2018年9月10日から17日にかけて開催された「アイドルチャレンジ」イベントの1つで通算21回目。雫の参加は2016年2月の第9回であるチャレンジクッキング バレンタイン編以来の2回目であり、同時にアイドルチャレンジ内では今回初めて上位報酬となった（［愛情しぼりたて］及川雫）。今回の共演アイドルは井村雪菜（［ふれあいI.C］井村雪菜、［きらめきファーマー］／［きらめきファーマー・S］井村雪菜）と大石泉（［ふれあいI.C］大石泉、［ひらめきファーマー］／［ひらめきファーマー・S］大石泉）の2人であり、どちらもイベント初共演。イベントの中間上位報酬という形では以前に「旅剣士と剣闘士」で共演した三好紗南が復刻（［ゲームトークナイト］三好紗南）している。
今回のコンセプトは「牧場」。であればと言うことで実家が牧場を経営している雫が選出されるのは当然というところだが、今回作る牧場は牛だけでなく山羊や羊や子馬、アヒルに豚やウサギなど様々な動物が放牧されることになっており、なかなか本格的なものが目指されている。及川雫における大きなトピックスとしては、バレンタインアイチャレと違い雫が明確なリーダー的立場に立って他アイドルを先導しながらイベントに取り組んでいるという点がまず挙げられる。雪像アイバラの際もメンバーの中心となって行動してはいたが、どちらかと言えば後方に回って他メンバーの背中を押すようなやり方が主体だったアイバラ時に比して、今回は積極的に雪菜・泉の2人を引っ張っていく部分が頻出するようになっている。これはやはり今まで参加してきた3つの大きなイベントを経て確かな経験を積んできた雫が深めてきた自信、そして精神的な成長の証と言うべきところだろう（無論、本イベントの題材が「牧場作り」という雫にとって馴染み深いものだという点もあるだろうが）。
元より能動的に動くことを不得手としてきた雫が務める今回のリーダー、周囲を力強く牽引していく類のリーダーシップを想起すると少々期待外れに感じてしまうかもしれないが、他メンバーの個性や考え方を尊重しつつ締めるべきところでは自分の考えの元にきっちり締め、周りを導いていくその姿勢は雪像アイバラで見せた雫なりのリーダー像を継承したものであり、それを能動的に行えているという点ではそのリーダー像を「雫のリーダーシップ」として昇華・完成させたものと言える。そしてそれは同時にシンデレラガールズというゲームにおいて長いこと注力し続けてきた雫の内面の掘り下げ・深化が結実した瞬間でもあった。かつて参加した海の家アイプロにおいて、自分のおっとりした性格故にみんなについていけるかどうか不安がっていた頃の雫はもういない。イベントを始めとする数多くの経験が雫にもたらしてくれた自分に対する自信、そして一緒に活動する仲間たちへの信頼が雫を一回りも二回りも「強い」アイドルへと変えていってくれたのである。そんな雫の今の強さを知るという意味においても本イベントの重要性は極めて高いものだと言える。
今回以降2019年9月現在、デレマスでもデレステでも雫はゲーム中における大きなイベントへは参加していない。しかし遠くない未来、再びイベントに参加した時にはどのような立ち位置であろうとまた頼もしい、「強い」アイドルとしての姿を我々に披露してくれることだろう。

	セリフ
	人にも動物さんにも優しい、笑顔いっぱいの牧場にしましょー
	羊さんに、ヤギさん…動物さんの絵を描くのも楽しいですねー♪
	牧場の景色を思い浮かべると、胸がぽかぽかしてきますー
	私たちの牧場で、○○さんも癒してあげたいですー
	あら、牛さんのぬいぐるみにリボンを？雪菜さん、ステキですー♪
	おいかわ牧場のパンフレットも持ってきましたー。参考にどうぞー♪
	三人寄れば、もぉーもぉー…じゃなくて、文殊の知恵ですねー
	動物さんの勢いに負けないよう、心構えもしっかりしましょー
	泉ちゃんは勉強熱心ですねー。ふふ、私も負けませんよー♪
	○○さんみたいに、リーダー役もバッチリこなしますよー

難易度	レッスン前	レッスン結果（ノーマル）	レッスン結果（パーフェクト）
難易度C	まずはみんなが持っている牧場のイメージを、確認しましょー	のどかな景色、ぽかぽか陽気…お昼寝したくなっちゃいますー	みんなの心をひとつにして、ステキな牧場にしましょうねー♪
難易度B	ふわふわ毛並みのぬいぐるみで、ブラッシングの練習ですよー♪	雪菜さんのぬいぐるみも、ブラッシングを？では一緒にチャレンジー♪	優しく丁寧に、すーっと。ふふっ、ふたりとも上手ですねー♪
難易度A	おいかわ牧場の写真を持ってきましたー。みなさんどうぞー	牛乳もありますよー。毎日飲めばモリモリと…あ、つい宣伝をー♪	牧場の風を、届けたいですー。みんなにも、お客さんにもー
難易度SP	ふれあい広場の形は、作業の前にしっかり考えておきましょー	みんながのびのび動けるよう、思ぉいっきり広くー…広すぎー？	泉ちゃんが、パソコンで完成図を作ってくれました。カンペキですー♪

レッスン発生

アイディアがどんどん湧いてきますー♪夢が広がりますねー

会議室では牧場設営に向けたミーティングを実施中と言うところか。牧場に関する実作業的な部分はあまり口にせず動物の良さや牧場の楽しさといったところを前面に出しているのは本人の性格も無論あるのだろうが、「牧場設営とは何ぞや」から始めなければならない雪菜や泉に取っ付きやすい印象を与えることにも成功しているようで、このあたりはいつもの雫らしさが奏功したと言えるだろう。泉に広場の完成予想図を任せたり彩りを大事にする雪菜の行動を尊重したりと、この時点で各々中心となる役割がほぼほぼ定まっているのが面白い。

	セリフ
	羊さんが一匹、二匹…あらら、眠くなっちゃいましたかー？
	力持ちな動物さんたちに負けないよう、気を引き締めましょー
	泉ちゃんのアイディアで、ヤギさんのお散歩ルートもわくわくですねー
	動物さんは、とってもパワフル♪私たちも気合いでいきましょー
	牛さん、雪菜さんが気になるみたい。いい匂いがするからー？
	アヒルさん、お散歩しましょうねー。お日様が気持ちいいですよー
	○○さんのお世話もしたいですー。なーんて、うふふ♪
	栄養たっぷりおいしいエサで、元気に育ってくださいねー♪
	ふーっ、いいお天気♪みんなでひなたぼっこもしたいですねー
	やっぱり○○さんは、動物さんのお世話が上手ですー
	力仕事は腰が大事ですー。痛めないよう注意しながらですよー

難易度	レッスン前	レッスン結果（ノーマル）	レッスン結果（パーフェクト）
難易度C	大人しい子にわんぱくな子、いろんな動物さんがいますよー	ご機嫌ナナメな子も、辛抱強くお世話すれば、心が通じますー	動物さんも、嬉しいと笑顔になりますー。みんなと一緒ですねー
難易度B	力持ちな動物さんたちに負けないよう、気を引き締めましょー	あ、泉ちゃん気を付けて！後ろから牛さんが…あぁ、あぁーっ！	大事なのは、力の入れ方ですー。私がお手本を見せますねー♪
難易度A	干し草は、牛さんたちの大好きなご飯♪大事に扱いますー	それに、食べると意外においしいですよー。ふふ、冗談ですー♪	お腹が空いてたでしょうかー？気持ちいい食べっぷりですー♪
難易度SP	この子ヤギさん、元気いっぱい♪高い所が好きみたいですねー♪	あらあら、プロデューサーさんのこと、熱心に見つめてますよー♪	掃除が終わったら遊んであげましょー♪待っててくださいねー

レッスン発生

牧場アイドル大活躍です♪みんなのお手本になりますよー

飼育小屋では当然動物たちの世話をしているのだが、動物の可愛らしさ一辺倒だけでなく生き物を世話することの大変さや難しさをきちんと説明しているのは、さすが牧場での作業経験者というところか。放牧する動物の中には雫の大好きな牛も含まれているがそこで過剰にテンションを上げることはせず、お世話を楽しみながらも周囲への気配りを怠らないあたりに確かな成長が見て取れる。

	セリフ
	わぁー、長さピッタリ！さすが、泉ちゃんの計算通りですねー♪
	みんなが歩きやすいように、小枝や石ころも拾っておきますー
	動物さんたちの魅力を引き出す、最高のステージを作りましょー
	もぉーもぉー…牛さんの気持ちになって、出来栄えチェックですー
	○○さんと、青空の下で共同作業♪気持ちいいですー
	これくらいの丸太なら、軽々ですよー。お任せくださーい♪
	雪菜さんの看板、写真スポットにバッチリですー♪みんなにっこりー
	牛さん豚さん鶏さん、○○さんはどの子が好きですー♪
	ここは、腕っぷしの見せ所ですねー。んー…よいしょーっ！！
	アイドルのお仕事ですし、見た目も華やかな広場にしましょー

難易度	レッスン前	レッスン結果（ノーマル）	レッスン結果（パーフェクト）
難易度C	トントン、カンカン…どうですかー？丈夫な柵の出来上がりですー♪	…ちょっとグラグラしてるかもー？うーん、組み直してみますー	まだまだ先は長いですけどー、地道にゆっくり進めますよー
難易度B	結構広い牧場ですし、お客さんも歩いてて疲れちゃうかもー？	私は全然疲れませんけどー。もぉ慣れちゃってますからねー	ここに、ベンチを置いて…ふふ、雪菜さんのアイディアなんですー
難易度A	この広場が、お客さんでいっぱいに…想像するとワクワクしますー	動物さんたちが怖がったりしないよう、フォローも大事ですねー	私たちもお客さんと、いつもと違うふれあいと楽しみますー♪
難易度SP	ふれあい広場、形になってきましたねー。いい眺めですー♪	うーん、ここが少しさびしいかも？干し草を盛ってみましょー	完成したら一足先に記念撮影しましょー♪今だけの景色ですー

レッスン発生

力仕事ならお任せください♪縁の下からしっかり支えますー♪

ここでは動物たちと牧場を訪れた客とが触れ合える広場を設営しており、動物の世話とは似て非なる「力仕事」なだけに雫も自慢の体力を存分にふるっている。心なしか飼育小屋での作業よりもテンションが高まっているように見えるのは、ふれあい広場は言ってみれば本イベントにおけるアイドル達の「ステージ」となる場所でもあり、イベント参加アイドルの雫にとっては二重の意味で大切な場所だからなのかもしれない。

	セリフ
	○○さんも、撫でてあげてください♪喜びますよー
	みーんな、いい子ですよ♪怖がらず、ふれあってみましょうねー
	雪菜さんのスマイル、子供たちの心をバッチリ掴んでますねー♪
	泉ちゃんが作ってくれた説明用台本…すごく読みやすいですー
	あら、牛さんが○○さんの方に…甘えたいのかなー？
	ふふ、元気元気♪はい、上手にミルクを飲めましたー。拍手ですー♪
	動物さんたちの、溢れる元気♪ふれあって、感じてくださーい♪
	みんなで歌いましょー。もぉーもぉー、ヒヒーン、くわっくわっ♪
	柵に上ったらめっ、ですよー。ケガしたら大変ですからねー
	みんなをおどかさないように、優しく触ってあげてくださいー

難易度	レッスン前	レッスン結果（ノーマル）	レッスン結果（パーフェクト）
難易度C	お客さん、たくさんですー。ふれあい広場、大人気ですねー♪	人が多いと、ケガや迷子も心配ですねー。見回りも大切ですー	みんながステキな思い出を作れるよう、張り切っていきますよー
難易度B	みなさんこちらへー。牛さんのミルクやり実演が始まりますよー♪	ほら、元気にゴクゴク飲んでます♪みんなミルクが大好きですからー	お客さん用の搾りたて牛乳もありますー。ぜひ売店へー♪
難易度A	力自慢のお客さんはいますかー？干し草チャレンジ、どうぞー♪	牛さんのところまで、ご飯を運びましょー♪結構大変ですよー？	フォークでまとめて、よいしょーっ！ふふ、いい汗かけましたねー♪
難易度SP	私たちの牧場に、笑顔がいっぱいで…とっても感激しますー♪	最後まで気は抜けませんけどー、これでひとまず安心ですねー	私たちも、動物さんたちも、みんな笑顔ですー♪幸せですねー♪

レッスン発生

大盛況で大忙しですー。でもその分、喜びもいっぱいですねー

こちらは牧場が開放されてお客が入った状態のふれあい広場の様子が描かれている。動物の世話にお客の案内や注意、さらにミニイベントもこなしており（ちゃっかり「自家製」の牛乳を薦めるあたりも含め）まさに八面六臂の活躍であるが、それも動物やお客に楽しんでもらいたいからこそのものであり、その目標がとりあえず達成できているというのは雫にとって最も喜ばしい「結果」であると言えるだろう。そんな中でも「最後まで気は抜けない」と緊張感を失わないところに、リーダーとしての責任感を垣間見ることができる。

	ラウンド数	セリフ
	前半1ラウンド目	みんなで力を合わせて、楽しい牧場を作りましょうねー。人間も動物さんも、一緒にのんびりくつろげますようにー
	後半1ラウンド目	無理は禁物ですよー。牛さんみたいに、いっぱい食べて、休んで、エネルギーを蓄えましょー。アイドルも牧場も、体力が大事ですー
	後半4ラウンド目	大丈夫、怖くないですよー。優しく撫でてあげてくださいー。ね、可愛いでしょう？この子たちも喜んでいますねー？

	場所	セリフ
	会議室	動物さんたちの魅力を、隅から隅まで伝えたいですー
	飼育小屋	動物さんたちみんな、一緒にお仕事するパートナーですー
	ふれあい広場（設営中）	手作りの、ふれあい広場…あたたかい響きですー♪
	ふれあい広場	牧場のみんなのこと、一緒に楽しく学びましょー♪

最初のうちは動物の魅力を「伝える」と口にしており、見方によっては雫たちアイドル側からの一方通行的なアプローチを目指していたようにも取れるが、既定のふれあいレベルを達成するたびにその一方通行感が消失し、最終的には動物やお客、そして雫たち全員を巻き込んで牧場そのものを楽しもうという規模の大きな考え方に変容している。この考え方の変遷は当初はぼんやりしていた「作りたい牧場」のイメージが段階を経てしっかり定まっていったという、思い出エピソードでも触れられている経緯があったからこそのものなのだろう。

状況	セリフ
レッスン開始	まごころでお世話をー♪
	ぽかぽか気分ですー
	さぁ、チャレンジですー♪
レッスン中	みんなの牧場ですー
	よいしょ、よいしょー
	もぉーもぉー、ぶーぶー♪
	楽しくなりますねー
	愛情を込めましょー♪
	愛情が大事ですよー
レッスン失敗（ノーマル）	ぬくもり、感じましたー♪
	決め手は牛乳パワーですー♪
	うふふ、バッチリですねー
レッスン成功（パーフェクト）	いったん休憩しましょー
	おかわりいかがですかー？
	美味しくできたんですねー
	まだまだ頑張りますー
	もぉ一息ですよー♪

	状況	セリフ
	通常	「疲れてませんかー？重労働も多いですし、休憩は大切ですよー」 「しっかり休んでご飯も食べて、元気をモリモリ出してくださいねー」
	雫コミュ限定	「ふぅ、お腹が空きましたねー。そろそろ補給の時間でしょうかー」 「おいしいものを食べて、元気復活ですー。さぁ頑張りましょー」
	ねだる（初回）	「おかわりですかー。実は食いしん坊さんだったんですねー」 「はい、どうぞ召し上がれー。美味しく食べてる顔も素敵ですねー」
	ねだる（初回） 雫コミュ限定
	ねだる（二回目以降）	「あらら、おかわりの分はもうないんですー。ごめんなさいー」
	ねだる（二回目以降） 雫コミュ限定	「食べすぎたら動けなくなりそうですし…ほどほどが大切ですー」

これまでのアイチャレと同様に通常の場合は雫が他の誰か（恐らくプロデューサー）にCPブレッドを渡す、コミュ限定の場合は雫がプロデューサー？からブレッドをもらう、というシチュエーションでのセリフとなっている。労働において休憩や食事の必要性を説きながらも自分がもらう場合はほどほどが大切と節制に努めてしまうのは、従来の控えめな性格が出てしまった故だろうか。一方でプロデューサーへ渡す際にもうないからと謝ってしまうのは少々甘やかしすぎ？「美味しく食べてる顔も素敵」という、ノロけかと思わないではいられないセリフがさらっと出てくるあたりがいかにも雫らしい。

	セリフ
	どんなに牧場に詳しくてもぉ、私だけじゃできないことはたくさんありますー。だから、みんなでチャレンジですねー♪

本気ゲージアップ時のセリフは共通。かつて自分の周囲に及ばない点に引け目を感じていた雫も、今はその現実を肯定できるようになっていた。これもまた雫の成長の証の1つであろう。

	セリフ
	みんなの力を合わせれば、どんな苦労も何のそのですー。牧場アイドルのフルパワー、見せますよー♪もぉーもぉー♪

これまでのどのイベントでも「みんなと力を合わせてきた」からこそ成功してきた。その経験と成果は何より強い自信となって雫の心を支えてくれているに違いない。

	場所	セリフ
	会議室	やりたいことがたくさんあって、まとめるのは一苦労ですねー。でもお客さんの笑顔を思えば、頑張れますー♪
	飼育小屋	お世話されて、気持ちよさそうな子たちを見てるとー、やりがいを感じますよねー♪これが牧場の心なんですー
	ふれあい広場（設営中）	動物さんたちだけじゃなくてー、この牧場の全部が、あたたかみに溢れるように…まごころを注入しますよー♪
	ふれあい広場	私たちのふれあい広場が、楽しそうな声でいっぱいですー♪この調子で、今回のお仕事をもぉっと盛り上げますよー

バレンタインアイチャレ同様、セリフの全体的な流れはイベントトップのものと同じ。幼い頃から雫が愛してきた「牧場」が多くの人、そして動物にとっての幸せの場となっているのは、雫にとってこの上ない喜びであったろう。

場所	セリフ
会議室（前編）	「ふぅ、この辺りでひと休みしましょうかー。みんなで作るふれあい牧場、ステキなアイディアがどんどん集まってますねー。」 「最初はぼんやりしてた牧場のイメージが、どんどんくっきりしてきて。本番が楽しみで、うずうずしちゃいますー♪」 「私はどちらかというと、体を動かす方が得意ですけど……でも、お仕事は準備と計画があってこそ、ですからねー。」 「だから、雪菜さんと泉ちゃんがいてくれて、とっても大助かりですー♪みんな集まれば、もぉ怖いものなしですねー♪」 「お仕事は始まったばかりですけど、牧場の夢は膨らむばかりですー♪プロデューサーさん、私たちの牧場にご期待くださいー♪」
飼育小屋（中編）	「よいしょっ、っと、ふぅー、これで一段落です♪お腹を空かせた動物さんたちもー、みーんな満足してもらえましたー。」 「雪菜さんたちの方も、順調みたいで安心ですねー。みんなを引っ張るリーダー役としては、とぉっても嬉しいですー♪」 「動物さんたちと私たち、言葉は通じませんけどー、気持ちは通じるんですー。伝える方も受け止める方も、どっちもですー。」 「だからお世話も、まごころを込めて……私たちのことを好きなってもらえるように、一生懸命するんですよねー。」 「牧場のみんなも、一緒に牧場を盛り上げるパートナーですからねー。この調子で、力を合わせて頑張っていきましょー♪」
ふれあい広場（設営中）（後編）	「これでー……出来上がり！手作りのふれあい牧場、ようやく完成ですねー♪みんなもプロデューサーさんも、お疲れ様ですー♪」 「でもこれはまだ下準備。お客さんも迎えて、初めて本番ですー。ふれあい広場を、みんなに楽しんでもらいましょー♪」 「動物さんのことを知って、好きになってもらえるように……当日は、ガイドとしても精いっぱい頑張りますよー！」 「私、牧場のみんなが大好きですから♪この気持ちが伝わって、大好きの輪がもっともぉーっと広がったら、何よりですー♪」 「気持ちを伝えるには、肌でふれあうのが一番♪プロデューサーさんも、どうぞたっぷり、みんなの愛情を感じてくださいねー。」

今回は上位報酬なのでバウンシーラウンド以来の思い出エピソードが実装されている。前編では本気ゲージアップ時のセリフでも触れていた通り、自分の得意なことと不得意なことをきちんと理解した上で、不得手な面については雪菜や泉に任せるというバランス感覚の良さを発揮しており、短所を補い長所を伸ばすリーダーとしては理想的な采配を実行出来ている点が素晴らしい。これは勿論これまでの経験を踏まえた成長もあるのだろうが、牧場経営者の娘として「お仕事は準備と計画があってこそ」という大原則を当初から皮膚感覚で理解していたという点も大きいのかもしれない。
中編では雫の動物に対するスタンスが改めて説明される。子供の頃から牧場で牛たちの世話をしてきたという実績があるからこそ、「動物とも気持ちは通じる」という雫の言葉には一層の説得力があるというものだろう。後編は牧場設営が完了し、後は開場を待つばかりというタイミングでのエピソードであり、動物だけでも人だけでも環境だけでもなく、それらが全部まとまることで楽しくあたたかい牧場として完成するという雫の理想が語られている。前編の時点では雫の理想の牧場像がここまで明示的になっていなかったことを考えると、本イベント内で雫の考え方に明確な変化が生じたとも言え、それが今後の雫の活動にどう影響を与えていくのか興味深いところである（新緑のめぐみに既にその萌芽があり…？）。

セリフ

（雪菜）ひろ〜い！気持ちのいい眺めですねぇ♪ （泉）うん、いいよね。すごく清々しい。これが牧場、か。 （雫）そうですよー。牧場は、とぉーっても良い場所ですー♪ （雪菜）動物さんがいっぱいで、どの子もカワイイ……！あーん、たまらないですねぇ！ （雫）向こうに、動物さんと直接ふれあえるコーナーもありますよー。 （雪菜）わぁ♪後で行ってみましょうねぇ♪ （泉）……やっぱり、来てよかったね。今度の仕事の参考になるよ。 （雪菜）私たちで牧場作りにチャレンジ！……ですもんねぇ。きちんと勉強しておかなきゃ♪ （泉）何より、とても楽しいし。雫さん、連れて来てくれてありがとう。 （雫）どういたしましてー。ここの牧場は、私も大好きですー。どの子も、のびのび育っているのがわかりますねー。 （雪菜）雫ちゃんちの牧場ではないんですよねぇ？ （雫）はいー。おいかわ牧場は、事務所からちょっと遠いですからねー。それに……。 （雪菜）それにぃ？ （雫）今度のチャレンジは、私たち3人の『新しい』牧場作りですからー。 （雫）メンバーに私がいて、見学先がうちだと、おいかわ牧場の小さいコピーになっちゃいます。それじゃ面白くないですしねー。 （泉）なるほど、確かにそうだね。せっかく作るんだから、私たちの牧場にしないと……！ （雪菜）自分たちなりの色味、つけていきたいですよねぇ。 （雫）そうですねー。私も、やりたいこといっぱい思いついて、胸がドキドキしてますー。 （泉）雫さんでも、そう思うんだ？ （雫）そうですよー。だって私は、牧場を一から作った経験なんてありませんからー。 （泉）そっか、納得。じゃあ、ある意味、私たちはみんな同じ条件で挑むチームなんだね。 （雪菜）でもでも雫ちゃん、牧場の基本知識とか、そういうとこすっごく頼りにしてますからねぇ。 （雫）はいー、それは任せてくださいー♪ （泉）私たちの牧場……楽しみだね！ （雫＆雪菜）ねー♪

大抵事務所から始まるこの種のイベントのOPにしては珍しく、牧場からのスタートである。と言っても雫たちがこれから作る予定の牧場ではなく、その牧場作りの参考にするための見学に来た牧場…なのだが、雫の故郷であるおいかわ牧場ではないので少々ややこしい（イラスト自体は「おいかわ牧場」としても使用されたデレステからの逆輸入だが、牛の体の模様（つまり品種）が異なる）。その理由は雫が明言しているとおり、自分たちが作るべき牧場は他の牧場の模倣ではなくあくまで「自分たちの牧場」だからという考え方に基づいているためで、今まであまり見せたことのない雫の揺るぎない信念が窺える一方、そうしたい理由を「それじゃ面白くない」の一言で終わらせているあたりはパッションアイドルの面目躍如とも言える。そしてそんな雫の考えに雪菜も泉も逡巡することなく同意しているところからは、それぞれの個性を尊重して前に進み続けようとするシンデレラガールズの、引いてはアイドルマスターのアイドルらしさを感じ取ることが出来るだろう。

場所	セリフ
飼育小屋	（雪菜）はふぅ〜…動物のお世話って、本当に大変〜！雫ちゃんは、実家でいつもお手伝いしてるんですよねぇ。すごすぎぃ〜！ （雫）私も、最初は大変でしたー。でも、牛さんたちが大好きだから頑張って…そしたら出来ることが増えていきましたねー （雪菜）わかるかもぉ〜。大好きのパワーって、大きいよねぇ。メイクで自分を好きになるみたいに、それって大事な原動力ですねぇ 　 （雪菜）私、動物たちのこと、大好きになりましたぁ。だから、この気持ちを信じて…素敵な子たちを、早く紹介したいなぁ♪ （雪菜）ふれあい広場は、動物たちとお客さんが心を交わせる場所にしたいんです。そのためにも、快適な空間を作りますよぉ！
ふれあい広場（設営中）	（雪菜）いよいよですねぇ…しっかり準備したけど、やっぱり緊張するぅ…。楽しんでねっていう気持ち、伝わってほしいなぁ （雫）きっと伝わりますよー。動物たちも、落ち着いてるみたいですー。雪菜さんが、たくさん撫でてあげてたおかげですねー （雪菜）ううん…落ち着かせてもらったのは、きっと私のほうねぇ。みんなに、ありがとうを込めて…さあ、開園しましょう♪

雪菜のふれあいレベル既定値達成時に見られるやり取り。会議室でのレベル到達時は雫が登場しないのでここでは割愛する。なお飼育小屋でのやり取りのみゲーム内のイベントメモリーより「ふれあい体験！演出を見る」を選択することで自由に閲覧が可能。
牛にメイクとそれぞれ好きな物自体は異なるものの、「好きな物のために頑張れる」という共通項から意気投合している2人の様子は、同じく好きな物のために頑張り続けている（追い続けている）我々プロデューサー諸氏には大いに共感できるところであろう。雪菜は動物たちとかなり積極的にスキンシップを図っていたようで、どちらかと言えば雫に近しい穏やかな性格もあって動物たちにも安心感を持たれているようだ。

場所	セリフ
飼育小屋	（泉）少しずつ動物たちと仲良くなれてると思うんだけど…雫さんから見て、どうかな？私、まだぎこちない？怖いかな…？ （雫）大丈夫ですよー、泉ちゃん。みんな、泉ちゃんのこと大好きだよーって顔をしてますからー。ミニブタさんもニコニコですー （泉）わっ…！？本当だ。よーく見ると、ちょっと楽しそうかも。雫さん、動物たちには本当にいろんな表情があるんだね 　 （泉）心をこめて世話してみて、動物にもいろんな子がいるってわかったんだ。私、前よりもっと動物が好きになったかも （泉）だからお客さんにも、動物たちの魅力をたくさん知ってもらいたいの。そのためにも、より良い方法を探さないとね！
ふれあい広場（設営中）	（泉）もうすぐ開園か…。準備は万端。あとはお客さんと動物たちが楽しんでもらえるように、私たちも頑張るだけだよね （雫）楽しむ気持ちは私たちも一緒ですよー。私たちが笑顔なら、動物さんやお客さんも、もぉーっと楽しくなるはずですー （泉）LIVEと同じだね。私たちが強張っていたら、みんな不安になっちゃう。今日の主役のためにも、笑顔で開園を迎えよう！

泉のふれあいレベル既定値達成時に見られるやり取り。雪菜と同じ理由で会議室でのレベル到達時セリフは割愛する。飼育小屋でのやり取りのみイベントメモリーで見られるのも雪菜と同様。
基本的には属性通りのクールで理性的な性格のためか動物の世話に対して当初は苦手意識もあったようだが、実際に世話を続けるうちにそれを払拭できたことが見て取れる。世話を続けることで自分自身が動物の魅力を知れたようにお客にも魅力を「知ってほしい」という彼女の望みは、世話した動物を「見てほしい」と願う雪菜の考えと好対象であり、それでいて動物が好き・お客さんに楽しんでほしいという根幹の部分は共通しているので、両者の個性を象徴する二種のやり方が絶妙に噛み合って牧場全体の完成度の向上に貢献する結果となっている。それは勿論意識してのことではないだろうが、「適材適所」を徹底した雫の方針が正しかったことの証左でもあろう。

セリフ

（泉）ふぅ。ひとまずこんなところ、かな。 （雪菜）泉ちゃん、そちらの様子はどうですかぁ？ （泉）順調だよ。牧舎の掃除して、干してた寝藁を敷き終わったところ。雪菜さんは？ （雪菜）はい、バッチリですよぉ。お馬さんのブラッシングしてきましたぁ♪……あ。ちょっとじっとしててくださいねぇ。 （泉）う、うん？ （雪菜）……はい、取れましたぁ。キレイな髪に藁がついてましたよぉ♪ （泉）ありがとう、雪菜さん。えへへ……藁まみれで働いてたよ。 （雫）みなさーん、お昼ご飯にしましょー！ （泉）えっ、もうそんな時間？……ホントだ。 （雪菜）あっという間ですねぇ。 （雫）集中して体を動かしていると、どんどん時間が過ぎていきますねー。LIVEやレッスンと同じですー。 （雪菜）確かに似てますねぇ。やり遂げた達成感や充実感もありますしぃ。 （雫）ふたりとも、ここまで牧場を体験してみて、いかがですかー？ （泉）大変なのは、予想してた通り。けど、動物たちは……予想以上、かな。 （雪菜）わかりますぅ。良い子もいれば、やんちゃな子やいたずらっ子もいて、お世話も簡単じゃないですねぇ。 （泉）いわゆる『ふれあいコーナー』に出される動物は、危なくない子を選んでるんだね。 （雫）ですよー。動物さんは動物さんですから。 （雫）どんなに可愛くても、お世話は慎重にしないと。人間はもちろん、ぬいぐるみのように扱ってはいけませんねー。 （泉）うん。とても勉強になったよ、雫さん。頭だけじゃなくて、体でも理解できた……と、思う。 （雫）ふふっ、難しく考えなくても大丈夫ですよー。ふたりとも、愛情はバッチリですからー。 （雪菜）雫ちゃんのお墨付きもらえましたねぇ。私たちの牧場計画、しっかり前進してますよぉ♪ （泉）うん！この調子で、みんなが楽しめる牧場を作ろう！ （雫）はいー。ご飯でエネルギーを蓄えて、この先も頑張りましょー！

後半開始時の3人コミュ。休憩と言うだけあって終始落ち着いた和やかな雰囲気で会話が進んでおり、作業の振り返りや今後の方針のような実務についての話もしているものの、全体としては今回の作業、特に動物とのふれあいを通して気持ちを同じくするようになってきた3人の繋がりをメインに据えて描写している。愛玩一辺倒でない動物の世話の難しさについてやんわり触れているのは、デレステのFlipFlopイベントでも見られた牧場育ちの雫らしい視点だろう。「アイドル活動を牧場での作業になぞらえる」という雫独特の考え方についてはさらっと触れられているだけだが、そう考えるに至った詳しい理由は、本イベントより一か月ほど前に放送されたアニメしんげき3期の牧場回（第33話）にて本人の口から語られているので是非一見されたし。

セリフ

（泉）ふふっ♪みんな、良い笑顔してる……。 （雪菜）泉ちゃん、楽しそうですねぇ。何を見てるんですかぁ？ （泉）ほら、この間……牧場で撮った写真だよ。 （雫）わぁー、たくさんありますねー。ふふっ、子供たちも、みんな笑ってますー。 （雪菜）素敵なお仕事でしたねぇ。私たちの牧場、大成功でした♪ （泉）うん。規模は小さくても、胸を張って言えるよ。あそこは、私たちが作った、立派な牧場なんだ……って。 （雫）動物さんたちにとっても、そうだったみたいですねー。ほら、この写真を見てくださいー。 （雪菜）あぁん、羊さんたちがお昼寝してる〜！カワイイ〜♪ （泉）それに、ミニブタが遊んでる写真や、ポニーが子供を乗せてのんびり歩いてる写真も……。 （雫）動物さんたちもみーんな、くつろいでますねー。良い牧場でないと、見られないお顔ですー。 （泉）よかった……雫さんが言ってくれたなら、ほんとだね。 （雫）ふふっ、それだけじゃないんですよー。実はあの日、こっそり家族が遊びに来てくれてたみたいでー。 （泉）えっ、そうなの！？ （雫）気を使わせないようにって、私たちと会うのは避けてたそうですー。後から電話をもらって知りましたー。 （雪菜）プロの人も来てたってことねぇ……。雫ちゃんのご家族は牧場の感想、なんておっしゃってましたぁ？ （雫）『おめでとう、とても良い牧場を作ったね』と……。えへへー、やりましたー♪ （泉＆雪菜）やったぁ♪ （雪菜）高評価、いただいちゃいましたぁ♪ （雫）みんなで力を合わせたおかげですー。 （雪菜）牧場のお話してたら、また動物さんたちに会いに行きたくなっちゃいましたねぇ。 （泉）じゃあ次の休暇、みんなで行ってみない？前とはまた別の場所へ。 （雫）良ければ、おいかわ牧場にご招待しますよー。 （雪菜）はーい、行きます行きまぁす♪雫ちゃんの故郷も見てみたいしー。 （雫）それでは、プロデューサーさんに相談してみましょうかー。 （泉）ふふっ。楽しみだな、雫さんちの牧場。また新たな出会いがありそうな気がするよ。 （雫）はいー♪もぉーっと楽しいふれあいをお約束しますよー♪

イベント終了直後ではなく終了から数日後という、この種のイベントとしては珍しいタイミングでのエンディング。3人の中では一番クールな性格の泉が写真を見て微笑んでいるところから始まるというのが、3人そろって楽しめたイベントだということを暗に示しており、実に憎い演出である。イベントに参加したお客だけでなく動物たちの態度にもいち早く目を向けるのはいかにも雫らしく、デレステの世直しギルティイベントでも見られた雫の家族（父親）の親バカぶりを知ることができるのも楽しいところ。雫はともかく雪菜や泉は元来動物との直接的な関連性を持たないキャラクターであったが、今回のイベントではその動物をキーとして雫と関わりをを持ったという点で、この3人の繋がりは他イベントで共演したアイドルたちとは少々趣の異なる縁と言えるだろう。この「縁」が今後の彼女らに善き何かをもたらしてくれることを祈りたい。

アイドル	場所など	セリフ
井村雪菜	会議室（お仕事）	うんうん、なるほどぉ。雫ちゃんと話すと、ほんと勉強になる〜
	会議室（連続チャレンジ発生）	（雫）雪菜さんのアイディア、気遣いがたくさんですー。さすがですねー （雪菜）思いついたこと、言ってるだけですよぉ。雫ちゃん、褒め上手♪
	飼育小屋（お仕事）	牛さんと雫ちゃん、見つめ合ってるぅ。言葉が通じてるみたい！
	飼育小屋（連続チャレンジ発生）	（雫）牛さんの撫で方、上手ですねー。雪菜さんの手が好きみたいです （雪菜）本当〜？じゃあ、もっと撫でていいかなぁ。よーし、よ〜し…♪
	ふれあい広場（設営中）（お仕事）	わぁ〜雫ちゃん、力持ち〜！でも私も一緒に手伝わせてねぇ♪
	ふれあい広場（設営中）（連続チャレンジ発生）	（雫）新しいペンキ缶、開けましたよー。たっぷり使ってくださいー （雪菜）よーし、センスのいい看板に仕上げなくちゃ！豪快にいきまぁす！
	ふれあい広場（お仕事）	雫ちゃんと牛さん、子供たちに囲まれてるぅ。人気者〜♪
	ふれあい広場（連続チャレンジ発生）	（雫）ふぅー…動き回ってると、汗をかきますねー。ええと、タオルは… （雪菜）はい、どうぞ♪リップだけお直しさせてほしいから、そのままね♪
大石泉	会議室（お仕事）	本だけじゃわからないこと、雫さんからリサーチしておかないとね
	会議室（連続チャレンジ発生）	（雫）泉ちゃん、ゆっくり考えましょー。時間はたっぷりありますー （泉）そうだね。お客さんや動物のためにも、妥協はできないから
	会議室（ふれあいレベルアップ）	「お客さんと動物たち、両方に優しい設計か…。こんなコンセプト、私ひとりで考えたらきっと思いつきもしなかったよ」 「これは、雫さんと、雪菜さんが一緒だから考えられたこと。得意な分野が違うからこそ。たくさんの視点を持てたんだね」 「この調子で、それぞれの得意分野を活かしたいな。そうすればきっと、このコンセプトも一番良い形で成功できると思うの」 「私のこと、みんなのこと…本番までにしっかり分析してみせるよ。だからプロデューサー、ふれあい広場の完成、期待してて！ね」
	飼育小屋（お仕事）	雫さんはやっぱり手馴れてるね。抱え方とか、参考になるな
	飼育小屋（連続チャレンジ発生）	（雫）泉ちゃんとお友達になれて、動物さんもすごく嬉しそうですー （泉）雫さんが教えてくれたからね。怖がらなくても大丈夫って
	ふれあい広場（設営中）（お仕事）	ふれあい体験のスケジュール、とりあえず雫さんに確認してもらおう
	ふれあい広場（設営中）（連続チャレンジ発生）	（雫）よいしょー…ゲート用の柵はここにまとめて置いておきますねー （泉）ありがとう！あ、待って雫さん! 私も運ぶの一緒に手伝うよ
	ふれあい広場（お仕事）	雫さんは自然体だね。動物たちと言葉が通じているみたい
	ふれあい広場（チャレンジレッスンC）	次は…アヒルのレースだったね。雫さん、雪菜さん、私準備してくるよ！
	ふれあい広場（連続チャレンジ発生）	（雫）ふれあい広場、開園でーす♪楽しい時間にしましょうねー （泉）今日の主役はお客さんと動物だよね。精一杯盛り上げるよ！

雫が中心になって活動しているイベントだからなのだろう、セリフ中に雫の名が上がる頻度もこれまでのイベントに比べて格段に高い。2人とも最初は経験者である雫に色々教わっているが、中盤以降はそれぞれ自分の得意な分野を生かして能動的に動くようになっており、ここからも雫の「適材適所」の効果、そして2人の成長が透けて見えるだろう。相手の考えや行動を否定しない雫の基本姿勢を雪菜が「褒め上手」と簡潔に言い表したのも素晴らしい。