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3/195-201(サンジ×ナミ×ゾロ)続き


あの日以来、どうにもこうにもいらいらしてしょうがない。
ルフィの「メシー」もムカつく位だ。いつもなら作ってやらなくちゃって気になるんだけどな。
解ってるんだよ。俺のお姫様は隣で鼾掻いてるクソマリモにぞっこんだ。
俺の入る隙間なんて・・・無い。畜生・・・なんでだよ。こんなクソマリモのどこがいいんだ?
女々しいねぇ・・・そんな自分に腹が立つ。
こんな風に思っていても表面上は「んナミすわぁ〜ん♪」なんていってんだからよ。
だってよ・・・俺が気付いてることをナミさんが気付いちまったら・・・あの太陽の笑顔を見れなくなっちまうだろ?
だから・・・俺は今まで道理、ラブコックだ。それが男ってもんだと思わないか?


若い仲間の中で、彼は一番大人なんだろう。
ほかのみんなは気付いていないようだけど。あの日、彼は静かに、声を立てず、誰にも気付かれないように。
たくさん、たくさん泣いていた。あたしは黙ってそれを見ていた。彼はあたしが見ていたことを知らない。
あの子も罪な子よね。人を好きになるのはとめることができないけれど。
彼が自分に好意を持っている事は気づいているはず。もっとばれないようにすればいいのに。
気付くわよ。大人だもの。隠しようの無い匂いたつ様な女の魅力を発散し始めたあの子を見れば。
相手は剣士さん。いつも目で追ってる。航海士さんはみんなにばれないように気をつけているようだけれど。
剣士さんはコックさんの目だけを気にしてほかはノーマーク。
頑張っているのはもちろん認めているけれど。詰めが甘いわ。あの後、倉庫を見に行った。
綺麗に掃除はしてあったけれど。剣士さんのずぼらさがまだ解っていないみたい。
そこかしこに痕跡が残ってた。主婦業のプロが見れは一発でわかってしまうような。
コックさん・・・つらいでしょうね・・・大丈夫かしら。
今夜は俺が見張りだ。夜の海は寒いからな。毛布を三枚ぐらい抱えて見張り台にあがった。
いま・・・このとき。あいつらは肌を合わせているんだろうか。
俺の大好きなあの声で、クソマリモの名前を甘い声で囁いているんだろうか。
畜生・・・畜生・・・女々しい・・・最低だ・・・今の俺は・・・
歯がゆく情けない。そんな張り裂けそうな気持ちで見るともなしに夜の海を見る。
酒でも飲もうかな・・・今飲んだら荒れるかも・・・どうすっかな・・・なんて思ってたら。
思いもかけない深夜の訪問者。はしごを上る人の気配がした。


「コックさん?ちょっといいかしら?」「ん?ロビンちゃん?どうしたの!寒いのに!」
「え?えぇあなたと少しお話がしたくて。お邪魔?」「やだな。俺が深夜のレディの訪問を邪魔だと思うとでも?」
「ふふふ。そうね。どう?持ってきたんだけれど・・・付き合わない?」
いいながら私はこの前、島に上陸したとき買った少し値の張るワインとグラスを二つ彼に見せる。
「・・・いいねぇ。夜の海を見ながら素敵なレディと晩酌なんて男冥利に尽きる!」彼は笑顔を見せながら私からグラスとワインを受け取ると
慣れた手つきで封を切り。「どうぞレディ?」高級なホテルのギャルソンのように優雅な仕草で私のグラスにワインを注いでくれた。
「ありがとう。コックさん」私がもう少し若ければ。この仕草だけで彼に夢中になっていたかもしれない。
「で?話ってなに?愛の告白ならうれしいんだけど。」茶化すように笑う。でも・・・どこか寂しげな瞳。
「あなた・・・最近変よね?」「変?そうかい?なんでそう思うの?」付かず離れず。絶妙な距離に座るとあたしを見てくる。
「航海士さん・・・最近綺麗になってきたわよね。」かまを掛けるように言い見つめると。
「そうだね・・・気付いてるんだロビンちゃん。さすが大人は違うね。」寂しげに、自嘲気味に頭を抱え素直に答える。
「ええ。あなたが航海士さんを好きなことも。あなたが見つめる人がほかの誰かを愛していることも。」
「そっか・・・」まるで、死刑台に上る前の罪人のような冷たい目で私を見てくる。
流石だよな。大人の女だ。気づかれてないと思った。いつもどおり変わらない俺を演じ切れてると思っていた。
バレバレか。なさけねぇ。
だけど・・・なんだか自分以外の人間から事実を突きつけられると。言い様の無い怒りが沸々と湧き上がってきた。

この女・・・どうゆうつもりだよ。

酒を煽る。いい酒だ。でも今は関係ない。あびる様に、飲み方を知らないくそガキみたいにグラスを空にし続ける。
女は黙って俺のその様子を見てた。
「ロビンちゃん。それを今、深夜の見張り台の上で。俺と二人きりのときに。いってどうしたいの?」
「あなたを・・・あなたの悩みを・・・あたしが解消できたらいいと。」「・・・そうかい・・・」手の中のグラスにヒビが入るほど強く握り締めると、酔いに任せて俺は叫んだ。
「ふざけんな!同情かよ!あんたに同情されたいなんてこれっぽっちも思わない!馬鹿にすんな!
悩み?あぁ!俺はナミさんが好きだよ!大好きだ!でもな!あんたしってるのかよ!あの人があいつを見る時の瞳を!
絶対間になんか入れない!あの人はもう俺のものにならない!あんたなんかに解消できるわけ無い!俺のことはほっといてくれよ!
迷惑なんかかけない。いままでどおり俺は俺のまま・・・あの人を・・・見つめる・・・」涙が溢れた。つらい思いを抱えきれるほど俺は大人じゃない
自分の思いを目の前にいる仲間になったばかりのレディにたたきつけていると。きっと彼女はこうなることをわかっていたんだろうと思った。


叫ぶ若い仲間を私は静かに抱きしめた。愛しく感じる。
つらい思いを抱え。言い出せない気持ちを心に押し隠して。
彼は少し前の私だ。あの、崩れ落ちる神殿で死んでいった、あのころの私。
つらさは知っている。苦しさは癒されないだろう。
でも・・・少しでもその苦しさを忘れることができるなら。私は何でもできると思う。
「コックさん・・・ごめんなさい。私はあなたをほうっておけないの。
あなたは私の・・・大事な仲間だから。つらい思いを一人で抱えることは無いのよ?甘えてくれてかまわない。
少しでも・・・あなたの痛みを癒せるなら・・・」あたしは言葉を切ると上着を脱ぎ去り。素肌のまま、若く愛しい仲間を胸に抱いた。
酔いがまわり朦朧とした意識の中で、優しい言葉を静かに聴いていると。やわなかな感触を頬が感じた。
見ると目の前にあられもない姿をした黒髪のレディ。何がどうなったのか一瞬理解できなかった。
「コックさん。愛しているわ。」ロビンちゃんに唇を奪われた。驚いていると柔らかな感触が口の中を蹂躙する。
舌を絡めチュプチュプと音を立てる。俺は何をしているんだろう。ナミさんがダメだからロビンちゃん。
それでいいのか?俺の胸に抱えた一本の槍はそんなに簡単に曲がっちまうのか?
でも・・・でも今は・・・包み込むこの優しさに・・・甘えてもいいだろ?
夢中になって旨の先端に口をつけた。「ん・・・」甘い、ハスキーな声が耳元に聞こえる。
一瞬その声に罪悪感を覚え逡巡していると。「いいのよ?今だけでも。あなたはいつも頑張っている。甘えられるときは甘えなさい。」
・・・俺だってまだガキなんだ。格好ばっかつけてなんていれない。甘えたい時だって・・・あんだよ。

黒髪の美女に口付け音を立てて唇を吸う。
豊かなふくらみに手を当てゆっくりと摩ると甘い声が漏れる。「ごめん・・・ごめん・・・」情けなさと罪悪感で泣きながら目の前の女を味わう。
持ってきていた毛布を見張り台に重ねて女をよこたわらせる。
もどかしく彼女のズボンに手を掛けると一気に引きおろす。秘所が丸見えになるほど下着は湿って。
「どうして・・・すごい。」「コックさん・・・上手だから。」うれしい事いってくれるじゃないの。
下着の上から裂け目に指を這わせる。「んぁ・・・」甘い吐息・・・たまらない。理性が飛びそうになるのを必死で抑えて。
下着を少しずらし直に触れる。やわらかく広がった花びらは俺の指を容易に飲み込んでいった。
「・・・!」声を上げず背中を反らせ快感を表現する愛しい女をみた。
・・・?愛しい?俺は今何を思ったんだろう。甘えさせてくれるぬくもりを、ただ求めただけだったんじゃないのか。
・・・簡単なもんだ。俺の心は目の前の仲間に奪われてしまったらしい。情けねぇ。でも・・・悪くないかもな。そんな情けない俺も。
きっとこの人は俺を受け入れてくれるだろう。少しは俺にもわかる。仲間として航海を続け。あのクソワニの隣にいる間。
彼女がどれだけつらい思いをしていたか。きっと・・・今の俺と同じような気持ちをずっと抱えていたんだろう。
傷の舐めあいなのかもしれない。だけど・・・間違いなく。俺は彼女を愛してる。ナミさんを忘れることなんてできないと思ってた。
でも・・・今俺は。彼女に夢中になってる。いいじゃねぇか。気持ちなんて制御できるもんじゃねぇだろ?

俺の腕の中で必死に声を殺し。快感に耐える愛しい女を見つめる。
「ロビン・・・節操無いと思われるかもしれないけどよ・・・俺・・・愛してる。ロビンのこと。」
驚いたような眼で見返してくる女の唇にキスを落とすと。十分に濡れた花びらに俺の欲望を挿入した。
「ん!んぁぁ!!コックさ・・・サンジさん!サンジ・・・サンジぃ・・・」愛しい男の首にしがみ付き貪るように口付ける。
貫かれる感覚に震えながら必死に抱きつき名前を叫んだ。ゆっくりとしたストローク。もどかしく感じもっと深くと腰を動かすと
器用に逃げて奥への感覚をくれない。もっと・・・もっと奥に・・・泣きそうな顔をしているだろう。愛しい彼を恨めしく見つめる。
さっきの冷たい眼とは違う。優しい眼で見つめてくれる。・・・甘えさせてあげようなんて、大人の女を気取ってみても。
本当は気付いていた。航海士さんを見つめる彼の瞳に嫉妬を感じていたことを。あたしはずっと彼を見ていた。
だからみんなが気付いていない彼の違和感に気付いた。それだけ。大人だからなんて理由じゃないんだ。
今私は愛しい人とひとつになっている。愛を感じる。あのころは辛いだけだった。
愛を感じない。ただ快感を与えるためだけの性。少しも感じないただの行為
でも・・・今は違う。体が。心が。すべてが喜びと快感を感じる。
愛しい人とつながりあえる。そんな行為。夢中。
朦朧とした意識の中でそんなことを考えていると。涙がこぼれていたらしい。愛しい人は唇で掬ってくれた。
「しょっぱいや」にやりと笑う。ありがとう。聞かないでくれて。優しい。愛しい。大好き。

待ち焦がれた奥への快感。私の体ははねるように快感を示す。「んぅ!!!あぁ・・・もっと・・・もっと感じさせて・・・」
「ロビン・・・愛してる・・・愛してるよ。」激しく腰を打ち付けてくる。じゅぶじゅぶと水音が聞こえた。
羞恥を感じるはずのその音すら興奮を煽る。もっと。もっと深く。もっと・・・
背中に痺れを感じる。来る。もうすぐ。


好きだ。愛してる。間違いない。俺は彼女を愛してる。
俺の腕の中で、黒い髪を振り乱し、いやいやするように甘い声を上げている。
彼女の中はやわらかく俺の欲望を包みこんだ。深く深くもっと溶け合いたい。
少しずつ腰の動きを早めると彼女の吐息は甘い囁きに、そして甘い叫びに腰の速さと比例するように変わっていく。
俺ももう限界が近い。いやだ・・・もっと・・・もっと・・・もっと・・・
願いはかなわなかった。愛しい女がひときわ大きな叫びを上げると。
包み込むやわらかさは俺をきつく締め上げた。それと同時に俺も絶頂。やべぇ・・・中で・・・
入ったままバツが悪そうに見つめると。優しく微笑んで。「イイのよ。ありがとうサンジ。愛してる。」キスをくれた。
次の日。なんだか知らないがナミさんが俺を見てる。
「どうしたの?」「ちょっと来て・・・」腕引っ張られて、蜜柑畑につれてかれた。うわ・・・クソマリモがめちゃくちゃにらんでる・・・
「なに?どうしたのナミさん・・・」「あのね・・・その・・・昨日の夜・・・ロビンにね・・・」・・・なんだ?この流れ・・・どうなっちゃうんだ?
おいおいおいおいおいおい・・・なんて狼狽してると。
「コックさんはあたしのだから。手を出さないでね。って・・・」「・・・そう・・・」「サンジ君・・・ごめんね?」
「謝らないでくれるかな。もっと情けなくなる。」「うん・・・ゴメン」「だから!」「うん・・・」
「もういいんだよ。俺はあの人に夢中だから」笑顔で答える。
でも・・・クソマリモの飯は当分砂糖と塩を間違えることにしよう。

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