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妻のバイト2
4.狂児 - 21/01/27 17:08:09 - ID:kegc85Q9zA
妻は翌日から2日ほど臥せっておりました。
めっきり口数も少なくなって何か思い詰めたところがあるようでしたが、
努めて平静に日常家事をこなそうともしていました。
社交的だった妻は今では必要なとき以外は外出せずそれも人目を避けて出掛けました。
半日だけ妻は日中外出しましたが、それは、離れたU市の産婦人科でした。
妊娠検査をしながら女医は輪姦されたのではないかと執拗に聞いたそうです。
その後も働く気にはならず、このままひっそりと暮らしていこうと半ば考えていました。
しかし、意外なところから静寂は破られたのです。昼過ぎに大家が顔を出しました。
「2,3日閉まっていたので心配したが元気で何より」と言う月並みな挨拶から始りましたが本題は違いました。
町内にからあんたの家にその筋の人間が頻繁に出入りしていると噂が広まっていること。
あんたら夫婦が如何わしいアルバイトをしていると話が有った事。
どんな商売しようと自由だが風紀が乱れては商売に障りが出る。
それは、暗にアパートから出て行ってくれという話でした。
反論したい気持ちは私には山々でしたが話せば妻がどんな目に遭ったのか話さなければならず、唇を噛みながら「少し考えさせてください」と言うのが精一杯でした。
止めは夕方の匿名の電話でした
「うちのお父ちゃんが飲み屋であんたら夫婦の写真を見たって。変態!町内から出て行きや」
金切り声の女の声でした。どっか聞き覚えがありましたが電話は一方的に切られました。
もはや行き場は有りませんでした。
ここまで長々と書かせて頂きまして感謝しております。心の痞えは少しは晴れましたが
皆様にこんな個人的なお話しをしてご迷惑じゃないかと逡巡しております。
お話すべきでは無いのではないかとも迷っておりました。今の平穏を願いながらも心のなかに疼くものを始末し切れない馬鹿な男の体験告白とお笑い下さい。
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