リザルト画面にはさまざまな情報が盛り込まれています。
  • 名声(〇〇のピアニスト(音楽家)、の形式で、画面右上ユーザーネームの上に表示されている称号)のランクアップ演出も表示されます。
  • ゲームを繰り返し遊んでいくとGrade(グレード)の獲得の演出が入る場合もあります。
    スコアとは別の計算式で楽曲演奏によって獲得される指数(コンボ数と譜面難易度の影響を受ける)で、腕前の指針となり検定モードの受講資格となるものです。

また、この画面でビンゴカードのような絵が挿入されることがありますが、それがMISSION BINGOと呼ばれる楽曲解禁システムです。
MISSION BINGOは他の解禁システムとは独立したシステムで、ビンゴカードのマス目毎に指定されたミッションを埋めてビンゴを達成する事でnosと解禁楽曲が手にはいります。
詳しくはMISSION BINGOのページをご覧ください。

リザルト画面には慣れるまで分からない部分が多いと思います。
最初の内は獲得スコアを、慣れてきたら各Justやmiss等の判定の内訳数を、もっと慣れたら、ゲームを深く楽しむためにGradeを意識してみる……
という風に、少しずつ見る場所を増やして行きましょう。


クリアランク

楽曲演奏の際に獲得したスコアに応じて、クリアランクがハイスコアと共に記録されて行きます。
様々な曲を遊んでクリアを増やしていったり、一度演奏した曲を繰り返し遊んでクリアランクを切り替えて行く事は、ノスタルジアを遊ぶ上での目標の目安となります。
以下が各ランクとスコアです。
 P 10000000点(100万点・満点)
 S 950000点以上(95万以上)
 A+ 900000点以上(90万以上)
 A 850000点以上(85万以上)
 B+ 800000点以上(80万以上)
 B 750000点以上(75万以上)
 C 700000点以上(70万以上)
 - 699999点以下・ランク無し扱い
Hard譜面のAランククリアはEx譜面解禁の為の条件にもなっています。
Sランククリアは検定での合格基準の目安となります。

ハイスコア・クリアランクと同時にフルコンボ達成も記録され、楽曲一覧画面に並ぶようになります。
(NEARありフルコンボとそうでないフルコンボは区別されます)

演奏履歴とプレーシェア


e-amusementパスのアカウントをKONAMI IDに登録すると、公式サイトから演奏履歴(直近30曲分)を見ることが出来ます。
演奏履歴画面にはプレーシェア機能がついていて、かわいい特別なフレーム内に配されたリザルトをe-amusementアプリ内に投稿することが出来ます。
ツイッターにそれを投稿する場合はそこから画像を保存するか、e-amusementアプリとツイッターアカウントを連携させて自動でツイートが投稿されるように設定するか、です。(多分)
※プレーシェア機能をご利用いただくにはe-amusementアプリが必要です。

※演奏履歴とプレーシェアはベーシックコース(月額課金でネット上でプレイデータが見れるサービス)に加入しなくても使えます。
※ベーシックコースに加入すると、ネット上でプレイデータ(各譜面のスコア・プレイ回数・最終プレイ日や、各ノーツの成功度等の詳細な記録 グレードは表示なし)を見れるようになれます。

演奏履歴・プレイデータ共にリサイタルには対応しておらず、ベーシック基準のスコアが表示されます。今後アプデされたらいいですね。

プレーシェア画面の世界観が表現された美麗なデザインにうっとりしてしまいますね…
実のところゲーセンで直接スマホでリザルト撮っちゃえば早いし、リサイタルリザルトに関しては現状スマホで撮影するしか無い所もありますが、撮影し忘れたデータを見たり、前遊んだ日になにやってたか思い出したりするのに演奏履歴は便利です。



ノスタルジアはピアノ風音楽ゲームだけど、ピアノのような動きを目指すだけではない様々な遊び方が出来るゲームです。
遊び方や手の使い方に正解不正解はなく、自分の遊び方で遊ぶ事が何より大切です。
楽しく演奏しましょう!

譜面の攻略の仕方には本物のピアノには無いゲームならではの演奏方法(ミシンと呼ばれる腕の等速上下運動や、スライドと言われるノーツの拾い方)もあり、様々な方法でのノーツ処理を覚えていくたびに譜面への向き合い方の幅が広がって行きます。
もちろんピアノっぽい動きでノーツが捌けるといい気分になれますし、使える指が増えて表現出来る事が増えていく喜びはノスタルジアの醍醐味だと思います。
ゲームの仕様を掴んで評価が得られるようになってゆく喜びも大きな力をくれます。
色々な角度からゲームを遊んで、自分の楽しみ方を見つけてください。